【自社アンケート引用です。あえて加工せず、生データにしています。】
【なお、東大生と他の大学生とを区別しているのはアンケート取得の都合です】


東大生はガリ勉ばかりだと思っていたが、入ってみると実際は勉強ばかりの人は少数で、その上勉強ばかりのの人が必ずしも成績がよいとはかぎらなかった。また、みんなサークルやバイトに一生懸命で、中には授業に出ない人もいる。
(東京大学 1年生 男性)


日本の最高の大学のはずなのに堕落した生徒が思った以上に多かったです。また、勉強はできるけど頭は良くない、試験だけにしか対応できないような人が一定数いる感じがしました。
(東京大学 1年生 男性)


高校のころは、確かに大学生は授業が1から6限まで埋まっているわけではないとわかっていましたが、ここまで自分で時間割を調整できるとは思っていませんでした!朝がつらい人は1限が避けられます。
(東京大学 1年生 女性)


大学生というと以前は、自分で研究テーマを決めてそれに打ち込んでいくというようなイメージがありましたが、実際は学習に関しては高校のときと大差なく、授業をうけて勉強してテストを受けるという生活をおくっています。
(東京大学 1年生 男性)


入学までは、大学生というのは暇で暇で仕方がないいきものだと思っていました。しかし、実際に入ってみると、進振りの点数もあって、毎日平均4コマ程度は出席しなければならず、一人暮らしということもあって、案外高校時代よりも忙しくなってしまいました。要領よくやっている人もいますが、私はある程度はハリがあっていいとは思っています。
(東京大学 1年生 男性)


大学に入ったら勉強したりバイトしたり、長期休暇には海外に旅行に行こうと考えていたが、部活に入ってしまうとオフがほとんどなく、旅行も行けないしバイトもあまりできず高校のときと同じような生活を送っている。
(東京大学 1年生 男性)


高校生の時は、大学生は勉強もせず遊んでばかりいるヒマな人種だ、とよく聞かされました。ですが、入学した今となっては、その言葉は東大に限っては当てはまらないと実感できました。東大では1,2年生の間は学部が決まっていません。では、どのようにして決めるのかというと、試験の成績順なのです。ですから、将来をきちんと見定めている学生は、毎日きちんと勉強して、他の学生から着実に差をつけています。サークルや麻雀ばかりしている東大生もいないとは言い切れませんが、少数です。このギャップに、がっかりすると同時に、改めて、目標を持つ東大生に対して、少し頼もしく感じることもありました。
(東京大学 1年生 男性)


「飲み会」「オール」「授業少ない!」みたいな大学生活を描いている人も多いと思いますが、東大生の大半は「飲み会」や「オール」などとは縁の薄い生活をしており、また授業もパンパンで、上述の大学生活を送りたい人はがっかりすると思います。そういう人は私大にいったほうが無難です。
(東京大学 1年生 男性)


もっとサークルにバイトに遊びにと勉強以外のことばかりに時間を使っているイメージでしたが、実際は、宿題も多く、また進振りもあるため意外と勉強に時間を割いているような気がします。普段はそれでも何時間も勉強するわけではありませんが、テスト前は受験期と同じくらい勉強していました。
(東京大学 1年生 女性)


大学生はもっと遊んでいるものだとおもっていたが、単位をとるにはやはり勉強が必要だった。必修は特に。それに、遊ぶのにお金が高校の時より沢山いるので、バイトも必要になる。
(東京大学 1年生 女性)


高校生の時は、大学に入りさえすれば毎日授業に出ても出なくてもよく、自由な生活ができるんだろうなと漠然と思っていました。しかし、現実は思ったより厳しく、高校の時のように小テストもありますし、半年に一度の試験のために猛勉強する日も多いです。また、自由な分、能力ややる気のある人はどんどん成長していくので、自分から主体的に課題に取り組んだり、自己管理の徹底が求められているのだなと日々感じています。
(東京大学 2年生 女性)


高校生の時は、大学生とは各々が学生としての意識を持って勉学に励むものだと思っていましたが実際は大多数の学生は勉強のみにとらわれずそれぞれのやりたい活動、趣味などに打ち込み、思ったよりはるかに人間関係やコミュニケーション能力を磨く必要のあるものでした。
(東京大学 2年生 男性)


とにかく遊んでいるイメージだった大学生ですが、2年次の進学振り分けをはじめとする制度や、要求の多い講義などで単位数や成績に苦労する学生が多いですね。
もちろん世間のイメージ通りの大学生もいますが、勉強に追われる学生が多いです。
(東京大学 2年生 男性)


大学生は自由!!
たしかに高校時代に考えていたこのようなイメージは間違っているわけではありません。
けれど、自由ということは裏を返せば、誰もやるべきことを提示してくれないという意味です。
そのため、受ける授業から休みの日の過ごし方まで、全て自分で選択しなければなりません。
ぼーっとしてると、何もしないうちに時間ばかりが過ぎてしまう事態に…
(東京大学 2年生 男性)


大学生というと、自分の好きな勉強・趣味に打ち込めて、友人と毎日遊び恋人との毎日に大忙し、というイメージを高校時代持っていたのですが、しかしそれは決して与えられるものではない、ということを知りませんでした。
大学生になって高校当時思い描いていたような大学生活をするためには、自分から積極的に活動し続けていかなけらばならない上に、自分というものをしっかりと持っていなければならない、ということを大学に入るまで知りませんでした。
(東京大学 2年生 男性)


社会のイメージと比べ、全体的にそれほどがり勉ではありません。突出してすごい人が一部いるだけで、優秀な人ほど効率よく時間を使い遊ぶ傾向にあります。
(東京大学 2年生 男性)


東大の特色としてよく挙げられるのは進学振り分け、通称「進振り」です。入試前にはこれが、大学に入って自分の可能性を広げてから学部を選べる利点として語られますが、実際に入学してみると自分の志望通りの学部へ行くにはそれなりの成績を取らないといけないので、負担に感じるようになる人もいるそうです。大学入学後に頑張れるかどうかは本当に個人の意気込みしだいですね。
(東京大学 2年生 女性)


大学に入ってからも、(特に理一や文三は)進学振り分けがあるため、勉強は大変です。後期過程に進学した後も、ゼミ、試験、就職、卒論など越えなければいけない関門は山ほどあります。自分の好きな分野を学べるのは楽しいですが、「大学生は楽」と考えるのは間違いでした。
(東京大学 2年生 女性)


すごい学生ばかりかと思っていたら案外そうでもなかった。まじめでない学生もたくさんいる。いわゆる勉強しかできない人もいる。でも他の大学に比べたら、いざとなったらまじめな人が多いとは思う。
(東京大学 2年生 女性)

地方から上京し東京の生活と華やかな大学生に漠然とした憧れを抱くのみだと入学時でモチベーションのピークを迎えるケースが少なくないです。与えられてきた高校生までとは対照的に自分で取りにいく姿勢が求められるのが大学生と高校生の最大の違いだと思います。
(東京大学 2年生 男性)


高校の時は大学生になったら勉強などせずに遊んでいるというイメージでした。しかし、実際に大学生になるとレポートや試験などが忙しく自分自身できちんと自己管理ができる人でないと単位を取るのも難しいと感じました。
(東京大学 3年生 女性)


東京大学の学生ともなれば、皆毎日必死に勉強して、会話も勉強の話が多いのかと思っていました。しかし、東大は「器用な」学生が多いです。もちろん勉強もしていて、勉強の話もしますが、しっかりと遊んでいます。「勉強一筋」というのが(東大の)大学生のイメージでいsたが、遊んでいるように見えて勉強ができる、そんな人が多いです。
(東京大学 3年生 男性)


東大という日本でも指折りの大学ということでなんとなくお洒落なキャンパスに通う姿を想像していたが、実際は情緒こそあれど設備が古かったり秋冬は銀杏臭かったり何より男子トイレの和式率の高さに辟易した。
(東京大学 3年生 男性)


高校の時は大学に入ったら、勉強しながら専門以外の様々な分野についても勉強して、教養を身につけたい、と考えていましたが、実際は、授業についていくのがなかなか大変で、サークルもやると、本当に時間がなく、趣味の勉強までは手が回らない状況です。
(東京大学 3年生 女性)


「大学生になったら勉強しなくていい」、「大学は人生の夏休み」とよく言われ、真面目に勉強する人を馬鹿にする風潮もあるが、大学は勉強するところだし、特に理系は学部に進んだらけっこう大変です。
(東京大学 3年生 男性)


大学に入るまでは、大学の授業はとてもレベルが高くみんな必死に受けるものだと思っていましたが、出席率は低くみんな自分で調べて勉強するというのが意外でした。
(東京大学 3年生 男性)


大学生!というともうなんでも自分のやりたい勉強ややりたい活動をして、自由に過ごすという大学生像を高校時代は描いていたものですが(少なくとも私は)、東大に入ると1年時が忙しすぎてもう完全にその理想像を打砕かれました。正直ちょっとヘコみました。あまり自由な時間が出来るという過度な期待は抱かないほうがよかったなあと思いました。
(東京大学 3年生 女性)


中堅私立高校に通っていた自分にとって東大は全てを勉強に捧げた、勉強だけに特化した人が集まる場所だと思っていましたが、実際には全くそんなことはなく、勉強が出来るのは当たり前としての色んな才能を持っている人が多く驚きました。
(東京大学 3年生 男性)


大学生になったら、たくさん女の子と話して、すぐに彼女を作って楽しいキャンパスライフ、かと思っていたのですが、東大は全学で女子が2割しかいないということをもっと真剣に考えるべきでした。
(東京大学 4年生 男性)



◆◇◆ (定型文)初めての方はお読みください ◆◇◆
このブログは比較的情報量が多めで、データベースのようになっています。
現役大学生へのアンケートなど、このブログ内には他にないリアルな情報が溢れていますが、ほしい情報を効率よく取るにはコツがあります。
→"はじめに "をお読みください