一人で頑張りすぎているあなたに
癒しの香りとトリートメント！
サロン「ティアラ」の
セラピスト まなみんです。
先日は潜在意識アロマ®️の
７回目の講座でした。
今回は前回の講座の日の事を
思い出しました。
飛行機で向かう車中で
飛行機の中で
福岡に戻って
家に帰る車中で
当時の気持ちが蘇ってきて
苦しくなりました。
前回の講座の日、3月13日に
実家で飼っている
愛犬ららが天国に行きました。
亡くなる１週間前に
ららを１日だけ預かりました。
前は週末になるとお泊りに
きていたのですが、ヘルニアの
手術を受けて以来、自宅でも
サークルの中で寝るようになったので
私の家には滅多にこなくなりました。
久しぶりに一緒に過ごせたのですが
その日を境に
餌をほとんど食べなくなり
流動食にしてなんとか食べさせていました。
東京へ行く前日、
かなり弱っているような気がして
当日の朝、実家にいるららの様子を
見に行きました。
見るととても辛そうでした。
こんな状態のららを置いて
日帰りとはいえ東京に行くのは
心配なので止めよう。
でも、２月に体調不良で
２回欠席していたので
これ以上は休めないし。
迷っていました。
迷いながらも、ららに
顔を近づけて「らら」と
声をかけました。
すると顔を起こして
起き上がろうとして
少しだけ嘔吐しました。
口を拭ってあげたとき
もう、ららがここにはいないことが
わかりました。
まるで私が来るのを待って
旅だったかのようでした。
しばらく抱っこしてあげて
ららを父に預けて
東京へ行きました。
ららが飛行機に間に合うよう
旅だったということは
アロマの講座に行きなさいと
いうことだと思いました。
講座が終わり、福岡に戻り
ららを抱っこしましたが
もう冷たくなっていました。
もしかしたら、勘違いで
眠っているだけかもしれない
そんな気持ちでした。
翌朝、
ららは荼毘に付しました。
１６年間、家族として
過ごし、たくさんの愛をもらいました。
私はららを十分に愛せたのかな？
寂しがりやのらら。
最後は抱っこして行かせてあげたかった。
胸にぽっかりと穴が空き
そこがズキズキと痛みます。
それでも、１日が過ぎていき
ご飯も食べれば眠りもする。
私は生きています。
少しずつ悲しみが癒えて行くことが
わかります。
生きている事への罪悪感。
そして、
悲しみが癒えることで
ららを愛していたことが
薄れるようで
ららがこの世に存在していたことが
薄れるようで
悲しみが薄れることへの
抵抗感があります。
ららの遺骨の前で手を合わせることも
できません。
ゆっくりゆっくり自分のペースで
悲しみと向き合い、
そして悲しみを手放して
失った悲しみを
出会えた喜びに変えて
天国のららに
笑顔でありがとうと言えるように
なろうと思います。
らら、大好きだよ。
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