【イケない契約結婚】黒崎諒ルート 第11話 私の決意 1~8 【GREE版】 | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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こんばんは!



病院の3時間に及ぶ待ち時間に疲れ果ててしまった、まなみんです!!



最後の30分は子供が「帰ろう帰ろう」と号泣してしまって、待合室で針のムシロでした(ノД`)・゜・。



さて、いよいよ11話まできました、黒崎先生レポです!


ネガティブに盛り上がるヒロインちゃんに、私のイライラもMAXですよ~


では、ネタバレ!!




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




諒さんの父、佐和透さんは、諒さんと最期の会話を交わした後、すぐに息を引き取った。

院長は彼のベッドの傍らで、人目もはばからずに号泣している。

きっと彼女は本当に透さんを愛していたんだろうと思う。

権力とお金をタテに、諒さんとお母さんから透さんを奪うことに成功したけれど・・・心まで手に入れることはできなかった。

院長の泣き顔を見ながら、私はふと百合さんのことを思い出していた。

彼女も院長と同じだ、と思った。

人の心はお金や権力で自由にできるものじゃない。



(私もそろそろ・・・決着をつけないとね。百合さんに撃たれたことで、諒さんは私に負い目を感じているみたいだけど・・・いつまでも彼のことを縛ってちゃいけない。それに私も・・・同情で一緒にいられるなんてつらすぎるから)


wwwまた勝手に盛り上がってるよwww




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




沢渡「本当にいいのか?」



沢渡くんが私の顔を覗き込み、真剣な表情で尋ねてくる。

彼がお見舞いに持ってきてくれた小さなブーケに触れながら、私ははっきりと首を縦に振った。



彩香「怪我でずっと休職していたこともあるけど・・・他にやりたいことが見つかったから。ごめんね、こんなこと沢渡くんにお願いしちゃって」

沢渡「いや、そんなことはいいけど・・・そうか、もう決めたんだな」

彩香「うん」

沢渡「・・・さみしくなるな」



沢渡くんの手には、私が渡した退職届がある。

今日は沢渡くんに、この退職届を託した。


wwwあのさ、アナタ女友達いないの?ホントにwww


今のままではいつ、美濃部さんが会社に圧力をかけてくるかわからない。

私がいなくなれば、もうその心配もなくなるはず。

とんとん、とノックの音がした。



彩香「はい」



ドアを開けて入ってきたのは、諒さんだった。


www修羅場!?(´゚д゚`)www←違


沢渡くんの姿を見て、眉を寄せる。

何も知らない沢渡くんは、諒さんに向かって頭を下げた。



沢渡「検査の時間かな?これは俺が責任を持って部長に届けておくよ。それじゃ、また来る。元気になったらまた食事にでも行こうな」



諒さんと入れ替わるように、沢渡くんが病室を後にする。

諒さんは、沢渡くんの後姿を見送るように廊下に視線を送っていた。



黒崎「あれは会社の同僚か?」

彩香「うん、沢渡くん」

黒崎「何を渡したんだ?」

彩香「・・・退職届」

黒崎「会社を辞めるつもりなのか?」

彩香「・・・うん」



諒さんがじっと私を見つめてくる。



黒崎「会社は楽しいと言っていなかったか?ひょっとして・・・今回の休職が原因なのか?」



1:それもある

2:新しいことを始めたくなった←

3:少し疲れたから



彩香「何か新しいことを始めたくなったんだよね」

黒崎「なるほどな」



諒さんはそれ以上、追及しては来なかった。

その代わり、話の矛先は沢渡くんに向かう。



黒崎「さっきの男、沢渡と言ったか・・・アイツはお前の何だ?」

彩香「だから、同僚だってば」

黒崎「その割には食事に行こうとか・・・やけに親しげだったな?」

彩香「確かに仲はいい方だと思うけど・・・」

黒崎「好きなのか、あの男が?」


wwwなんでそうなるwww


彩香「まさか!そんなんじゃないよ」



好きな人に、誰か他の男が好きなのか、と疑われるのは悲しかった。


www割とよくあることだけどねwww


私が好きなのは諒さんだ、と言ってしまいたかったけど、拒否されるのがつらくて私は口をつぐんだ。

そんな私の様子を、単に不機嫌になったのだと思ったのか、諒さんは話を切り替えた。



黒崎「退院が決まった、1週間後だ」

彩香「そう・・・」

黒崎「なんだ、嬉しそうじゃないな?」

彩香「そんなことないけど・・・ごめんなさい、少し眠くて」

黒崎「そうか、わかった。検診はまた後にしよう」



嘘をついて、諒さんを病室から追い出した。

布団をかぶり、私はいよいよその時が迫ってきたのだと覚悟を決めた。

退院は一週間後・・・その時に私から離婚を切り出そう。

それから・・・。

頭の中で、自分のすることをシミュレートする。

誰よりも大切なあの人のために、今の私ができること。

私が考えているのはただ、それだけだった。


wwwおーい、帰ってこーい(´Д`)www




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




離婚届は、冬太くんに頼むことにした。


wwwなんでだよ。懲りねー女!!www


離婚届と、前に行ったカフェのシフォンケーキを携えて来た彼は、複雑な表情をしていた。



冬太「頼まれたもの、持ってきたよ。ねえ彩香さん、本気なの?」


wwwそういや、見かけは高校生のコイツに、そんなもん役所に取りに行かせたのかよwww


彩香「変なこと頼んじゃってごめんね?」


www自覚はあるんだwww


冬太「それはいいけどさ・・・彩香さん、諒さんのこと好きじゃないの?あの人のこと庇って大怪我するほど・・・」

彩香「そうなんだけどね。今のままじゃ、お互いに幸せにはなれないと思わない?」


wwwいい大人が、こんなガキによくそんな幸せについて、みたいな相談するよwww


冬太「・・・でも、彩香さんが百合さんに監禁された時、諒さんは本気で彩香さんのことを心配してたんじゃないかな~?」



冬太くんが諒さんのことを庇うようなことを言うなんて・・・。

私は意外に思って聞いてみた。



彩香「冬太くんは諒さんのことが嫌いだったんじゃないの?」

冬太「今も嫌いだってば!けど、なーんかスッキリしないんだよなあ。ま、決めちゃったんならもう止めないけど。諒さんと別れてフリーになるなら、俺がもらってあげよっか?」



1:考えとく

2:私が好きなのは諒さん←

3:たぶん無理だと思う

4:おととい来やがれ←私



彩香「ごめん、私が好きなのはやっぱり諒さんだから・・・今はそんなこと、考えられないよ」


www半分冗談の軽い言葉にマジ返事とか恥ずかしいwww


冬太「そっか、そうだよね・・・でも俺、あきらめないよ!」



明るい冬太くんを見ていたら、私も何だか元気になってくる。

彼の存在に心から感謝した。


wwwあんな目に遭ってもかwww


ガチャリ、と大きな音がして扉が開く。


www大きな病院のくせに、扉の建付けが悪いなwww


入ってきたのは諒さんだった。



黒崎「冬太?どうしてお前がここにいるんだ?」

冬太「あ、諒さんこんにちは。彩香さんのお見舞いだよ」

黒崎「彩香に近づくなと言ったはずだろうが」

冬太「俺だって彩香さんのことが心配だったんだよ」


www誰のせいでこうなったと思ってんだwww


黒崎「・・・見舞いが終わったならとっとと帰れよ」

冬太「こわいなーもー、わかったよ、帰るよ。じゃあ彩香さん、またね」

黒崎「またなんかあるわけないだろ!」



諒さんに追い立てられるようにして、冬太くんが私に手を振りながら出て行く。

バタンとドアが閉まると、私たちはふたりきりで病室に残された。



黒崎「夜逃げする相談か?」

彩香「・・・な、何言ってるの?」



図星を指されて、思わず動揺してしまう。

諒さんの射るような視線が私をじっと見つめている。



黒崎「俺はお前を手放すつもりはない」

彩香「・・・・・」



諒さんは私の腕を強く引き、強引に私を腕の中に閉じ込めた。



黒崎「たとえお前が俺から逃げ出したとしても・・・俺はお前をどこまでも追いかける。覚えておけ。お前は絶対に俺から逃げることなどできない」


www怖いわ!!www←萌えセリフのはずなのに、なぜか恐怖を感じるアラフォー(笑)



諒さんの体はとても熱くて・・・私はその腕の中で目を閉じた。

諒さんの言葉は間違っていない。

きっと私の心は一生諒さんに囚われたままだと思う。

たとえ離婚して他人になったとしても・・・。




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




退院の前日。

最後の検診にやってきた諒さんを呼び止める。



彩香「話があるんだけど・・・」

黒崎「・・・なんだ?」

彩香「私と・・・別れてください」



諒さんは驚いたように目を瞠った後、鋭く私を睨みつけた。



黒崎「・・・お前を手放すつもりはない、そう言ったのを忘れたのか?」

彩香「・・・もう、偽装結婚の必要はないんじゃないの?」

黒崎「偽装結婚・・・?」



私は黙って頷いた。




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今回はツッコミどころが満載で、なかなかレポが進みませんでした(笑)


もうね、なんでそんなに男に頼るのか。


アンタ、信頼のおける女友達いないの!?


ていうか、知り合ったばかりの年下の男に「離婚届もらってこい」とか・・・ないわ~