今日は、とってもステキな
読むだけで心がほぐれて
優しい気持ちになれる本を
一冊ご紹介させてください。

今日まとまった時間があったので
イッキ読みで
あっという間に読み終わっちゃった。
優しい言葉がたくさん綴られていて
読みやすくて
とってもステキな本でした〜
昭和の時代に育った私たちの多くが
体験したであろう出来事や
日々の生活。
その描写も、繊細で優しくて
読んでいるだけで
自分が本の中にいて
五感を刺激されているような…
景色や風、海や空を
まるでその場で
私も体感しているような不思議な感覚。
そんな感じでありながら
うんうん、そんな事あったあった〜!
って、昔を思い出したり
時々クスッと笑ったり…
ブンブンバエのくだりとか…(笑)
時にはホロっと涙したり…
私も幼い頃は、この本の主人公のように
何をするにものんびり、ぼーっとしていて
時間がかかる子供でした。
だからいつも母から
「早くしなさい!」
「さっさとしなさい!」って
よく言われていたので
そんなこともあったなぁ…なんて
昔を思い出しつつ
親近感を持って読んじゃった。
読み進めながら
日々の生活の、些細なことに
感動したり、落ち込んだり
喜んだり、悲しんだりすることってあるけれど…
そのすべてが大切で、尊くて
実は「幸せ」なんだな…って
そんな事を思いました。
最後の数ページは、なぜか
とてもとても、私の心に沁みて
涙がポロポロこぼれました。
この本に書かれているお話や言葉が
本当の私を
心の中の居たい場所にいさせてくれて
そこから離れたとしても、自然と
優しく戻してくれる感じ。
(って難しいかな?意味わかります?)
心が、ささくれだったり
ゆとりや余裕がないと感じる時
優しさを忘れそうになった時に
またこの本を読みに戻ってこよう。
本のタイトル通り
こころほぐれて、また日常に戻れるな…
そう思わせてくれる本でした。
もし、あなたが、この夏の暑さや
日々の生活に疲れを感じているようならば…
心を柔らかくして
優しい気持ちになりたいな
と思うようならば…
良かったらぜひ、
この本を読んでみてください
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