天使の波動で
心の花を咲かせるお手伝い
フラワーヒーリングサロン
「ティアラ」のまなみんです。
小学一年に入ると父は私に対して、
とてもしつけが厳しくなってきました。
父のいいつけを守ろうと思うのですが、
子供のすることです。
守れなかったり出来ないことが
多かったので、
そのたびに叱られ、
時には体罰を受けました。
このころから、
私は父親の顔色ばかり
伺うようになりました。
父親の機嫌を損ねてしまうと、
また叱られてしまう、
体罰を受ける、
そんな恐怖がありました。
そのため人を不機嫌にしないよう、
喜ばせようと、
人に気を遣うようになりました。
また、
私は父に褒められた記憶がありません。
褒められたことがないどころか、
私のやることはほとんど
否定されていました。
このころから、
自分は出来ないダメな子だ、
そう思うようになり、
自己重要感が低くなっていった
気がします。
大好きだった父に褒めてほしい、
愛してほしい、
私がいい子になったら、
また優しかった父に戻ってくれる、
そう信じて、父が常識を重んじるように、
私も常識から外れない行動を、
必死にとるようになりました。
弟は病弱で家にこもりがち、
私はそんな母にかまって欲しくて、
我がままを言って困らせたり
していましたが、
そのたび母から
「4つ離れているんだから」
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」
と言われました。
私は母にかまってもらおうと、
愛してもらおうと、
欲しがることをやめ
「良い子」になることを決めました。
このころから、
自分のことを後回しにして
他人優先にしてきた気がします。
自分の欲しいものを主張できず、
他人に合わせていました。
そして30歳の頃に
大きな転機が訪れました。
それは、
大切な人の突然の死。
大切な人が、
急に自分の目の前から
いなくなってしまった…
そんな現実を受け入れられないまま、
それでも私は他人を優先して、
自分のことは後回しにしていました。
気を遣って…
悲しくて…つらくて…
それでも助けてと言えず…
1人で頑張って頑張って…
ある日、限界がきました。
パニック発作を起こしたのです。
ようやく病院に行き、
PTSD(心的外傷後ストレス障害)と
診断されました。
極度の不眠で、
導入剤と眠剤は、
徐々に強いものを処方されるようになり、
また、常に緊張状態だったため、
精神安定剤を処方され、
薬漬けの毎日。
毎日、自分が何を考えて
感じているかもわからず、
時にはわけもわからず
路上で大泣きしていました。
死ぬと言う事、
生きると言う事、
私はそれまで考えてきた事が
ありませんでした。
死とは何だろう、
私はなんのために
生きているのだろう
なぜ私がこんな思いをしないと
いけないのだろう
毎日、自問自答していました。
そんな私の姿を見て会社の上司が、
「生きがいの本質
〜私たちは、なぜ生きているのか〜」
という本を紹介してくれました。
「死は永遠の別れではなく、
生まれ変わってまた巡り合える」
「全ては自分が選んでいる事で、
自分が成長するためである」
この本で私なりの「死」や「運命」を、
受け入れる事が出来たのです。
そして生きる事、
人は生きているから、
人の死を通して
「死」を体験する事ができるのだ、
死を考える事は
生きる事を考える事なのだ
と自分なりの答えを見つけたのです。
診療内科の通院は
そんなとき、病院の先生から
「自分なりのリラッスできる
何かがあるといいのですが」
と言われ、
お風呂に入っている時にふと、
「アロマオイル」
という単語が舞い降りてきたのです。
当時の私は
オイルの香りを嗅いだこともなく、
どうやって使うのかも知りませんでした。
なぜ、
あの時「アロマオイル」だったのか、
今でも不思議に思っています。
最初に購入したオイルは
「ベルガモット」でした。
ベルガモットの花です。写真はお借りしました。
他のオイルも試してみたくて、
ラベンダーとティーツリーのオイルを
手に入れました。
ラベンダーは優しいお花の香りで、
とてもリラックスできました。
ティーツリーは
オーストラリア原産の常緑樹で、
先住民のアボリジニが使用していたと
いわれています。
香りはウッディで、
すっきりした香りです。
私は、この香りが大好きでした。
ときどき、
パニックを起こしていた時に、
この香りを嗅ぐと落ち着きました。
パニックの時に飲めるように、
お医者様からお守りとして
渡されていたお薬の代わりに、
この二つのオイルを
常に持ち歩くようになっていました。
写真はお借りしました。
その頃からスピリチュアルにも
興味が出てきて、
パワーストーンやオラクルカードなどにも
興味を持ちました。
スピリチュアルに興味のある
友達もでき、
そこで紹介して頂いたのが、
ヤングリヴィングの
エッセンシャルオイルでした。
今までのオイルとは違い、
ブレンドされているオイルに
とても興味を持ちました。
幸福感を高める香りと言われている「ジョイ〜喜び〜」
スピリチュアルに
すっかりはまり込んでいた時に、
なんだか考えが偏りすぎている気がして、
理論的に心理を学びたいと
思うようになりました。
スピリチュアルな部分、
そして理論的な部分のバランスを
とりたいと思ったからです。
そんな時にであったのが、
「ビリーフチェンジセラピー」です。
オイルでパニック発作の
回数は減ってきたものの、
気持ちの浮き沈みが激しく、
今度はうつ病を発症し、
さらに薬付けになるという生活を
繰り返していました。
毎日が苦しくて苦しくて、
どうにかしたい、
もうこんな生活を止めたい!
そんな時に出会いました。
長年にわたって多くの人々の
悩みや症状を解消し、
人生の生きづらさから救い出してくれる
棚田克彦先生のビリーフチェンジ。
それが、福岡で開催されると聞き、
迷わず参加。
幸運にも先生のセラピーを
受ける事が出来ました。
大切な人を亡くした悲しみ
先に逝ってしまった怒り
ずっと我慢していた感情を吐き出し、
私の中の何かが
溶けていく感じがしました。
講義もとても興味深いものでした。
人はなぜ悩むのか、
ビリーフチェンジの仕組みを
とてもわかりやすく、
理論的に説明してくれました。
大切な人の死をきっかけに
大きなストレスを受ける事により
自分のリミッティングビリーフ
(たとえば、自分は何かができなければ、
存在する価値がないという思い込み)が
発動し、今の状況、うつ病を
生み出している事を知りました。
さらに当時の私は
いつも欲しいものを
自分の気持ちを我慢して
他人を優先していました。
いつしか自分にとって
何が楽しい事なのか、
やりたい事が何なのか
わからなくなっていました。
そんな自分を変えたくて、
ビリーフチェンジ
プロセラピスト養成講座を
受講しました。
講座を通して、
自分を大切にすること、
何もできなくても、
そのままの自分に価値があることを学び、
少しずつ楽になっていきました。
そして卒業する頃には、
薬を殆ど飲まない生活になりました。
棚田先生と養成講座で出会った仲間と
この頃は心理の勉強ばかりで、
そんな時、アロマと
同じ心理を学んでいる仲間が、
本当に不思議な縁です。
最初は、一番辛いとき、
そして次は私が
自分の足で立ち上がろうとした時。
まるでタイミングを見計らったように、
私の一番大事な時に
現れてくれたのです。
この頃から
私の生活はとても豊かになりました。
エッセンシャルオイルがいつもそばにいて、
私を包んでくれているかのような、
そんな感覚です。
私を後押ししてくれる感じです。
悩みが少しずつ減ってきた時、
ようやく自分の幸せについて
考えるようになりました。
幸せな毎日を過ごしたい、
そう思うようになりました。
私にとって幸せとは何だろう。
そう考えた時に自分にとって、
楽しいと思える事に包まれて
生活したいと思いました。
そんなある日、
仕事が忙しすぎて
体を壊してしまいました。
起き上がることができないくらいに
体中が痛くて、
このまま、
もう二度と起き上がれないのではないかと
思ったくらいです。
ふと、
「もし余命1年だったら、
残りの人生をどのように
生きたいだろうか?」
そんな思いが頭をよぎりました。
答えはすぐに出ました。
まず、会社を辞める。
そして、
自分が興味のあることを
一通りやってみたい。
幸いにも体調は良くなったのですが、
この先、いつどうなっても
おかしくない歳になってきた今、
「いつかやろう」という時間が
残っていないと思いました。
そして、
今年の3月、
会社を退職しました。
次に自分が興味があること、
それは・・・・
「エッセンシャルオイル」
大好きなエッセンシャルオイルとともに、
これからも生きたい。
そしてエッセンシャルオイルを通して、
私のように生きづらさを抱えている人達、
苦しんでいる人達に
少しでも楽に生きられるように、
力になりたいと思うようになりました。
そのためには、
まずはレインドロップを
修得しようと思いました。
レインドロップという
トリートメントを初めて受けた日。
ハーブの香りに包まれながら、
帰りの電車にゆられ、
とろけるような幸せな
感覚だったことを覚えています。
体と心が喜んでいて
そんな自分のことを
もっと労わりたい、
そう感じていました。
レインドロップを受けて、しばらくして
体、子宮に変化を感じました。
今までにない変化に
レインドロップによる
デトックスだとすぐにわかりました。
私にヤングリヴィングの
エッセンシャルオイルの素晴らしさ、
楽しさを教えてくれた方から、
レインドロップを教えてもらいたい、
そう思い、大阪までレインドロップを
学びに行きました。
そして…
サロン「ティアラ」が誕生しました。
不安もありましたが、
実際に施術を始めてみると、
レインドロップを受けてくださる方が
元気になっていく姿に、
自分がとても喜びを感じ、
癒されている事に気づきました。
もっとお客様に元気になってほしい、
幸せになってほしい、
そのために勉強しようと思いました。
エッセンシャルオイルの勉強をして、
欲しいものを欲しいと言えない、
自分のことを優先できない、
気をつかいすぎて疲れる、
助けてと言えずに
一人で頑張っている人たちが、
少しでも楽に生きられるように
力になりたい
と思うようになりました。
さらに、学んできた
心理療法の知恵も加えて、
より深くお役に立ちたいと思っています。
大好きなアロマを使って心理療法が
できないだろうか?
アロマで心にアプローチしたい!
いつしか
そう思うようになりました。
そんな時に出会ったのです。
「潜在意識アロマ®️」に
これだと思いました。
あまりのタイミングの良さに
運命を感じました。
迷わず、講座に申し込み
半年間、精油の知識、セッション方法などを
学びました。
自分にはできない
そんな風に思うときもありました。
そんな自分と向き合い、自分を受け入れながら
仲間と一緒にチャレンジした半年間。
これほどまでにたくさん勉強して
たくさんチャレンジしたことは
今までになかったです。
その努力と、仲間との出会いは
私の大切な宝物となりました。
晴れて潜在意識アロマ®️セラピスト
となり活動を始めましたが
好きなことを仕事にする
その仕事で生計を立てることが
いつしか大きなプレッシャーと
なっていきました。
やがてエネルギーも
落ちてゆき、ブログさえも
書けなくなってきました。
そんな時に日本で女性初NLPトレーナーで
ある白石由利奈先生と出会ったのです。
先生にセッションをしていただき
望む未来をイメージしました。
さらにその未来が叶うための
フラワーレメディを作っていただきました。
それからまもなくして
新型コロナウィルスの蔓延により
在宅勤務となった私は
自分が描いていた未来を
手にしていたことに気づきました。
写真が私の望むイメージです。
自宅(サロン)でPCに向かい
足元にはこむぎがいる
実際にはサロンの仕事ではなく
会社員の仕事でしたが。。。
多分私が詳細をイメージ
できていなかったせいだと思います。
潜在意識アロマ®️や
NLPのセッション、
フラワーレメディのお陰で
自分の望みが叶った
もっと叶えたい
そう思って
NLPとフラワーレメディで
カウンセリングやコーチングの
手法を学ぶ「ライフチェンジコーチ」を
受講しました。
由利奈先生と
フラワーレメディを学ぶ過程で
私は、フラワーレメディに
どんどん引かれていき、学びは
するすると私の中に入っていきました。
そしてフラワーレメディの
セラピストになりました。
活動を始めると
不思議なほどクライアントさんに
恵まれました。
引き寄せが始まったのです。
フラワーレメディを
たくさんの人に知って欲しい
家に薬箱があるように
フラワーレメディを置いて
心の不調の時に気軽に飲んで欲しい
その願いを叶えるため
私はフラワーレメディの講師になりました。
まだまだ歩き始めたばかりですが
あなたが本来の自分を取り戻し
あなたにしか生きられない天命を
生きるお手伝いをしたいと思っています。
そんなフラワーヒーリングサロンティアラと
なりきよ まなみを、
どうぞよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、有難うございました。