こんばんは!
本格的にダイエットを始めようかと思っているまなみんです!!
とりあえず・・・仕事帰りにパンを食べるの、やめよう!!!←部活帰りの高校生か
さて、黒澤氏のブライダル編のために停滞しておりました、石神さんレポです。
ネタバレですが、完レポではありません~
ツッコミあり!!
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襲撃事件から2日が経った。
石神さんに関する連絡は未だなく、落ち着かない日々を過ごしている。
今日の稽古を終えて、そらさんと海司と一緒に屋敷に戻ると真壁さんが慌てた様子でリビングに現れた。
憲太「後藤さんから、屋敷の電話に連絡がありました!」
亜弥子「本当ですか!?石神さんは・・・」
憲太「オペは無事に終わっているそうです。弾は急所を外れていて後遺症も残ることはないし、石神さんの意識もしっかりしていると」
亜弥子「よかった・・・」
海司「!っおい、大丈夫か」
安堵で膝から崩れそうになった体を海司が支えてくれる。
wwwベタすぎて、ちょっと引いたわwww
亜弥子「ごめんね、ありがとう。それで、石神さんはどこの病院に入院してるんですか?」
憲太「一応、病院は教えてもらっていますが・・・面会できるかどうかはわからないと、後藤さんが」
亜弥子「そう・・・なんですか・・・」
(私に会えない理由があるのかな・・・)
憲太「それでもよければ、行ってみますか?」
亜弥子「は、はい!行きたいです!」
憲太「では、いつでも出られるように車を用意をしておきます。警護は・・・」
真壁さんが海司とそらさんに視線を送る。
海司「そらさんは、このあとロンドン市警に呼ばれてましたよね。オレと憲太で向かいます」
そら「うん・・・頼む。病院に行ったことは、オレから昴さんに伝えておくから」
私は急いで稽古用のカバンを部屋に置きに行く。
(とにかく石神さんの顔さえ見られれば・・・)
5分で支度を済ませ、私は海司と一緒に真壁さんが待つ車に向かった。
そら「亜弥子ちゃん!」
出掛けに、そらさんが私を呼び止めた。
そら「亜弥子ちゃん、もしアイツに会えたら・・・」
私を見つめるそらさんの瞳が苦しそうに歪む。
そら「・・・ゴメン、やっぱいい。・・・気を付けてね」
私はそらさんの前に行くと、その手を強く握った。
普通、彼氏でもない男の人の手をそんな簡単に触れる?(-""-;)
A:気に病まないで
B:心配してること伝えます
C:一緒に行きますか?←
亜弥子「そらさんも一緒に行きますか?」
そら「ごめん、まだ今は・・・」
亜弥子「わかりました。今日は会えるとは限りませんから・・・気にしないでください」
そら「亜弥子ちゃん・・・オレ・・・」
亜弥子「次は一緒に行きましょうね」
声を詰まらせて頷くそらさんの目は、かすかに潤んでいるように見えた。
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海司の運転で、私たちは石神さんが入院しているという病院に向かう。
海司「そらさん、石神さんの件で相当堪えてるな」
憲太「石神さんがそらさんを庇って負傷するなんて、少し前なら考えられないことですからね」
www憲太のくせに、言うようになったねぇwww
海司「ああ。正直、最初の印象だとオレたちを平気で盾にするような人だと思ってたからな。まあ、要人の盾になるのがオレらの仕事だから、それでいいのかもしれないけど」
憲太「昴さんが変わったって話をこの間しましたけど・・・亜弥子さんと出会って石神さんも変わりましたよね」
亜弥子「昴さんにも同じことを言われました。私と出会って、石神さんは変わったって」
wwwすげー自意識過剰なセリフに聞こえるんだけどwww
海司「憲太は知らないと思うけど、鬼塚外務大臣の事件が片付いたとき・・・あの人、わざわざSPルームに礼を言いに来たんだよ。オレたちのおかげで事件が解決したって。あの時かな・・・ああ、この人はオレの知ってる石神さんとは違うんだって思ったのね」
海司が窓の外に視線を投げる。
海司「オレたちを仲間だって言って、オレたちの存在を対等に認めてくれる。変な言い方だけど、あの人を人間らしくしたのは・・・亜弥子なんだよな」
私の顔を一瞬見て、海司が苦笑を浮かべた。
海司「お前、いつの間にかスゲー女になってたんだな」
亜弥子「それって・・・誉めてるの?」
海司「ああ・・・あの人のモノになって悔しいって思うくらいには誉めてる」
憲太「僕も・・・同意見です」
海司「ん?憲太、お前、亜弥子に気があったのか?」
www意地悪な質問するんじゃないよwww
憲太「い、いえ!そういう意味じゃ・・・そういう海司さんこそ・・・」
海司「オレは幼なじみをとられて悔しいって意味で言ったんだけどなぁ。そうか、憲太が亜弥子に・・・石神さんに知られたら消されるかもな」
wwwグッバイ、憲太www
憲太「ぼ、僕はあくまで憧れてただけです!いつも官邸の玄関に立つ僕を気にかけてくださって・・・」
亜弥子「変わったのは石神さんだけじゃないと思いますよ。海司も真壁さんも・・・すごく頼もしくなりました」
www話ぶった切りwwwそして、何様だwww
前方に病院が見えてくる。
(少しでもいいから、石神さんと会えたらいいな・・・)
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院内に入ると、面会受付のところに見たことのある背中が見えた。
亜弥子「尾田さん・・・」
尾田「これは亜弥子さん・・・貴女も石神君のお見舞いに?」
www日にち開いちゃったから、一瞬誰だかわからなかったwww
亜弥子「はい」
尾田「今、受付を済ませてるところです。部屋が分かり次第、一緒に行きましょうか」
亜弥子「ええ・・・あの、面会はできそうなんですか?」
尾田「特に問題があるようなことは言ってませんでしたが・・・」
受付「お待たせしました。703号室の石神さんですが・・・今日の午前中に退院されてますね」
亜弥子「えっ!?た、退院って・・・退院できる状況なんですか!?」
受付「ええ、こちらの記録ですと・・・警察関係の病院に移られるということで退院されたそうですね」
尾田「転院先の病院は?」
受付「担当医師と部屋担当の看護師に確認してみます。少々お待ちください」
受付の女性はカルテを手に席を立つ。
尾田「警察関係の病院に移ると言って、石神君は無理やり退院したのかもしれないな」
亜弥子「捜査を続けるため・・・ですか?」
尾田「石神君は公安の中でも捜査の鬼と呼ばれている男だ。そのくらいは平気でやるでしょう」
亜弥子「・・・・・・」
(石神さん・・・入院してから2日・・・まだまだ安静にしてなきゃいけないのに)
尾田「私は今日、日本に戻らなければならないんです。石神君の容態だけでも確認できればと思ったんだが・・・」
亜弥子「分かり次第、官邸の方に連絡を入れましょうか?」
尾田「そうしていただけると助かります。亜弥子さんは石神君と親しいんですか?」
あ、知らないんだ!?( ̄□ ̄;)
亜弥子「えっと・・・」
(ここは正直に話した方がいいよね)
亜弥子「その・・・実は石神さんとは婚約してるんです」
wwwそして、ほったらかしてロンドンに来てるんですwww
尾田「え!そうだったんですか!?いや、それは全く知らずに失礼を・・・」
亜弥子「いえ、あまり周囲には話してないことですから」
尾田「石神君から恋人がいることは聞かされていたが・・・相手は教えてもらえなかったんですよ。相手が総理の娘さんなら、軽々しく言えないのも納得です」
亜弥子「すみません。もっと早くにお話ししておけばよかったんですけど・・・」
尾田「いやいや、亜弥子さんも立場上、いろいろおありでしょう。しかし、道理で納得だ」
亜弥子「え?」
しきりに頷く尾田さんに私は首を傾げる。
尾田「石神君には私の娘を何度も紹介しようとしたんだが、ずっと断られていたんです。しかし、亜弥子さんのように聡明で素敵なお嬢さんがいらっしゃるなら納得したという話です」
尾田さんは苦笑を浮かべて腕時計に視線を落とした。
尾田「ああ、もう空港に行かなければいけない時間になってしまいました。石神君のこと、わかったら連絡をお願いします」
亜弥子「はい、もちろんです」
尾田「こんな状況で言うのも何ですが・・・石神君とお幸せに。私で力になれることがあったら、いつでもご相談ください」
亜弥子「ありがとうございます」
受付「お待たせしてしまい申し訳ありません。703号室の石神さんですが・・・」
病院で調べてもらったものの、結局石神さんの行き先はわからないままだった。
wwwなんていい加減な病院だwww
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憲太「尾田外務大臣もいらしてたのには、驚きましたね。石神さんの入院は限られた人間しかしらないはずですが・・・」
海司「それだけ石神さんのことを気にかけてるってことだよな」
憲太「よっぽど自分の娘さんと石神さんをくっつけたかったんでしょうね。それにしても、勝手に退院した上に病院でも行き先がつかめてないなんて・・・石神さん、身体は大丈夫なんでしょうか?」
海司「あの人なら病院の事務を言いくるめるなんて簡単なことだろうけど」
亜弥子「後藤さんも病院にいるって連絡をしてきたってことは、石神さんの退院を知らないんですよね・・・」
海司「とにかく、一旦屋敷に戻るぞ。昴さんに報告して、後藤さんにも連絡する。後藤さんなら、石神さんの居場所に心当たりがあるかもしれないからな」
亜弥子「うん・・・」
海司「つーかよ、公安の捜査が秘密裏に行われるものだからって・・・こんな時に何も言わずにいなくなるなんて、亜弥子、石神さんに会ったら一発くらいぶん殴ってやれ!」
A:ぶん殴るね!
B:そんなことはできないよ←
C:軽くビンタくらいは・・・
亜弥子「ケガをしてる石神さんに、そんなことできないよ」
海司「元気になってからやればいいだろ。オレが、殴ったらめちゃくちゃ痛い場所教えてやる」
wwwいらんわwww
憲太「そんなことができるくらい、早く元気になってほしいですね」
海司「石神さんは、やっぱオレたちのことを信用してねーのかな・・・」
ポツリとこぼされた海司の声に、私も胸が痛くなる。
(何も言わずにっていうのは私も辛い・・・鬼塚外務大臣の時は、ちゃんと離れる理由も話してくれたのに)
また石神さんは何も言わずに私の前から姿を消してしまった。
家族になる約束をした。
近くにいると信じていたのに・・・今の石神さんは、ひどく遠い・・・。
wwwプロポーズ受けておきながら、ロンドン行っちゃったアンタが言うかねwww
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後藤「帰ってきたか」
亜弥子「後藤さん!あ、あの、石神さんは・・・!」
後藤「その件だが、行き違いになったようで悪かった」
wwwキミ等は、「携帯電話」という文明の利器を知らないのかねwww
亜弥子「後藤さんも石神さんの退院は知らなかったんですね」
後藤「ああ、院内では仕事にならないから退院したんだろうな。石神さんらしい判断だが・・・」
亜弥子「・・・後藤さん、石神さんがどこにいるかご存知ですか?」
後藤「多分、捜査用に借りたアパートに戻ってるはずだ。あそこが一番仕事しやすい環境だからな」
亜弥子「あの、そこに連れて行ってくれませんか?」
後藤「アンタならそう言うと思った。ここまで話して、断るつもりはないから安心してくれ」
私に頷いて、後藤さんは海司と真壁さんに顔を向ける。
後藤「石神さんの部屋への出入りは少人数で行いたい。オレが亜弥子の警護をするから、二人で行かせてもらえるか?」
海司「昴さんからOKが出れば構いませんよ。今、連絡してみます」
海司が昴さんに連絡を入れて、後藤さんとの外出許可が下りた。
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後藤さんの車で十数分・・・たどり着いたのは、閑静な住宅街にある古びたアパートだった。
アパートのドアの前で後藤さんが石神さんに電話を入れる。
後藤「ええ、部屋の前にいます」
しばらくして鍵の開く音がして・・・。
ドアの向こうに、青白い石神さんの顔が見えた。
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石神さんが全く出てこない、石神さんブライダル編www
なんか、登場なしの回が多くないすか!?