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色彩・コミュニケーショントレーナー
の山田奈生子です

 

 

昨日は陽射しも明るく

春を感じたりしましたが

 

今日は雨降り、寒いです

いかがお過ごしでいらっしゃいますか

 

 

 

3月3日桃の節句

『ひなまつり』

アルテアデザイン 77ページ

 

\あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花~♫/

 

ひなまつりの由来は

 

3月3日(上巳の節句)として古代中国で尊んだ風習が

平安時代にわが国にも伝えられ、貴族社会の家々では

仙果である桃を飾り、禊をして穢れを祓い

身代わりの人形に穢れを移して河川に流す行事を行ったことにあります

 

この時期は桃の花が咲く季節であることから

「桃の節句」と呼ばれ、親しまれるようになりました

 

 

古代中国では

桃は長命の象徴で

その木は魔除けの力があるとされ、お守りに用いられました

 

また沢山の種子をつける桃は

子宝に恵まれる多産の象徴として女性と関係づけられました

 

人形遊びも女の子の遊びであるため

桃の節句は

女の子の健やかな成長を祈願するものとなったそうです

 

 

 

春を感じる色といえば

 

「ももいろ」

 

温かみのある優しい色で

かわいらしいという印象です

 

桃の果肉の色はうすいオレンジですので

ももいろは桃の花の色から名づけられています

 

ちなみに

ももいろは古くは桃染の色のことをいいます

 

『万葉集』に桃染をよんだ歌があることから

当時から桃色という色はあったと考えられています

 

 

春を感じる色として

 

「ももいろ」と一緒に

「しろ」や「みどり」もイメージしませんか?

 

ひなまつりの時期にみる

ひしもち、ひなおこし、ひなあられなど

定番商品から春の色をイメージしているように思います

 

こちらは「ひしもち」

 

一番上は

ももいろではなく、赤と考えるようです

 

赤 白 緑

 

 

見た目だけでなく

 

赤のクチナシの実は 解毒作用

白の菱の実は血圧を下げる作用

緑の蓬は 増血作用など

 

効能があるといわれます

(今回いただいたひしもちは3色とも同じ味でした(笑))

 

古来より

赤は魔除けの色

 

赤と見ても

ももいろと見ても

魔除けの色なんですね

 

 

 

日常的には

ももいろを見ても

「ピンク!」と反射的に感じることも多いのではないでしょうか

 

「ももいろ」は『万葉集』の頃からあったと考えられていますが

「ピンク」は比較的新しい色名です

 

日本では

大正4年に「ももいろ」といわれて流行色となり

大正7年には「ピンク」と呼ばれて

民衆の生活になじむようになったそうです

 

「ピンク」が広く知られるようになったのは

20世紀に入ってからのこと

 

 

今日はあえて

桃の花の色「ももいろ」で

 

 

ひしもちの順番を覚えるのに

 

「純白のゆき(白)の下には、新緑(緑)が芽吹き、桃の花(赤)が咲いている」

 

という風情ある

ステキな表現があります

(色の解釈は諸説有り)

 

味わい深いです

 

 

 

あなたのハッピーにつながっていきますように音譜

 

 

 

 

出典

『色の名前事典507』福田邦夫著 主婦の友社

『日本の色のルーツを探して』城一夫著 パイ インターナショナル

『色名の由来』江幡潤著 東書選書74

 

 

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