【恋人は専属SP】石神秀樹・ブライダル編 episode 6 | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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大好きゲームのプレイ日記です。

モ○ゲーなどのソーシャルや、月額登録アプリなど、節操無しで乙女ゲームを食い散らかしてます。

攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

こんばんは!



近々、おはぎ作りにチャレンジしようと思っているまなみんです!!



好きなの、おはぎ・・・。でも、市販のは甘すぎるのよね~



それでは石神さんの全く出てこない石神さんレポです。


ネタバレです。




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




事件を抱えながらも平穏な日々が続いていた、ある日。

稽古場から屋敷に帰る途中で複数の男たちに襲われた。

私を守りながら海司が男を投げ飛ばし、そらさんの膝蹴りと裏拳が男たちを地面に沈めていく。



(そらさんと海司は強いけど・・・相手がいつもより簡単に倒されてる気がする・・・私を狙うってことは、SPがついてることも知ってるはずなのに)


男A「くそっ!こうなったら銃を使え!娘さえ殺さなければ、それでいい!」

海司「素人が銃を使うな。肩やられるぞ」

そら「間違って通行人とか撃ったらどうすんの」

亜弥子「そらさん!海司!向こうの男たちも・・・!」

海司「亜弥子はオレの後ろに隠れてろ!」



相手の男たちと、そらさんが同時に引き金に指をかけたように見えた。

銃声が響くかと思い、反射的に目をつむると・・・次に聞こえてきたのは複数の足音。



警官隊「動くな!!」

男A「ロンドン市警!いつの間に・・・!」



公園を囲むように現れた警官隊。

少し離れたところではパトカーのランプが暮れ始めた周囲を照らしている。



???「銃を下に置き、両手は頭の後ろ。膝をつけ」


(この声・・・)



警官隊が犯人たちを取り押さえる中、一際静かな声が響いた。



亜弥子「石神さん・・・」


ダーリン!!!ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ



ロンドン市警を従えるようにこちらに歩いてきたのは石神さんだった。



石神「ロンドン市警の協力に感謝します」

警官「いえ。では、犯人たちを連行します」



石神さんは警察官に指示を出すと、私たちに視線を移す。



石神「君たちのおかげで、こちらで動き回っている男たちを逮捕することができた。一柳たちが近くで待機している。もう行っていい」

そら「行っていいって・・・おい、待てよ!」


出たよ・・・(-""-;)口の利き方に気をつけろっての



背を向け歩き出す石神さんの肩をそらさんがつかんだ。



石神「何だ?オレは急いでいるんだが」

そら「あんたのその言い方・・・まさか、オレたちを・・・亜弥子ちゃんを囮に使ったのかよ!?」

亜弥子「・・・・・・」



石神さんが一瞬、私に視線を送った。



石神「詳しいことはあとで話す。今は屋敷に戻れ」

そら「またそれかよ!オレたちはいい、あんたの下で動くのが仕事だ。けど、亜弥子ちゃんは・・・亜弥子ちゃんはあんたの・・・っ!」

亜弥子「そらさんっ」



そらさんが石神さんの胸ぐらをつかもうとする。

私が二人の間に入ろうとしたとき、一台のパトカーから男の騒ぐ声が聞こえてくる。



警官「取り押さえろ!」

男A「うるさい!黙れ!こうなったら、全員・・・」



パトカーに押し込まれそうになっていた男が警官から銃を奪った。

その男が向けた銃口の先にいるのは私たちで・・・。



海司「亜弥子!」



海司が私の腕をつかみ、抱きかかえるように地面に伏せる。



パーンッ!



響く銃声に、すぐに男が取り押さえられる声がした。



亜弥子「・・・海司・・・」

海司「オレは平気だ」



海司と一緒に立ち上がり、石神さんとそらさんの方を振り返る。



亜弥子「石神さん!そらさん!」



地面に座り込むそらさん、そして、その前に立つ石神さん。

私と海司は急いで駆け寄る。



そら「オレは・・・大丈夫・・・」



掠れた声でそらさんが呟き、視線を上に送った。

私たちも視線を移動させると、苦しそうに肩を押さえる石神さんが目に入った。



亜弥子「石神さん!?まさか・・・っ」

そら「なんで・・・」

石神「早く行け」

亜弥子「待ってください!石神さんが・・・肩が・・・!」



スーツの上着が赤黒く染まっていて、私は表情を曇らせる。



石神「・・・秋月、亜弥子さんを早く車に乗せろ。敵の増員がないとは言い切れない」

海司「・・・亜弥子、行くぞ。あとはロンドン市警に任せるんだ」

亜弥子「そんな・・・!石神さんが撃たれたのに、私だけ帰るなんて・・・っ」

後藤「石神さんのことを思うなら、アンタは早く安全な場所に行け」



振り向くと、後藤さんがいた。

その向こうには一柳班の車が見える。



後藤「秋月、広末、お前たちはSPだろう。マルタイの安全確保が第一じゃないのか」



後藤さんがそらさんを立ち上がらせた。



そら「・・・了解」

後藤「石神さんのことはオレに任せろ」


(`・ω・´)ゞラジャ!


海司「亜弥子」



海司とそらさんが私の腕を引っ張る。



A:素直に従う

B:抵抗する

C:石神に叫ぶ←



亜弥子「石神さん!傍にいさせてください!」

石神「今の貴女がするべきことは、一刻も早く安全な場所に行くことです。私のことは心配いりません」

亜弥子「そんな・・・っ」

海司「亜弥子、石神さんのことは後藤さんに任せておけ。行くぞ」



私は清墨さんと真壁さんが待つ車へと連れて行かれる。

石神さんを支える後藤さんの姿が見えて・・・遠くからは救急車のサイレンが聞こえた。




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




清墨さんの運転で、私たちは屋敷への道を走る。



憲太「石神さんのケガ・・・きっと軽傷ですよね」

海司「ああ、今はあの二人を信じよう」

そら「・・・・・・」

亜弥子「そうですね・・・」

海司「それにしても、何でエイジたちは昴さんと話した合流ポイントにいなかったんだ?」

英司「公園の入り口で石神さんに止められたんです。班長からは向こうの指示に従うように言われてましたから、離れたところで待機になりました」


(そらさんは、石神さんが私たちを囮に使ったんじゃないかって・・・でも、そんなこと・・・)


海司「・・・石神さんはオレたちを囮にしたのか?」

英司「さあ・・・囮といえば聞こえは悪いですが、オレたちを信用して犯人確保の計画を立てたと考えることもできるんじゃないですか?そらっちと海司なら、亜弥子を守り抜けると信じて」


wwwおお!いいこと言うじゃんwww


海司「・・・そうだな」



私は海司と一緒に頷く。



(そうだよね。石神さんはきっと私たちのことを信じてくれたんだ・・・)


そら「・・・・・・・・・・」



私は海司とそらさんと後部座席に座っている。


www今頃その説明、必要かい?www


屋敷に着くまでの間、そらさんは一度も口を開かなかった。




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




英司「戻りました。亜弥子は無事です」

昴「犯人グループは確保できたそうだな。よくやった」

亜弥子「でも、石神さんが肩を撃たれてしまって・・・」

昴「ああ、後藤から連絡があった。無事に病院に搬送されてオペが始まったそうだ」

亜弥子「オペ・・・そんなに深いケガだったんですか!?」

昴「そこまでは後藤の電話ではわからなかったが・・・肩を撃たれただけなら、命に別状はないはずだ」

亜弥子「はい・・・」

そら「亜弥子ちゃん・・・ごめんっ!!」


www謝る人が違うなwww



それまで黙っていたそらさんが、突然私に頭を下げる。



そら「オレがあそこで突っかかったりしなければ、あんなことには・・・」

亜弥子「悪いのは犯人です。皆さん誰も悪くありません。だから、そらさん顔を上げてください」



そらさんはハッとしたように顔を上げた。



そら「亜弥子ちゃん・・・」

昴「亜弥子の言うとおりだ。今回の犯人逮捕の指揮を執ったのは、他ならぬ石神だ。アイツだって危険は承知で動いてるはずだからな」


(オペ・・・無事におわってくれますように・・・)



石神さんを思い、私は心の中で強く祈った。



(大丈夫・・・絶対に大丈夫なはずだから・・・)


昴「亜弥子」



昴さんが私の背中に手を置いて、落ち着かせるようになでてくれた。



昴「アイツは肩を撃たれたくらいで死ぬようなヤツじゃない。サイボーグって呼ばれてるの忘れたのか?」

亜弥子「はい・・・」



時計はいつの間にか遅い時間に近づきつつあった。

私たちは昴さんが作ってくれたスープを口にして、その夜は早くに休むことにした。




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




亜弥子「はあ・・・」



石神さんのことを思うとなかなか寝付けず、気分を変えるために屋根裏部屋にやってきた。



(もう手術終わってるかな)



窓から見える夜空を見つめていたら、後ろから声をかけられる。



英司「まだ起きてたのか」


www出た、大和なでしこTシャツwww


亜弥子「清墨さん・・・」



私の隣に清墨さんが腰を下ろす。



亜弥子「そらさんは大丈夫ですか?」

英司「どうだろうな。食事のあと、話もせずに部屋に引き上げていったが。班長たちとサムライ一味は対立してるわけじゃないのか?」

亜弥子「サムライ一味って・・・」


wwwごっとんの方がエライ人みたいじゃんかwww


亜弥子「えーと、石神さんたちと昴さんたちはケンカはするけど仲はいいんだと思ってます」


wwwトムとジェリーみたいな感じでwww


英司「なるほど。公安がツンデレなのか」

亜弥子「清墨さん、そういう日本語どこで覚えてくるんですか?」



思わず吹き出すと、清墨さんが私の頭をぽんっとなでた。



英司「笑う余裕があるなら、笑ってろ。お前が暗いと屋敷全体が暗くなる」



沈みがちだった気を持ち直して、私は清墨さんを見上げる。



亜弥子「石神さんと昴さんたちは、桂木班だった頃から今みたいな感じなんです。特に昴さんは石神さんと出世争いが噂されたり、後藤さんとは同期だからライバル意識もあるのかもしれません」

英司「サムライ一味は秘密主義だって言われてたな。内部でのパワーバランスの問題か。どんな組織でも、内部の揉め事が一番厄介だ」

亜弥子「でも、石神さんと昴さんたちは、本当は信頼し合ってるんだと私は信じてます。今回のことも・・・石神さんがそらさんと海司のSPとしての力を信じてくれたからだって」

英司「そらっちのこと、恨んでないのか?そらっちのせいで石神さんは撃たれたんだろう?」



A:万が一のことがあれば・・・

B:少しは・・・

C:恨むわけないです←



亜弥子「恨むわけないですよ。さっきも言いましたけど、悪いのは石神さんを撃った犯人です。それに・・・そらさんを守りたいって思ったのは石神さんなんですから」

英司「石神さんにとっては、そらっちも仲間ってことか?それとも、目の前で殉職されても自分の評価が下がるからか・・・」

亜弥子「石神さんは、そらさんの身を案じてくれたんだと思います」

英司「サムライから連絡は?」

亜弥子「いえ、まだ・・・」

英司「徹夜するつもりか?」

亜弥子「私が無理をしても皆さんに迷惑をかけるだけなので、睡眠はとりたいと思います」

英司「いい心がけだ。班長がまだキッチンにいたから、ホットミルクでももらってきたらどうだ」

亜弥子「そうですね」


(そらさんは事情を話してもらえないのがもどかしかったのかも。鬼塚外務大臣の事件のあとでも、一柳班と全面的に協力できないのは、石神さんらしいっていうか・・・立場とかあるのかな・・・)


www「仕事」だからね。アナタのようなニートにはわからんよwww←辛口


英司「人の心を推測してもいいことはない。本当に知りたいことは、自分で確かめろ。しかし、秘密主義の恋人を持つと大変だな」


wwwアンタがソレ言うのかwww


亜弥子「でも、そんな人だから好きなんです」



その夜は結局、後藤さんからの連絡はないままだったけれど。

皆、寝付くことはできないのか、屋敷の明かりが消えることはなかった・・・。




to be continued




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黒澤氏のブライダル編が配信されたので、しばらく石神さんレポをお休みします~


たしか、同時進行できなかったので・・・


いつか黒澤氏のレポも出来たらいいなぁ( ´艸`)