【一〇八恋星☆水滸伝】呉用後伝 第三章 第一話~第五話 | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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こんばんは!



ちょっとマウスの調子が悪くてイラついてます、まなみんです!!



3月にPCの買い替えと同時に買ったばかりだよ!?もう!!



さて、ちょっと楽しくなりつつある呉用さんの後伝レポ。


今日も笑わせてもらいましょーかwww


ネタバレで!!




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆





史進「呉用殿と馬麟がもし、その・・・男女のような関係だったら」



呟くように言った、史進さんの顔は真っ赤だった。



郁里「何を想像しているんですか、史進さん!いやらしい!」


wwwお前が言うかwww


史進「お、お前が言い出したことだろうが!」

郁里「そ、そうでした・・・」

史進「そもそも、そういうことを思いつくこと自体、俺には信じられない」

郁里「それは・・・史進さんは、あの二人の様子を見ていないからです!」



一気にまくしたてて、お互いに少し息が荒くなる。


wwwヒロインちゃんは逆ギレに近いwww



史進「まあ・・・俺たちが言い合っていても仕方がないな」



そう言うと、史進さんは立ち上がった。



郁里「どこに行くんですか?」

史進「呉用殿のところだ。真実を確かめに行く」


wwwさすが天然www


郁里「や、やめてください!」

史進「なぜだ、直接聞いた方が早い」

郁里「それでもし、もしも・・・肯定されたら、私はどうすればいいんですか。それに・・・」



そこまで言って、言葉を詰まらせる。



史進「原・・・?」



気遣わしげに史進さんが私の顔を覗き込む。



郁里「私が呉用さんと馬麟さんの仲を疑っていたなんてわかったら、何をいやらしいことを考えているんだ、って思われそうで・・・」


wwwそりゃ思われるだろう。つか、怒られるなwww


史進「俺には、全く想像もつかないが・・・と言うかどれだけ・・・いやらしいことを考えていたんだ、お前・・・」


wwwごもっともな意見ですな!www



史進さんがため息交じりに何かつぶやいていたけれど・・・。

頭の中が呉用さんたちのことでいっぱいになっていた私の耳には、何も聞こえていなかった。




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




結局、呉用さんに話を聞こうと言い張る史進さんを引き留め、私は一人、部屋に戻ってきた。



郁里「はあ・・・」



一人、寝台の上に腰掛け、小さくため息をつく。



(最近、夜が長く感じられるようになったな・・・)



読み書きを覚えるために呉用さんから借りている書を読んでみたけれど、いつまでたっても眠くならない。



(呉用さんはまだお仕事してるのかな・・・馬麟さんと)



また想像が変な方向に向かいそうになり、慌てて頭を横に振る。



(もう、呉用さんのことも馬麟さんのことも考えるのやめよう!)



そう思ったときだった。



???「郁里。郁里はいるか?」

郁里「は、はい」


(この声・・・呉用さん、だよね)


???「入っても、いいか」

郁里「ど、どうぞ!」



返事をすると、呉用さんが部屋に入ってきた。



(呉用さんがこっちの部屋に来るのなんて、ずいぶん久しぶり・・・)



呉用さんが私の部屋にいる・・・。

それだけのことなのに、なんだかとてもうれしかった。



郁里「今日はもうお仕事は終わったんですか?」

呉用「ああ、やっと一段落ついた。しばらくは、仕事もそれほど忙しくはない。そこで、何をしようかと頭を悩ませている」



どこか歯切れの悪い様子で呉用さんが言う。


wwwはっきり言えよwww



呉用「たまには剣の稽古でもしてみるか」

郁里「・・・わざわざ、その相談をしに来たんですか?」


wwwうっわ!きっついな!www



期待していたものとは違う言葉が次々と出てきて、がっかりする。



郁里「呉用さんの好きなようにすればいいんじゃありませんか」


wwwキレ気味www



こんなことは言いたくないのに、つい、意地を張ってしまう。



郁里「私だって好きに・・・」



そう言いかけたときだった。

私の言葉を遮るように、呉用さんがそっと私の肩を抱き寄せる。



呉用「・・・すまない。久しぶりだったから、どう素直になればいいか、分からなかった」

郁里「呉用さん・・・」

呉用「このところ寂しい思いをさせてしまったな・・・すまなかった」



私の体を抱きしめる呉用さんの力が強くなった。



呉用「・・・私の気持ちは伝わっているか?」



呉用さんに言われて、そっと心の耳を澄ます。



呉用『はやく、こうして郁里を抱きしめることだけを励みにがんばっていた』



郁里「はい・・・私も、呉用さんにこうやって抱きしめてほしかったです」

呉用「そうか・・・」



どこかホッとしたように呉用さんが息を吐いた。



(こんな風に、呉用さんが微笑むのを見るのも、ずいぶん久しぶりだな)



安心した様子を見せる呉用さんを見つめる。



郁里「どうして、そんなに嬉しそうなんですか?」

呉用「いや、しばらく構ってやれなかったから、郁里に愛想をつかされているのではないかと・・・少し、心配していたのだ」

郁里「そんなまさか!心配していたのは、私も同じです。もう呉用さんに嫌われてしまったんじゃないかと思って」


wwwBLの妄想に走っておりましたwww


呉用「そんなこと、あるはずがないだろう!」



呉用さんが少し強い調子で、即座に否定した。



郁里「だって・・・馬麟さんととても仲がよさそうだったし」

呉用「・・・は?」


wwwいいリアクションですwww


郁里「その、馬麟さんはとても綺麗だし。どちらかと言うと色っぽいというか・・・だから、呉用さんとその・・・」

呉用「な、何を言い出すのだ、郁里は」

郁里「だって、必要以上に近くで話している気がしたし!」

呉用「たまたまだ!一体何を考えていたんだ!想像しても・・・いや、そんなこと想像もできんぞ、私と馬麟が、など。どうこねくり回したら、そのような考えに行きつくのだ!」


www腐女子なのでwww←違


郁里「そんなこと言われても・・・長い間、放っておかれて、いろいろ考えて・・・本気で心配していたんですからッッ!!」

呉用「お・・・そ、そうか・・・」



私の勢いに少し気圧されたように、呉用さんが身を引く。



郁里「あ、ごめんなさい・・・つい・・・」

呉用「いや、私こそ無駄な心配をさせて悪かった」

郁里「いえ・・・」

呉用「念のため言っておくが、馬麟とはそういう・・・何というか、その・・・郁里が思っているような関係ではない」

郁里「はい・・・」

呉用「私が愛しているのは・・・郁里だけだ」



まっすぐに見つめられて言われた言葉。

私は、思わず黙り込む。



呉用「な、なにかまずいことを言ったか?」

郁里「いえ・・・その、嬉しくて・・・」

呉用「郁里・・・」



呉用さんが私の頬に手を添えた。

ゆっくりと2人の距離が縮まっていく。

その時・・・。

バタバタバタ・・・と大きな足音が近づいてくるのが聞こえた。

思わず、呉用さんと顔を見合わせてしまう。



郁里「どこかで何かあったんでしょうか・・・」

呉用「さあ・・・だが今は、君との口づけが先だ」



いつになく、積極的に自分の気持ちを言う呉用さんに、戸惑いつつも嬉しくなってしまう。

呉用さんのキスを受け入れようと、そっと目を閉じたときだった。



???「お~い、子猫ちゃん、軍師!」



パッと目を開けると、戴宗さんが部屋に飛び込んできたところだった。

同時に私と呉用さんは体を離す。



郁里「た、戴宗さんっ?どうしたんですか?」



うろたえながら尋ねる。



戴宗「なんだ・・・イチャついてただけか、つまらねぇ」

呉用「どうかしたのか」


www冷静www



今にもキスされようという瞬間に戴宗さんが飛び込んできたことで、私はすっかりうろたえてしまっていた。

けれど、呉用さんはいたって冷静だった。



戴宗「いや、そうやって、仲睦まじくちちくり合ってただけならいいんだ。オレはまた、何か異常でもあったんじゃないかと思ったんだが」

郁里「異常、ですか?」

戴宗「ああ。最初はいつも通り、軍師の思考が聞こえてきたんだが」



戴宗さんの言葉に、さすがに呉用さんが少し顔を赤らめる。



戴宗「子猫ちゃんの寝間着姿は色っぽいとか、頬が赤くなってなんとも愛おしいだとか」

呉用「・・・そこはわざわざ言わなくていいっ!」


www難儀よのうwww


戴宗「大体、軍師よぉ。こっちも期待しているんだ。さっさと脱がせてくれ」

呉用「ばっ・・・ばかなことを言うな」

戴宗「はっはっはっ、不便だな、お前ら!」

呉用「それで・・・異常とは何のことだ」

戴宗「そうそう、肝心なことを忘れるところだったぜ。問題は、軍師の妄想が聞こえ始めてしばらくしてから・・・急に雑音が頭の中に響き始めたんだ」

呉用「・・・・・・」

郁里「雑音・・・?」

戴宗「なんて言うんだろうな。キーンとか、キーッ、とか・・・うまく言えないんだが」


(金属音みたいなもの、ってこと?)



全く心当たりがなく、戴宗さんの言葉に首をひねる。



郁里「今まで、そんなことはありませんでしたよね」

戴宗「ああ。オレも、こんなのは初めてだったからな。それで慌てて覗き・・・いや、様子を見にきたってわけさ」


wwwやっぱ覗きに来たんかいwww


郁里「・・・本当に雑音が聞こえたんですよね・・・?」

戴宗「おいおい子猫ちゃん。疑ってるのか?」



1:そういうわけでは・・・

2:戴宗さんだし・・・←

3:嘘ついてません?


郁里「だって戴宗さんだし・・・」

戴宗「・・・意味を説明してもらうまで、うなじを舐め続けてやろうか子猫ちゃん」


イヤアァァァ!!!(>_<)


郁里「や、やめてくださいよ・・・冗談で言ってるのかな、って」

戴宗「・・・でもまあ、何もなかったんだろ?邪魔したなお二人さん。さ、ゆっくり睦み合ってくれていいぜ。こっちは、お嬢ちゃんの寝間着姿も見られたし、後は軍師の頭ん中覗かしてもらって・・・」

郁里「もうっ!戴宗さん!イチャイチャとか、ちちくり合ってるとか、睦み合ってるとか、そういうのは口に出して言わないでください」

戴宗「・・・燃えるくせに」



声を荒げる私に向かってニヤリと笑いかけると、戴宗さんは出て行った。


呉用「しかし・・・」



再び二人きりになると、呉用さんは顔を寄せてきた。



(えっ・・・)


呉用「・・・・・郁里」




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




ツンデレのデレ発動ですなwww


結構積極的でビックリ。


てか、史進がかわいすぎですwww