【恋人は専属SP】石神秀樹・ブライダル編 Episode13 | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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モ○ゲーなどのソーシャルや、月額登録アプリなど、節操無しで乙女ゲームを食い散らかしてます。

攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

こんばんは!



Googleマップのストリートビューを楽しんでおりました、まなみんです!!



名前は知ってたけど、初めて見ましたwww面白いね、アレwww



さて、残すところ3話の石神さんレポです。


正直、レポしなくてもよかったかなー・・・と思ってたりします←今さら


それでは、ネタバレ!!




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




本番前日は英気を養うというMGの方針で1日休みになっている。

ちょうどこちらでの処理がひと段落したという石神さんがデートに誘ってくれた。



亜弥子「本番の前に会えて、とっても嬉しいです!」

石神「黒澤を呼んだかいがありました。明日の公演も無事に観に行けそうです」



石神さんがロンドンに来てから、初めての本当のデート。


wwwあ、そうだっけ?www←内容が記憶の彼方


ロンドン・アイから、私たちはロンドンの街並みを見下ろす。



石神「ロンドンの街は2000年前、ローマ帝国によって造られた街、ロンディニウムが都市の起源です。2012年のデータでは、ロンドンは世界で一番来訪者の多い都市と言われているんですよ。ロンドン・アイは、世界最大の観覧車としてギネスブックに登録されていますが・・・2008年には、ロンドン・アイを上回る観覧車がシンガポールに建設されました」


www出た、ヒデキのうんちく話www


亜弥子「ふふっ」

石神「・・・すみません。つまらない話をしてしまいました」

亜弥子「そんなことないです。石神さんにパリを案内してもらった時のことを思い出して。あの時もエッフェル塔の展望台から、いろいろ教えてもらったなって」

石神「何か話さなくてはと思うと、つい歴史の話などをしてしまうようです」


wwwかわいいなあ、もう( ´艸`)www


亜弥子「無理に話さなくてもいいんですよ。私は石神さんと一緒にいるだけで楽しいんですから」

石神「そうだな・・・今さら、亜弥子の前では取り繕う必要もないか」



他の人の目もあり、石神さんはそっと私の手を握った。



石神「いい景色だな」

亜弥子「気持ちが晴れ晴れとしますね」


www言うことがババくさいwww


石神「この前・・・同じ景色を一緒に見られるのは素敵なことだと言ってたな。今なら、あの時の亜弥子の気持ちがわかる。気持ちを寄り添わせると・・・心が温かくなる」



私は石神さんに微笑で答える。

多くの言葉を交わさなくても、私たちの間には穏やかな時間が流れていた。




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




そしてお昼。

私たちは清墨さんから教えてもらったロンドンパブを訪れてみた。



亜弥子「隣の家に囲いができたんだってね!カッコイイー!」


www何事よwww


マスター「・・・・・・」

亜弥子「隣の客はよくキャキ食う客だ!」


www噛んだwww


マスター「・・・・・・」

英司「二番目のは早口言葉か?言えてなかったけど」

亜弥子「どさくさで面白く感じるかなって思って・・・」


(ダメだ、ニコリとも笑ってくれない・・・やっぱり日本のダジャレじゃ無理だよね)


亜弥子「石神さん、挑戦してみませんか?」


wwwヒデキになんてことをwww


石神「私はこういうのは苦手なんです」

亜弥子「ダメもとでやってみてください!」

石神「そうですね・・・」



私が軽く背を押すと、石神さんは腕を組んで考える。



石神「・・・チョコをちょこっと食べよう」


・・・・・・(・∀・)・・・・・・


英司「ぷっ」

マスター「・・・・・・」

亜弥子「石神さん、いい感じですよ!清墨さんにうけてます!」


wwwエイジに受けても仕方なかろうwww


英司「能面のような顔で可愛いダジャレは反則だ」


www能面言うなwww


石神「では・・・」



石神さんは軽く咳払いをすると、まるでロボットのように身体をぎこちなく動かした。



石神「I'm the Ishigaminator. This will not be back.」


wwwヒデキ崩壊www


マスター「・・・・・っ」

亜弥子「あ、笑った!」

英司「ターミネーチャンのパロとか・・・サイボーグ石神にしかできないジョークだな・・・」

マスター「・・・お連れの方もどうぞ」



マスターがカウンターから別のメニューを出してくる。



亜弥子「これが裏メニュー・・・」

石神「和洋中、なんでもありますね。『おふくろの愛情たっぷり肉じゃが』とありますが・・・」



石神さんはグラスを磨くマスターに視線を移す。



マスター「・・・・・・」

英司「肉じゃがを作ってる時のマスターの心は皆のMotherなんだよ」


www想像させんなwww


亜弥子「和食が食べられるのは嬉しいですよね。私はこの肉じゃがと豚汁にしようかな」

石神「では、私は鮭の西京焼き定食と揚げだし豆腐を」



マスターの和食は美味しくて、また食べにくる約束をしてパブをあとにした。




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お昼ご飯のあとは、街中のお店を見てまわり、夕暮れ近くにはテムズ川沿いのいつもの帰り道を歩いていた。



亜弥子「山野さんへのロンドン土産が買えてよかったですね」

石神「王室御用達の紅茶にダブルデッカーバスのティーポット・・・裕介が好きそうなものが見つかりました」



足を止めて、夕日に染まるテムズ川を肩を並べて眺める。



石神「事件はともかく、亜弥子がロンドンで順調に暮らしていることがわかってよかった。ロンドン行きを決めたのは正解でしたね」

亜弥子「石神さんが応援してくれたからです」

石神「このまま、こちらで女優を続けるつもりですか?」


wwwサラッと言うけど、深読みしたら別れ話にも聞こえるわwww


亜弥子「まだはっきりとは決めてませんけど・・・いずれは日本で仕事ができるようになりたいと思ってます。大学で学んだことと、プラムで学んだこと・・・役者としてはもちろん、できればお父さんの役にも立ちたいなって」


www欲張りすぎwww


石神「貴女はファーストレディーの代理としても頑張っていましたからね」

亜弥子「それに・・・石神さんと結婚したら、石神さんのそばにいたいです。少しでも支えられるように



風になびく髪を押さえながら石神さんを見ると、石神さんは目を細めた。



石神「亜弥子が満足するまで、こっちで演劇を続ければいい。オレは応援している。ただ・・・あまり長い間、独りにしないでくれ。オレはこの手の温かさを知ってしまったから・・・」



石神さんが私の手に口づけを落とす。

私はそのまま石神さんの背中に手を回した。



亜弥子「はい・・・必ず、石神さんの隣に帰ります」

石神「ああ・・・待ってる」



二人でいれば頬をなでる風の冷たさも和らいで感じる。

夕焼けが夜の色に染まる頃、石神さんは屋敷まで私を送ってくれた。




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(本番の前に、石神さんとたくさん話ができてよかった)



今日は早めに休もうと寝る準備をしていると、パソコンにテレビ電話の着信表示が出る。



亜弥子「お父さんからだ・・・」



通話ボタンを押すと、モニターにはお父さんの姿が映った。



平泉「亜弥子、今、大丈夫かな?」

亜弥子「うん。寝る準備をして、これからベッドに入ろうと思ってたところだよ」

平泉「明日は公演初日だったね。うまくいきそうかい?」

亜弥子「後悔のないように稽古はできたから、あとは本番のプレッシャーに負けないようにするだけかな」

平泉「そうか・・・事件に巻き込まれていたというのに、本当に頑張ったね。まさか尾田外務大臣が犯人だとは思わなかったが・・・私がもっと早く気が付いていれば、亜弥子を巻き込むこともなかった。本当にすまなかった」

亜弥子「そんなこと・・・お父さんだって命を狙われてたんだから・・・。私には一柳班の皆がいるし、今回は石神さんもそばにいてくれたから何も怖くなかったよ」

平泉「そうだったね。亜弥子がロンドンに行ってから、石神君とも話す機会が増えたよ。将来の息子とは仲良くしたいものだ」

亜弥子「お父さんと石神さん、どんな話をするの?」

平泉「そうだね・・・世界情勢や政治の話が多いが・・・石神君は人をよく見ているな。私が疲れていたり、気落ちしているときは必ず『何かありましたか?』と声をかけてくれた」


(お父さんのこと気にかけてくれてるんだ)


平泉「彼は仕事一筋で周囲から冷たい人間に見られているようだが・・・そんなことはない。相手のことをきちんと見ていて、必要であればその手を差し伸べる・・・気づかれにくいが、彼が優しい心を持っていることがよくわかった」



A:仲良くなってよかった

B:もっとわかりやすくなってほしい

C:自慢の婚約者だよ←



亜弥子「石神さんは自慢の婚約者だよ」

平泉「亜弥子に素晴らしい伴侶ができて安心したよ。お母さんもきっと喜んでるだろうね」

亜弥子「うん・・・落ち着いたら、石神さんと一緒にお母さんに報告に行きたいな」

平泉「そろそろ寝る時間だね。本番前日に夜更かしは良くない。亜弥子の元気な顔が見られて安心したよ」

亜弥子「私もお父さんの元気な声が聞けて良かった」

平泉「明日の公演、頑張るんだよ。応援しているからね」

亜弥子「うん!」



お父さんとの電話を終えて、私は部屋の明かりを落とす。

本当なら緊張で眠れなくなりそうな夜だけれど。

今日、石神さんと一日を過ごせたせいか心は穏やかで・・・私はスッと眠りに落ちることができた。




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本番当日。

ホテルマンの衣装に着替えた私は深く深呼吸する。



(うん・・・緊張してるけど、いい感じに集中できてる・・・)


小杉「フィアンセ石神と後藤サムライが観に来てくれてよかったわね!」


wwwSPたちはwww


亜弥子「難しいかなって思ったんですけど・・・何とか都合をつけてくれたんです」

小杉「ロンドンで鍛えた成果、しっかりフィアンセに見てもらいましょう!」

亜弥子「はい!」

MG「皆、しっかりね!」

全員「はい!」



準備が整い、幕が開く。

客席を巻き込んだ舞台・・・。

通路に降りると一柳班の皆はもちろん、石神さんと後藤さんの姿も確認することができた。



亜弥子「私の全てをホテルに捧げます!」

小杉「ふっ・・・それはホテル乗っ取りの宣戦布告ととっていいのかしら?」

イリア「やめなさい、二人とも。お客様の前よ!」


www茶番劇www


(プロの舞台に立つ姿を石神さんに見てもらえてよかった。愛する人に見守られるって、こんなに力になるんだ)



全てを振り絞って演じた舞台・・・これまでで一番、輝いていられる気がした。




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(石神さん、ロビーにもいない・・・)



大きな拍手のなかのカーテンコール。

客席を見ると、後藤さんの隣に石神さんの姿がなかった。



亜弥子「もう帰っちゃったの・・・?」

後藤「亜弥子」



衣装もそのままロビーを見回していると、後藤さんに声をかけられた。



亜弥子「後藤さん!あの、石神さんは・・・」

後藤「これを預かってる」

亜弥子「花束・・・石神さんは先に帰っちゃったんですか?」



後藤さんは私にピンクのガーベラの花束を渡してくれる。



後藤「尾田の件で、急ぎで日本に帰らなきゃいけなくなってな・・・飛行機の時間を考えると、幕が下りてすぐに会場を出なきゃいけなかったんだ」

亜弥子「そうだったんですか・・・」

後藤「黒澤を代わりに帰したいところだが、今回は本部でも石神さんの力が必要らしい」

亜弥子「お仕事なら仕方ないです。無理して観に来てくれたんですね・・・」


(時間が厳しいなら、そう言ってくれてもよかったのに)


後藤「携帯の方にメールを送っておいたから、あとで確認してほしいそうだ」

亜弥子「そうですか・・・」


(急ぎで帰らなきゃいけないって話したら、私が気にすると思ったんだろうな。石神さん、本当に優しいんだから・・・)


亜弥子「あ、婚姻届、渡してない・・・」

後藤「アンタが預かったままなのか?」

亜弥子「はい・・・事件が解決したら渡そうとおもってたんですけど・・・」


(送ってもいいけど、直接手渡したかったな・・・)


小杉「話は聞いたわ、亜弥子ちゃん!」

昴「ったく、最後の最後まで手間をかけるヤツだな」

亜弥子「小杉先輩!みなさん!」



振り向くと、小杉先輩と一柳班の皆が立っていた。



小杉「カーテンコールのあと、ロビーに飛び出していったからどうしたのかと思えば・・・そういうことだったのね。迷ってるヒマはないわ!急いでフィアンセを追いなさい!」

亜弥子「でも、飛行機の時間が・・・」

そら「日本へ向かう便の出発時刻を確認したけど、今すぐ出れば間に合うはずだよ!」

亜弥子「舞台の片づけとか劇団のことは・・・」

小杉「あとのことは私に任せて!MGにきちんと話を通しておくわ。人生こそ、もっともドラマチックな舞台だと謳うMGですもの。きっと、亜弥子ちゃんが彼を追うのも賛成するはずよ!」



小杉先輩は私のコートを持っていて、衣装の上に羽織らせてくれる。



海司「必要なものがあったら、あとで送ってやるよ」

憲太「久しぶりの休暇、楽しんできてください!」

英司「日本土産期待してる」

小杉「後藤サムライ、亜弥子ちゃんを空港までお願い!」

後藤「わかった。行くぞ、亜弥子」


wwwもうサムライにはツッコまないんだwww


亜弥子「は、はい!今、カバンを持ってきます!」

昴「お前の舞台、最高だった。帰ってきたら成功を祝ってパーティしてやるよ」

亜弥子「はい!楽しみにしてます!」



無事に舞台が終わったら渡そうと思っていた婚姻届が入ったカバンを抱え・・・。

私は後藤さんの車に飛び乗った。




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(電話、つながればいいんだけど・・・)



空港についてつぐ石神さんの携帯にかけたものの・・・つながらない。



亜弥子「間に合わなかったのかな・・・日本行きの便は・・・」



搭乗時間を確認しようとすると、背後で止まる靴音があった。



???「亜弥子・・・?」

亜弥子「え・・・」



振り返ると、そこにはスーツケースを持った石神さんが立っていた。



石神「どうして、亜弥子がここに・・・」



A:石神さんのバカ!

B:会えてよかった・・・←

C:もうどこにも行かないで



亜弥子「会えてよかった・・・もうロンドンを発ったかと・・・」

石神「ええ、離陸の予定時刻は過ぎています。私を追ってきたんですか?」

亜弥子「はい。石神さんに伝えたいことがあって」

石神「そうですか。今回ばかりはトラブルに感謝しなければいけないかもしれませんね。機材調整の関係でフライトが一時間ほど遅れるようです。急いで空港まで来たのに無駄になってしまいました」

亜弥子「そうだったんですね。私にとってはラッキーでした!」



私は石神さんに駆け寄って軽くその体に抱き付く。



亜弥子「公演が終わったので、明日から10日間休みになるんです。・・・一緒に日本に帰ってもいいですか?」

石神「そうなのか?休暇の話は初耳だな」

亜弥子「突然、日本に帰って驚かせようと思ってたんですけど・・・一緒に帰りたくなっちゃいました」

石神「・・・そういうことなら大歓迎だ。オレも亜弥子と離れたくないと思っていた」



引き寄せられ、唇が重なる。



亜弥子「こんなところで・・・」

石神「・・・少しくらい浮かれさせてくれ」



一時間後、無事に日本行きの飛行機が離陸し・・・私は急きょ日本へと帰ることになった。




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なんか、行き当たりばったり的な展開になったねwww


総理との会話が長くて、ちょっとダレました(笑)