【恋人は専属SP】石神秀樹・ブライダル編 Episode 12 | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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大好きゲームのプレイ日記です。

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攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

こんばんは!



子どもの散髪に苦戦しております、まなみんです!!



ここ数日、バリカン持って追い回してるのですが、外から子どもの叫び声聞いたら完璧虐待だわwww



さて、クライマックスに近づいております、石神さんブライダル編です。


今回はスチルを入れてないので、なんだかレポしてても楽しくないです(笑)


それでは、ネタバレで参ります!




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尾田「そこまでわかっているなら、話は早い。石神、私に従うなら生かしてやろうと思ったが・・・ここで、お別れとは残念だよ」



石神さんのこめかみに銃口が突きつけられる。

ゆっくりと尾田外務大臣の指が引き金にかかり、銃声が響いた。



亜弥子「石神さん!」

尾田「何事だ!?」



発砲したのは、尾田外務大臣の銃ではなく。

周囲に視線を巡らすと同時に、一柳班と後藤さんが姿を現した。



昴「全員、動くな!手を挙げて膝をつけ!」



動揺している男たちの身柄を、昴さんたちが隙なく拘束する。

そして、後藤さんが石神さんの手の拘束を解いてくれた。



尾田「お前たちは・・・」

後藤「尾田外務大臣。平泉総理への脅迫および藤堂亜弥子拉致容疑でご同行願います」

石神「詳しい事情聴取は日本に帰ってから行いますが・・・まあ、聞くまでもない安易な計画でしょう」



尾田外務大臣が周囲に気を取られているうちに、石神さんがその手の拳銃を奪った。

向こうの道路から、ロンドン市警の警官が駆けつけてくる。



石神「ここまで想定通りに事が運ぶとは・・・単純すぎて、確保も容易だったな」

昴「よく言うぜ。オレたちが協力するまでは手こずってたくせに」

石神「この手の手段を使うと決めれば簡単な話だ」

昴「ったく・・・素直に礼くらい言え」

尾田「ふん・・・ここで私を捕えたところで、平泉の件までは追求できまい」

石神「ああ、言い忘れていましたが、貴方に協力した官僚、議員、実行犯の暴力団は、すでに日本で逮捕されています。日本の捜査本部が待っているのは、貴方の身柄だけですよ」

尾田「何!?いつの間に・・・」

石神「日本の公安は貴方が思うより、ずっと優秀です。外務省、法務省、ロンドン市警・・・あらゆるところに協力者がいます」

尾田「くっ・・・」

石神「連れて行ってください」



ロンドン市警の警官に尾田外務大臣は連行されていく。



石神「大丈夫か?亜弥子」

亜弥子「はい。皆さんのおかげでけがひとつないです!」

石神「貴女の度胸にはあらためて驚かされました。さすがプロの舞台に立つだけのことはありますね」

亜弥子「私ひとりじゃ無理でした。石神さんが一緒にいてくれたから・・・」



石神さんが私の前に来た時だった。

連行されている尾田外務大臣が、こちらを振り向く!



尾田「お前さえ・・・お前さえいなければ!」

亜弥子「!」

石神「!」



尾田外務大臣が隠し持っていた小型拳銃が私たちに向けられる。

間髪入れず、引き金を引こうとして・・・。



石神「亜弥子、顔を伏せていろ!」



石神さんが私の顔を胸にふせさせた。

次の瞬間、石神さんの手に握られた拳銃が火を噴く!



尾田「・・・・・っ!」

石神「肩を掠めただけだ。ケガの程度はせいぜいオレと同じくらいだろう。早く連れて行け!」

警官「はっ!」


www連行前に、ボディチェックくらいしろよ・・・www



尾田外務大臣は、今度こそ大人しくパトカーに乗せられた。



石神「ようやく片付いたか・・・存外時間がかかったな・・・」



けたたましく鳴りだしたパトカーのサイレンは、事件の終わりを告げているようで。

走り去ったあとには耳が痛くなるような静けさが戻り始めていた。




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翌朝。

屋敷のリビングには一柳班の皆と石神さん、後藤さんが顔を揃えていた。



石神「尾田の身柄は明日、日本に移送される。すでに周囲は抑えてあるから弁護士を通したところで、起訴まで時間はかからないだろう」

海司「尾田外務大臣が総理の座を狙ってたなんて・・・親平泉派の人だと思ってたのに」

そら「人当たりのいい尾田大臣が、あんなことをするなんて驚きだよね」

石神「尾田は親平泉派を装い、外務大臣として平泉総理の信頼を得つつ、周囲の議員に根回しをしていた。今回の計画のために、平泉派の議員を買収し支持を集めていた証拠も残っている」

憲太「小山元総理のあとは、自分が総理になるつもりだったんですね」

石神「自分の手で小山の不正を暴いたわけではないのに、図々しい男だ」


www政治家ですから(・∀・)www


昴「尾田は自分の権限で犯人グループの出入国も改ざんしていたんだろう?よく証拠が押さえられたな」

石神「法務局内でも尾田の干渉を好まない奴らは多いからな。そこを利用させてもらった」

昴「官僚まで利用するとか・・・これだから公安は油断できねーんだよな」

石神「捜査のためなら、当然のことだ」

そら「利用って言えば、尾田大臣が自分の娘を利用してるとか言ってたけど・・・あれ、どういうこと?」

後藤「尾田は10年前に施設出身の子供を養子にしていた。世間には実の娘のように育てていると思わせておいて・・・実は娘を、有能な男を仲間に引き入れるための道具として使っていたというわけだ。石神さんに関しては、娘を嫁がせて強固な関係を作りたかったようだがな」

亜弥子「ひどい・・・」

海司「前に、犯人が亜弥子を消したがる理由がもう一つあるって言ってたけど、それが・・・」

石神「ああ。娘を嫁がせるために、亜弥子が邪魔だった。尾田にとっては一石二鳥だったんだろう」

後藤「政治家としても父親としても、最低の人間だったな」

石神「それでも・・・尾田の娘は父親をかばっている。父は関係ないと」



石神さんの声がわずかに沈むのがわかる。



(石神さんは、その娘さんの気持ち、少しわかったりするのかな・・・)



石神「こちらでの事務処理が終わり次第、オレは日本に戻る。ロンドン市警への報告書は一柳班で提出するように」

昴「お前がまとめてやっておくんじゃないのかよ」


www自分でやれやwww


石神「外務大臣を拘留するんだ。オレはやることが山積みだ」


(石神さん、これからまた忙しくなるよね・・・)



話が終わってすぐ、石神さんは屋敷を出て行こうとする。



そら「あ!石神・・・さん・・・」


wwwwww


石神「なんだ?」



リビングの戸口に立った石神さんが、顔だけでそらさんを振り返った。



そら「いろいろ突っかかって悪かったよ。それと・・・ケガも・・・」

石神「・・・別にお前のために怪我したわけじゃない。亜弥子を守る人員を減らしたくなかっただけだ」



そう答えると、石神さんはリビングから姿を消す。



そら「・・・なんだよ。あんな言い方しなくても・・・」


www「キミが無事でよかったよ☆気にしないで☆」とか言ったら気持ち悪いだろうがwww


海司「まあまあ。でも、昴さんが予想したとおりの答えでしたね」

昴「あいつが笑顔で『気にするな。お前が無事でよかった』って言うほうが不気味だろうが」


wwwうっわ、昴と意見が被ってしまったwww


そら「まあ、それもそうだけど・・・」



一柳班の皆は顔を見合わせて苦笑を浮かべる。

言葉で受け取らなくとも、石神さんの気持ちが皆にはわかっているように見えた。




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私は屋敷の外に出て石神さんを見送る。



亜弥子「石神さん、今回は本当にいろいろありがとうございました」

石神「いえ。私の方こそ、犯人逮捕の協力に礼を言わなければなりません。ありがとうございます」



歩き出そうとして、石神さんは足を止めた。



石神「舞台本番までに片付いてよかった」

亜弥子「はい。石神さんとみなさんのおかげです。舞台・・・DVDか何かで送りますから観てください」


(事件の後処理で、舞台を観に来るのは無理だろうし・・・)


石神「今度の舞台は観に行くと言いませんでしたか?」

亜弥子「でも、石神さんは事後処理で忙しいんじゃ・・・」

石神「貴女の舞台を観るために、忙しくするんですよ。本番の日を空けられるように」



A:無理しないでください

B:嬉しいです!←

C:舞台のことは忘れてください



亜弥子「嬉しいです。やっぱり無理かなって思ってたので・・・」

石神「せっかくロンドンにいるんですから、観に行きますよ。貴女の晴れ舞台を、私も楽しみにしていましたから。舞台は必ず観に行く。亜弥子こそ、こんな状況下でよく頑張った。本番まで体に気を付けるようにな」

亜弥子「はい!」



石神さんは一歩私に近づくと、触れるだけのキスをした。



石神「・・・愛してる」


!!!!!(///∇///)!!!!!


亜弥子「わ、私も・・・」

石神「顔が真っ赤だな」

亜弥子「太陽のせいです!」



見送る空は雲ひとつない晴天。

私たちの心も同じように晴れ渡っていた。




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MG「本番まで一週間切ってるのよ!もっと気合を入れなさい!」


wwwてっきり12話終了だと思ったら、オバチャン出てきてびっくりしたwww


(今回はアドリブが多い・・・皆がどんな演技をしても対応できるように、しっかりついていかないと!)



本番直前、早朝から夜遅くまでの稽古が続く。

けれど、劇団の誰もが疲れも感じないほど舞台は熱くなっていた。




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黒澤「亜弥子さーん、お久しぶりです!」

亜弥子「黒澤さん!」



稽古を終えて屋敷に戻ると、リビングに黒澤さんの姿を見つける。



亜弥子「本当にお久しぶりです!お元気でしたか?」

黒澤「もちろんです!亜弥子さんがロンドンで狙われてると聞いて、すぐにでも駆けつけたかったんですが・・・地味~な国内での捜査を任されてしまいまして」

亜弥子「そんな、黒澤さんたちが手に入れた証拠があったから、尾田外務大臣を追い詰められたんだと思います。黒澤さんは、石神さんに呼ばれてこっちに?」

黒澤「はい。事後処理にあたって人手が足りないと呼び出されたんです。日本での捜査がひと段落したと思った矢先に・・・人使いが荒いのは相変わらずですね」


(もしかして、私の舞台を観るために急いでくれてるのかな・・・)


黒澤「まあ、半分は石神さんと後藤さんがオレに会いたかったからだと思いますけど・・・」

後藤「お前の頭が都合いいのも相変わらずだな」

黒澤「いてっ!」



いつの間にかやってきていた後藤さんが、黒澤さんの頭をぺしっと叩いた。



黒澤「いやいやわかってますよ!素直に気持ちを表せないのが後藤さんと石神さんです」

後藤「アパートにいないから、どこに行ったかと思ったら・・・やはりここだったか」

黒澤「夜くらい好きに過ごしてもいいじゃないですかー」

後藤「残念だが、急な仕事が入った。入管の復元データがまだ揃ってないそうだ」

黒澤「げっ、マジですか?おかしいな。確かに元データが復活するようにゴニョゴニョしたはずなのに」

亜弥子「ゴニョゴニョ?」

黒澤「いえいえ、秘密の捜査手口ですから、お気になさらず」


(そう言われると、余計に気になるけど・・・)


亜弥子「あの後藤さん、石神さんは元気ですか?ケガの方は・・・」

後藤「連日、午前様だけどな。それでもオレより元気な顔をしてる」

黒澤「石神さん、本当にサイボーグなのかもしれないですね」

後藤「亜弥子の舞台を観に行くって目標があるからだろうな」



後藤さんがフッと笑って私を見る。



A:照れる←

B:胸を張る

C:謙遜する



亜弥子「そうだったら嬉しいですけど・・・どうだろう・・・」

黒澤「亜弥子さん、次の舞台では準主役なんですよね。その公演を石神さんが見逃すはずがありません!」

後藤「石神さんでもニンジンがぶら下がった馬状態になるんだな・・・」


www言うねぇwww


黒澤「それ、オレのセリフっぽくないですか?石神さんに聞かれたら『この報告書、全部片づけておけ』って言われるレベルですよ」

後藤「・・・石神さんには黙ってろ。絶対にな。石神さんは休憩のとき、時々携帯で亜弥子の写真を見てるな・・・」

亜弥子「え!ほ、本当ですか?」

黒澤「亜弥子さんとくっついて、少しはオレたちにも優しくなるかなって思ったんですけど・・・そこは期待外れでしたね」

後藤「だが・・・何もかもってわけじゃないだろう?」

黒澤「そうですね。石神さんは・・・オレたちをいつも守ろうと、いろいろな力と戦ってくれています」



微笑む黒澤さんと後藤さんに胸が温かくなるのを感じる。



(石神さんは・・・たくさんのものを守ってますよ)



貴方の周りに笑顔があふれていることに、気が付いてください。




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すっげー眠い・・・


今日は休みだったのに、仕事早出の夫に起こされてしまったから(涙)


弁当くらい、コンビニで買ってけよぅ(TωT)