【恋人は専属SP】石神秀樹・ブライダル編 episode 5 | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

こんにちは!



少し太ってしまったまなみんです!!



このところ、ちょっとおいしいもの食べ過ぎてしまったかも・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



それでは、更新がのっそりしていますが、石神さんレポです。


ネタバレ!!




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆





石神さんとのメールを終え、ベッドに入ったものの・・・。

なかなか寝付くことができなかった。


www前回、あんなにキレイにまとめておいて、続きとかwww



亜弥子「婚姻届・・・書いちゃおうかな」



私はベッドを抜け出すとデスクのライトをつける。

いざ紙を広げると、結婚の実感が湧いてくる。



(石神さん、綺麗な字・・・私も間違えないように書かないと)



ペンを握った手が緊張していて、私は深呼吸をする。



(初めて会ったときは、石神さんと結婚することになるなんて思いもしなかったけど・・・)


www当たり前だ。初対面で、「私、この人と結婚する!」とか思うもんかwww



最初の印象は冷たくて怖そうな人。

桂木班の皆との仲もあまりよくなさそうで、近寄りがたいと思っていた。



(でも・・・少しずつ、石神さんのことを知って・・・)



ソウルで一緒に観光してくれたり、パリの街を案内してくれたり。

私たちは少しずつ互いへの想いを育てていった。





石神『公安に配属されたときから、仕事一筋で生きていくと決めていました。そういう生き方しかできないと思っていたんです。でも・・・』

亜弥子『でも・・・?』

石神『ダメでした。抑えることが、どうしてもできなかったんです。とめることができなかった・・・貴女を好きだという気持ちを』





(あのときに、私の世界は変わった・・・)



たくさんの思い出が溢れてきて、私は目を閉じる。



亜弥子「石神さんと結婚するんだ・・・」



どこか夢のように感じていたことが、現実感を伴ってくる。



(いつ婚姻届を出すんだろう。戸籍とかが必要になるから、出すのは私が帰国したときかな。結婚式は・・・)



一瞬、石神さんとの結婚式を夢見て私は首を振る。



亜弥子「立場上、友人の結婚式に参列することも控えてるって言ってたもんね」



たとえ結婚式が難しくても、それでも石神さんと結婚できるだけで十分に嬉しい。


結婚式をあげることが全てではないからね:*:・( ̄∀ ̄)・:*:





石神『亜弥子、オレの・・・家族になってくれないか?』





(何より大事なのは、石神さんの家族になることなんだから)



結婚式でなくても、二人の部屋でいいから誓いたいと思う。

病める時も健やかなる時も・・・石神さんを愛し続けることを・・・。




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




それから数日が過ぎた。

SPがついていることもあってか、私の周りで大きな動きはない。



(日が経つごとに石神さんからの連絡が減ってるけど、忙しいのかな)



一昨日の朝に石神さんから携帯にもらったメールを見て、私は出勤準備をしている昴さんに声をかける。



亜弥子「あの、昴さんの方に、石神さんから何か連絡ありましたか?」


昴にいらんこと言うんじゃないよ(-""-;)


昴「いや・・・ここ数日はないな。お前にも何も言ってきてないのか?」

亜弥子「一昨日の朝にメールをもらったのが最後です」

昴「ったく、連絡しなけりゃ亜弥子が心配することもわかってんだろ。あいつは・・・」


めんどくせーな。二日連絡ないくらいで( ̄∩ ̄#


(昴さんにも連絡がないってことは、事件が動いてる最中なのかも)



表情を曇らせると、昴さんは私の頭の上にポンッと手を置いた。



昴「そんな顔すんなよ。亜弥子の周りで何も起こらないってことは、石神たちの捜査が上手くいってるってことかもしれない」

亜弥子「そうですよね。いい方に考えないとダメですよね」

昴「捜査の状況次第では連絡しない方が安全ってこともあるだろ、特に石神の場合。オレもロンドン市警や後藤に探りを入れてみる。お前は余計な心配しないで、稽古のことだけ考えてろ」

亜弥子「ありがとうございます。昴さん・・・変わりましたよね」



昴さんは上着を片手にソファから立ち上がると、クスッと笑って私を見下ろす。



昴「班長になったのに、変わらない方が問題あるだろ。人は変わる。いい意味でも、悪い意味でも・・・それを左右するのは、周りにいる奴らだと思う」



そう語る昴さんは、ひどく大人に見えた。


wwwじゃあ、今までは子供だったんだwww



昴「オレは一柳班のメンバーに支えられて変わることができた。石神も例外じゃない。亜弥子がいることで、アイツも大きく変わっただろ」

亜弥子「それは、いい意味で・・・ですか?」

昴「お前はどっちだと思うんだ?」



A:いい意味だと思う←

B:悪い意味だと思う

C:昴さんの意見を聞きたい



亜弥子「いい意味だと思いたいです」

昴「お前がそう思うなら、いい意味で変わったんじゃないか?まあ・・・亜弥子がいるようになって、アイツも人の心を慮るってことを知ったかもな。こんなこと言いたくねーけど・・・お前たち、きっといい夫婦になる」

亜弥子「ありがとうございます」

昴「結婚式の準備は進んでるのか?」

亜弥子「あ、いえ・・・式はできないかなって思ってるので・・・」

昴「・・・ああ、石神の立場を考えてるのか・・・けど、一生に一度のことだ。大掛かりでなくてもいいから、ドレスくらい着させてもらえ」


www一生に一度とは限らないwww


英司「班長、そろそろ行きましょう」

昴「わかった。亜弥子の警護は今日もそらと海司をつける。何かあったら、すぐに連絡しろ」



ロンドン市警に向かう昴さんと清墨さん、真壁さんを先に見送る。

少し遅れて、私はそらさんと海司と一緒に稽古場へと向かった。




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




本番が迫るにつれて、稽古もどんどん熱が入っていく。

少しずつ終わる時間が短くなり、今日は帰る頃にはすっかり日が落ちていた。



そら「はあ~、腹減った。警戒態勢が引き上げられたわりには平和な毎日だよね」

海司「上の捜査が上手くいってるってことかもしれないですね」

亜弥子「昴さんもそう言ってたよ。ここ数日、石神さんからの連絡がないんだけど・・・何も起きてないってことは、捜査が順調なんじゃないかって」

そら「亜弥子ちゃんとスパイって、どれくらいの頻度で連絡してるの?意外に毎日欠かさずとか?」

亜弥子「いえ、お互い忙しい時は数日空いたりしますよ。タイミングが合えば、毎日電話することもありますけど」

そら「へえ~、あのスパイがどんな顔で亜弥子ちゃんに電話かけてるんだろ」

海司「用件とかだけ、2・3行で連絡してくるイメージですよね」

亜弥子「ふふっ、最初はそんな感じだったよ。今は、もっといろんなことを書いてくれるけど」

そら「スパイも、亜弥子ちゃんに会えなくて寂しい~とかって甘えたりするの?」



A:秘密です←

B:まあ、それなりに・・・

C:そんなことないですよ



亜弥子「それは秘密です」


wwwって、クイズ番組が昔あったな・・・www←いくつだお前


そら「ま、そうだよね。聞かない方がオレたちの心臓にもいいかも」

海司「そうですよ。知らぬが仏ってこともあります」

亜弥子「えっと・・・そんなに石神さんが甘えてたらおかしいですか?」

そら「うーん・・・夏なのに桜が咲いちゃうくらいのおかしさかな」


wwwわかりにくいわwww


海司「でも、今度の舞台は石神さんも楽しみにしてるんだろ?」

亜弥子「うん。都合が合えば観に来てくれるって・・・」

そら「英語で演技するって大変でしょ?・・・ってことで、亜弥子ちゃん。これから演技してくれる?」

亜弥子「え?何の演技ですか?」

海司「後ろに気がついてないフリをする演技だ」



前を向いたままの海司とそらさんの表情が厳しいものに変わる。



(誰かにつけられてる?)


そら「・・・一人じゃない、か。3、4人ってところだな」

海司「ですね。そこの角を曲がったら走りましょう。いいな?亜弥子」

亜弥子「う、うん・・・」



1歩、2歩、3歩・・・パン屋さんの角を曲がって、私たちは走り出す!



男A「逃げたぞ!追え!」



チラと後ろを振り返ると、4人の男が追ってくるのが見える。



そら「そこの細い路地を入って、その先の坂道を右に折れるよ」

亜弥子「はい!」

海司「路地に入ったら、昴さんに連絡を入れます!」



男たちから逃れるように、そらさんを先頭に路地へと飛び込んだ。



海司「ええ、4人の男に追われています。今のところ、上手く撒けてるようですが油断はできません」



人が一人通れる幅の狭い道を抜けながら、海司が昴さんに電話をかける。



海司「了解です。合流まで時間を稼ぎます」

そら「昴さん、なんだって?」

海司「GPSでオレたちの位置は確認できてるみたいです。大通り沿いにある公園に車を向かわせるから、そこで合流するようにと」

そら「あの公園まで300メートルってところか・・・亜弥子ちゃん、大丈夫?」

亜弥子「稽古で鍛えられて体力はついてるので平気です!」



今のところ、後ろから近づいてくる足音は聞こえない。

昴さんの指示に従い、私たちは大通り沿いの公園へとたどり着くことができた。



海司「昴さんの車・・・まだ来てないみたいですね」

そら「今のところ大丈夫だけど、ここでぼんやり待ってるのは危険だよ」

海司「昴さんに今の場所を確認して、オレたちは場所を移りましょう」



海司が再び携帯を手にしたときだった。

左手の茂みから、複数の男が現れる!



男A「ここまでのようだな」

そら「ちょ・・・10人!?いつの間に増えたの?」

男A「お前たちの動きは全て把握済みだ」



私たちを囲むように立つ男たちに、海司とそらさんが声をひそめる。



海司「逃げるには数が多いですね」

そら「昴さんたちもこっちに向かってるんだから、時間を稼ごう」



海司とそらさんが背中を合わせ、その間に私を隠すように立った。



海司「これだけの人数を割いてくるってことは、よっぽど亜弥子が必要なんだな」

そら「おたくらのボスは、そんなに平泉総理に恨みがあるワケ?それとも、そんなに総理の座がほしいの?」

男A「お前たちと無駄口をきくつもりはない。その娘を渡してもらおう。娘には一切手荒な真似はしない」

そら「これだけ走らされてる時点で、十分手荒なことされてる気がするんですけどー」

海司「突然襲ってくるような奴らの言葉を信用できるかって話ですよね」

男A「ならば仕方ない。娘さえ生きていればいい。捕まえろ!」



ザッと砂を踏む音が響く。



海司「そらさん、もうちょっと時間稼ぎした方がよかったんじゃないっすか!?」

そら「オレはもっと話すつもりだったよ!海司の受け答えがマズかったんじゃないの?」

海司「オレのせいですか!?とにかく、亜弥子!オレたちの傍から離れるなよ!」

亜弥子「う、うん!」



相手が銃を抜く素振りはない。



(銃声を響かせて騒ぎにしたくないのかな・・・)



こちらに向かってくる男たちに、海司とそらさんが拳を構えた。




to be continued




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石神さんブライダル編・・・だよね?(・・;)


彼の出番は回想シーンだけですかwww


昴だけがやたら目立つ回でした!