序文1

 

僕は、長い間いつも多くの疑問を抱えていた。

 

それらは、存在の根源に関するものだった。いつも、自分の人生の目的や、皆の存在理由を知りたがっていた。

「僕は何者なのか」「なぜ存在しているのか」「他者はなぜ存在するにか」「僕はここで何をしているにか」「何か特別なことをするためにやって来たのか」「人はなぜ生まれ、死ぬのだろうか」「僕らはどこからやって来て、どこに向かうのか」「死後にも、何かがあるのだろうか」

 

そして、それでおしまいではなかった、時に、世界中で目にするおびただしい不正に対する答えを求めた。「人生は、なぜこれほど不公平なのか」

「誰にも危害を加えたことのない小さな子供が、生まれた時から誰からも愛されずに餓死・戦争・貧困・病気・搾取・虐待で残酷なまでにくるしむその一方で、健康に生まれつき、幸せな環境で愛される子どもがいるのはどうしてか」「なぜ病気になる人とならない人がいるのか」長生きする人がいる一方で、生まれた途端に死んでしまう人がいるのはなぜか」「苦悩と悪意は何のためなのか」「善人と悪人、幸福な人と不幸な人がいるのはなぜか」「どうして他の人ではなく、この僕に、こんな災難が降りかかるのか」「他の人に起こる不幸が、自分に起こらないのはなぜか」「これらの違いは一体何によるのだようか」

 

また、ある時は感情面でのものだった。

「なぜ僕は幸せでないのか」「なぜ幸せになりたいのか」「どうしたら幸せになれるのか」「僕を幸せにしてくれる愛の対象を見つけられるだろうか」「愛とは何で、感情とはなんだろう」「この気持ちは何なのか」「愛す価値があるのか」「愛す方が苦しむのか、それとも愛さない方だろうか」

おそらく君も、人生のある時点で、同じような質問をしたことがあるだろうし、今でも時々そのように考えることがあるのではないだろうか。


続きは、 



最後に…

あなたが本来の自分になれて、自由で、自覚しながら真実の愛・無条件の愛を体験でき、そしてそれによって。さらに幸せになってくれることを願う。


全ての愛をこめて。


Vicent Guillem (ヴィセント・ギリェム)

魂の法則より引用


※こちらの記事は営利を目的としていません。著者の無条件の愛により許可された複製であり、自分の為、そして拝読してくれた全ての方に無条件の愛が届けばという願いをこめて行っています。