【自社アンケート引用です。あえて加工せず、生データにしています。】
【なお、東大生と他の大学生とを区別しているのはアンケート取得の都合です】
理科2類を選んだのは、医者になりたくなくて、理一より理二の方が女子が多いからです。(高三の時点で、東大に入ったら進学振り分けで文系学部にいこうと思っていたので、理一でも理二でもよかったため。)結局、ある分野に興味がわいてきたので工学部にしましたが、こういうふうに進路を柔軟に考えることができるのが東大のいいところでもあると思います。
(東京大学 2年生 女性)
理学部天文学科に入ったのですが、入学した当初はどこに行くか決まっていませんでした。1年間いろんな授業を取ってみて、宇宙に興味が湧いたので天文学科に行くことを決意しました。
(東京大学 2年生 女性)
理2から農学部獣医学科に進学しました。生物系は就職に弱く、研究職くらいしかめぼしい選択肢がないのですが、獣医の場合、国家資格が取れるということもあって、動物病院等での臨床や公務員の獣医枠、食品・製薬会社への就職など様々な道があります。自分で研究・実験をして英語で論文を書くALESSという授業でさんざん苦労し、自分が研究職に向いていないことを痛感してからは、普通の就職に強い学科を選ぼうと心に決めました。
(東京大学 2年生 女性)
国際関係論という学部に所属しているが、理由の1つは進振りで第一志望だった法学部にいけなかったこと。文一以外で法学部にいくのはかなり大変(理三以外から医学部医学か科にいくよりは楽だけど)。経済学部は文一からでも行くのは難しくないから、文系の場合進振りのことを考えて、なるべく入学段階で文一をめざした方がよい
(東京大学 2年生 男性)
韓国語の学習を継続するために、教養学部に進学しました。
テレビで活躍する先生方とより深く接することができたことや、韓国への交換留学を実現できたことは、教養学部ならではのことだと思います。
(東京大学 3年生 男性)
東京大学は進学振り分け制度があるという点で他の大学と大きく異なりますが、この制度をうまく利用している人はあまり多くないと思います。自分もそうで漠然と面白そうという理由だけで薬学部に進学しましたが、本当はもっと考えておけばよかったなあと思っています。何しろ1年半も考える時間が用意されているのですから、これからの人は無駄にしないでほしいと思います。
(東京大学 3年生 男性)
国家公務員を目指していたので、やはり法学部なのではないかと思い、現役のときは文科一類を受験したが、浪人したときはとにかく受かり、大学に入ってから進路を考えよう、勉強を継続して進学振り分けを利用しようと思って文科三類に入った。ただ、点数が足りなかったことと、国家公務員には経済職で受けられる、就職も良いという理由から経済学部に入った。
(東京大学 4年生 男性)
将来の進路がなかなか思い描けなかった私にとって、東大に入ったのは進振り制度があることが大きな理由の一つでしたが、進振り時にも同様に将来の選択肢を多く残しておきたいと思い、専攻や就職先が多様な工学部を選びました。結果的に、自分の興味・関心に合う専攻に進むことができたと思っています。
(東京大学 4年生 男性)
僕は理学部物理学科なのですが、ここは東京大学の物理系の中でも優秀な人が集まると聞いていたので、周り優秀な人間が多い方が刺激になるだろうな、と思いました。
一方で、大学生活ではサークル活動が楽しく、勉学との両立を考えました。
基礎物理が好きで、工学部物理工学科と迷ったのですが、理学部には1限に必修科目が無いのでサークルの朝練に行ける、といのを決め手に選びました(笑)
(東京大学 4年生 男性)
学部学科でやっていることがおもしろそうだったことと、就職にも強そうだったことが大きいです。学科に入ってわかりましたが、実際、就職には強いようです。
(東京大学 4年生 男性)
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