【自社アンケート引用です。あえて加工せず、生データにしています。】
【なお、東大生と他の大学生とを区別しているのはアンケート取得の都合です】
特にクラスの友人に多いのだが、傍から見ると何か寝食をむしばむほどに熱中しているものがあるようには見えないのに、遅刻を繰り返したりしてそれでいて大学生を自称する雰囲気。人数が多いわけではないのだが、見ていて情けない。
(東京大学 1年生 男性)
大学生になってお酒が飲めるようになったからか、やたらと飲み会をしたがる人が多い。別にお酒はいらないです。ご飯食べようよ。
(東京大学 1年生 男性)
一年生と二年生の前半までの試験の成績により、学部への進学が決められてしまうため、とにかくテストで点が取れればよいという風潮がある。もっと自分の興味や知的好奇心に勉強のモチベーションを持つべきだと思う。
(東京大学 1年生 男性)
授業をないがしろにする人が多い。
代返が横行していたり、レポートを安易に写したり。
真面目な人間が損をする構造になっているのが良くない。
(東京大学 1年生 男性)
東大にはシケプリという制度があり、これが便利かつ人を堕落させる要因となっている。
試験の対策を皆で共有しようというものなのだが、クラス内で制作し共有するだけでなく過去のシケプリがネットにも載っていて、その多くが最低限単位が取れるように出来ている。もちろん制作者は頭のいい東大生である訳で、分かりやすく書かれている。
そんなシケプリを前にしては、『テスト前にシケプリを読めば単位は来る』といった具合に日々の勉強へのモチベーションが著しく下がってしまう。そういった東大生が山のようにいて、自分も残念ながらその一人で……
(東京大学 1年生 男性)
大学に入ることがゴールになってしまっていて、大学に入ったあと、目的意識がなく、とりあえず遊んで過ごそうとする人が一定数いること。
(東京大学 1年生 男性)
東京大学と言えばどういうイメージをお持ちでしょうか?勉強がすごくできる?勉強にしか興味がない?そんなイメージでしょうか。それは必ずしも正しくはありません。シケプリという、全学横断の“授業をサボる”伝統的な仕組みが存在します。
また、ファッションセンスがありません。というより、ファッションを気に掛けません。
男はチェックシャツ+チノパン+メガネという人が、冗談でなくある程度います。ほかの人も、あまり気にかけないので、地味な服装が多く、正直ほかの大学と比べると恥ずかしいです。女子はさすがに気にかけている人も多いですが、ほかの大学ではありえないような恰好をしている人もたしかにいます。何より問題なのは、別にファッションを気にかけなくてもよい、という風潮があることです。ほかの大学に進んだ高校の同級生を見ていると、最初は気にかけていなくても、周りの雰囲気に押されて1年もすれば本人に合った格好をするようになるのに。。
(東京大学 1年生 男性)
クラスにはシケタイ(試験対策委員)というものがあり、クラスでは一人一科目担当し、対策のプリントを作るという制度があります。半ば強制的なので面倒くさいと感じています。
(東京大学 1年生 男性)
きちんと勉強する人を、「イカ東(いかにも東大生の略)」と呼んで小馬鹿にした態度をとる学生がほとんどなので、そういうところがいただけないと思います。
(東京大学 1年生 男性)
みな勉強ができる人間の集団であるはずなのだが、働き蟻のように集団になるとある一定数が徹底的にサボってなにも生産しなくなってしまっている気がする…
(東京大学 1年生 男性)
履修登録時に、好き/興味のある科目ではなく、単位の取りやすい科目ばかりを選ぶ人が多いこと。たくさん難しい授業にチャレンジした人が進振りで馬鹿をみる。
(東京大学 2年生 男性)
テスト前などに、「いかに自分が勉強してないか」「いかに自信がないか」を声高に自慢(?)する人が多いです。「テスト勉強全然やってねえ」とか「点数はともかく単位さえ来れば・・・」などの声が教室中から聞こえます。しかし、こんなことを言っている人たちに限って、優・良など高得点を取り、後で「一夜漬けだったのに優だった」などと言うのです。勉強せずにいい点数を取ることがかっこいいと思っている人が多いようです。
(東京大学 2年生 女性)
勉強に一生懸命になっている人をからかうのは良くないことだと思う。東大では勉強ばかりしている人が「イカ東」と呼ばれているが、彼らも部活、サークル等に一生懸命になっている人と変わりはなく、ただ人それぞれで興味関心が異なるだけなのだから、彼らをからかうということは、自分に今頑張っていると誇れるものがないことの負け惜しみだと思う。
(東京大学 2年生 女性)
真面目過ぎる。休憩時間に友人と普通の声量で話していただけで、知らない女の子にキレられた。また、自信家が多く、成績などの自慢が多い。
(東京大学 2年生 女性)
進学振り分けで成績が重視されるため、学生同士の成績の見せ合いがある。その際に成績がいいやつがいると素直に認めるわけでなく、ひがんだり妬む雰囲気がある。
(東京大学 3年生 男性)
工学部には女子がほとんどいないので、彼女いないのが当たり前みたいなあきらめた雰囲気が、あまら好きじゃないです。自分たちはどうせモテないんだみたいな感じの風潮を払したいです。
(東京大学 3年生 男性)
受験まで勉強漬けだったせいか、大学に入ったらみんなはっちゃけます!もちろんはっちゃけるのは悪いことではありません。しかしみんな遊びまくってるように見えてちゃんとやるべきことはやっています。遊んでる面しか見ずに本当に遊び倒してしまうと後々大変なことになります。そこは肝に銘じて遊びましょう。
(東京大学 4年生 女性)
法文二号館の一部の部屋の時計は、何年経っても「調整中」の張り紙が貼られたままで、一向に電池が入る気配がありません…文学部は何となく、本と本棚以外の設備に対して無頓着な気がします。
(東京大学 4年生 女性)
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