【自社アンケート引用です。あえて加工せず、生データにしています。】
【なお、東大生と他の大学生とを区別しているのはアンケート取得の都合です】
夏休みや冬休みといった長期休暇は前もってしっかり予定を組んでおかないと、ただ漫然と過ごして終わってしまい後で後悔することになる。
(東京大学 1年生 女性)
出席点が意外と馬鹿にできない。それが身に染みてくる前は「1回くらいなら休んでもいいかな」と思って授業をサボっていた。積み重なると取り返しのつかないことになる。
(東京大学 1年生 男性)
特に入学したてのころですが、地に足がつかず、サークル選びも自分から行動範囲を限定してしまい、授業が始まっても課題に追われ満足に読書や自分の勉強ができませんでした。高校と同じような生活で、何のために大学に入ったのか、後悔の念にとらわれます。
(東京大学 1年生 男性)
苦しい大学受験を乗り越えてきたのでその反動で「遊びたい」という気持ちに負けてしまい、特に1学期は学業をおろそかにしてしまった。せっかく日本一の大学で授業を受けられるのだから、学業を最優先にして様々な知識を吸収するべき。
(東京大学 1年生 男性)
1学期は友達をつくるのも下手でサークルもあんま行っていなくてバイトもせず休日とかは基本家でテレビ見たりゲームしたりして時間を無駄にしていた。もっと時間を大切にしてればよかった。
(東京大学 1年生 男性)
大学に入ったことだし、と思ってはじめたSNSだったが、
寂しがり屋の自分にとって、SNSは寂しさを紛らわすものとなりすぐさまなくてはならぬ物と化した。
おかげで勉強も身が入らなくなってしまった。
(東京大学 1年生 男性)
夏休みや冬休みの長期休暇に勉強するぞと意気込んでいても、実家に帰ると結局勉強せずじまいになってしまって休み明け後悔した。
(東京大学 1年生 女性)
東大の理系は夏休みの前と後(その後すぐ秋休みとなるため半ばと言ってもよい)にテストがある。一ヶ月の休みがテストとテストの間にあることになる。
多くの学生が『この期間で勉強できるからまあテストは余裕でしょ』と思う訳だが、実際はそうもいかない。シケプリへの甘えや根拠のない楽観で勉強は直前まで先伸ばしになる。
自分もサークル活動が忙しいからと自身に言い訳しながら、サークルのない日さえ家でゴロゴロするかバイトや遊びに明け暮れ夏休みを過ごしてしまった。
(東京大学 1年生 男性)
東大には知っての通り進学振り分けという制度があり、1,2年の成績で希望の学部に進学できるかが決まります。私はあまり授業にも出ず、その上試験勉強もほとんどやらなかったため、とても後悔するような点数をとってしまいました。
(東京大学 1年生 男性)
一年生の春は皆がいろんなサークルの新歓に多少無理をしてでも顔をだして行く中、僕は新生活になれずに新歓にはほとんど行きませんでした。まずバイトを探してそれからでも遅くはないと思っていたのです。でも実際には春先にしか入りづらいサークルなどが多く、大学生活の選択肢が大幅に狭まりました。
(東京大学 2年生 男性)
東大には進学振り分けというシステムがあり、2年後期に進学学部が確定します。各学部には定員があり、人数が多いと成績の低い方から順に切られていきます。ですから、人気学部志望の人は熾烈な点数争いに身を投じることになります。
私は獣医学科に進学していますが、元々は医学科志望でした。大変な高得点が必要なため、進学先が内定する2年後期までは毎日勉強に励んでいました。勉強と言っても学問を修める類いのものではなく、試験でいい成績をとるためだけのしょうもない勉強で、人付き合いや趣味を犠牲にしてやるものではありませんでした。手を抜いて進学できなかったら後悔するだろうから頑張ろうと思っていましたが、元々無謀だと分かっていたわけで、やりたいことをやっておけばよかったと思っています。
「もっと勉強しておけばよかった~」とかいう後悔の声はよくききますが、くだらないお勉強に時間を費やすよりも自分にとって価値のあることを見極めるべきでした。
(東京大学 2年生 女性)
1年次が緩かったので、適当に過ごしていたが、いまになってTOEICを受ける時間がなくて困っている。TOEICぐらいはやっておけばよかった…
(東京大学 2年生 男性)
大学に入ってから目標が見つからず、日々を漫然と過ごしていたように思います。早い段階から自分の将来について真剣に考え、資格の勉強などに励むべきだったと思います。
(東京大学 3年生 女性)
1、2年生の時に、もっといろいろな授業を取ればよかったと、現在、後悔しています。というのは、2年生の後半から専門課程に入ると、他学部の授業を取る暇がなくなってしまうからです。受けたい授業は、早めに受けることをおススメします。
(東京大学 3年生 男性)
大学に入ってすぐに意識するのは難しいが、いつか就職するときに学生時代に勉強以外で打ち込んだことをほぼ確実に聞かれることになるのでそれをもっと早い時期から考えておくべきだったと思う。
(東京大学 3年生 男性)
大学の休みは長く、春と夏合わせて3ヶ月以上も休みがあります。学年が上がると休みがあるとは言えども就活や院試、研究などが立て込んで休みも取りにくくなってきます。だから1、2年の間に旅行に行ったりするなど、長期の休みがあるからこそできることをもっとやっておけばよかったなと思います。
(東京大学 3年生 男性)
大学生活への憧れが強すぎていろんなサークルに入りすぎてしまった。その結果どれも中途半端にしか取り組めず、不完全燃焼である。暇と言われる大学生活とはいえ、勉強もバイトもしなければならないため意外に時間は少ない。入るサークルは1つか2つに絞るのがよい。
(東京大学 3年生 男性)
アルバイトばかりしていたため、資格試験の勉強をする暇がありませんでした。
就活中の今、語学の資格をとっておけばよかったと後悔しています。
(東京大学 3年生 女性)
暇だった教養学部時代、時間だけはたくさんあったのでサークル・部活・勉強・バイトと色んなことに手を出しましたが、終わってみると形に残る成果は一つも出すことができませんでした。長期的に物事を行うためには、短・中期的な目標を定め一つ一つ確実にこなしていくことが重要なのだと実感しました。大学受験と同じですね・・・
(東京大学 3年生 男性)
大学2年の時、授業が少なく自由な時間がたっぷりありました。しかし、あまり計画立てずのんびりと過ごしていました。今思い返すと、もっと有意義に使えばよかったと思います。
(東京大学 4年生 女性)
文一だったのですが、入学当初は2年でいろいろ勉強して進振りで行きたい学部に行く、と考えていたのに、実際は、周りに流されたり(やはり法曹や官僚志望の人が多い)、親の希望に影響されたり、ブランドに惑わされたりして、特に興味もない法学部に進学してしまいました。進学後は、特に興味もないので、あまり学んだことは身につかず、他の学部が羨ましく思えてしまいました。
(東京大学 4年生 男性)
私は単位もきっちりとって、留年することもなく卒業単位をそろえました。しかし、単位がとれればいいや、という授業の受け方、出欠をとらない授業は受けない、出欠とる授業でも出席するだけで授業は聞かない、試験前に付け焼刃の勉強をしてきました。なので、あまり身についたものがなく、研究室に配属されてから必要な知識がなく大変苦労しました。その時はいらないと思っていても後で必要になることもあるので授業はきちんと受けることをお勧めします。
(東京大学 4年生 女性)
サークルには入ったものの、活動が少なく人とのつながりという点においては希薄な物となってしまった。やはり、いろんな人とあって、話し、いろんな人の話を聞いてつながりを増やすことが大学にいるときにやるべきことなのではないかと思う。
(東京大学 4年生 男性)
教養学部時代は本当に学びたいことを見つけるチャンスであるにもかかわらず、単位の取りやすさで科目を選択したり、受動的な授業の受け方をしてしまったことを後悔しています。もし積極的に面白そうな学問を見つけようとしていれば、進振りで悩むこともなかっただろうと思います。
(東京大学 4年生 男性)
教養学部のうちに履修できる全学体験ゼミ(だったかな?)の泊まりがけの旅行をして単位が来るものがあるのですが、可能な限り行くべきだったなと感じています。1つだけ行きましたが、貴重な体験ができるので。
(東京大学 4年生 男性)
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