【恋人は専属SP】石神秀樹・ブライダル編 episode 4 | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

こんばんは!



さっきうっかりアイスクリーム食べちゃったまなみんです!!



もう日付変わりそうな時間だっちゅーねんwww



さて、時間制限解除になったので石神さんレポです。


ブライダル編・・・イマイチ盛り上がらないんだよね~


では、ネタバレ!!




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二人体制での警護初日。

稽古には、そらさんと海司が同行してくれていた。



そら「警戒態勢なのに、亜弥子ちゃんに外出許可が出てるのは舞台の本番が近いからだよね」

海司「石神さんの力なんでしょうね。普段だったら屋敷での警護が続くはずですから」

そら「あのサイボーグも、亜弥子ちゃんにはメロメロなんだね~」



バス停を降りて稽古場に向かう道を歩きながら、そらさんが私を振り向く。



1:ノロケる

2:照れる←

3:怒る



亜弥子「メロメロなんてことないですよ。もちろん優しいですけど・・・」

そら「オレたちからすれば、スパイが笑ってるだけで奇跡って感じだもんね」

海司「警察庁では石神さんの笑顔を見ると、3日不幸に付きまとわれるって噂もあったくらいですからね」


wwwひどいな、オイwww


亜弥子「え、どうしてそんな噂が・・・」

そら「それだけアイツの笑顔はレアってことなんじゃない?亜弥子ちゃんに優しいのはいいけど、あの秘密主義だけは変わらないよなぁ」

海司「公安が外に情報を洩らさないのはわかってますけど、こういうときは共有してほしいもんですよね」


(そらさんと海司、私が暗い気持ちにならないようにいろいろ話してくれているんだろうな・・・)



ふと立ち止まれば不安な気持ちに捕らわれてしまいそうだけれど。

二人のおかげで私は明るい気持ちのまま稽古場に入ることができた。




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稽古開始前、私は座長とMGに警護につくSPが二人になる旨を伝える。



座長「事態は把握した。こちらは稽古に支障がないなら問題ないよ」

MG「ええ、他のメンバーたちは貴方たちを入団希望者だと思ってるから大丈夫よ。ただ・・・亜弥子、貴女は大丈夫なの?命を狙われている、そんな状態で演技に集中できる?」

亜弥子「はい!私が舞台に出るために、SPの方や関係者の皆さんが尽力してくれています。その方たちの気持ちに応えるためにも・・・これまで以上に頑張りたいと思ってます!」

MG「ふっ、逆境を情熱に変えられるのね。やっぱり亜弥子は役者に向いてるわ」



MGと座長は顔を見合わせて頷く。


www正気か?私は全くそう思わないwww


変わらず舞台に立たせてもらえることに感謝をしながら、私は二人の前を後にした。



イリア「あら、また亜弥子の知り合いが見学に来てるの?」



少し離れて待機している海司とそらさんに皆が視線を送る。



小杉「女装マニアと海司バトラー・・・二人もいるなんて、亜弥子ちゃん大丈夫?」



唯一事情を知っている小杉先輩が心配そうに声をかけてくれる。



亜弥子「大丈夫です!今日は休憩なしで頑張れそうです!」

イリア「気合入ってるわね」

亜弥子「実は・・・今回の舞台は彼が観に来てくれるかもしれないんです」

小杉「誘ってみたのね!」

亜弥子「はい。仕事の都合があるから、絶対とは言えないけど・・・この日程なら、観にいけるかもしれないって」

ジーナ「亜弥子、気合入れすぎて体調崩したりしないでよ」

亜弥子「気をつけます!」



皆の力を借りて、私は夢を追い舞台に立つことができている・・・。

それを実感している今、私は最高の集中力で稽古に打ち込むことができていた。


「夢」、ねぇ・・・どこにも説得力がないんだよね~(´・ω・`)




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日が傾く頃。

今日の稽古を終えて稽古場の外に出ると、そらさんに昴さんから連絡が入った。



そら「え?今からですか?・・・了解です」

海司「何か動きがあったんですか?」

そら「今からマイルロンドンホテルに向かって欲しいって。尾田外務大臣が外交でロンドンに来てて、亜弥子ちゃんに会いたがってるそうなんだ」

亜弥子「尾田外務大臣が・・・どんな用件なんでしょうか?」

そら「昴さんの話だと、総理から亜弥子ちゃんの様子を見てきてほしいって頼まれたみたいだよ」


(わざわざロンドンで会ってくれるなんて、いい人なんだな)



尾田外務大臣は、そらさんたちからの評判も悪くない。

海司に車を取りに行ってもらい、私たちはマイルロンドンホテルへと向かった。




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尾田「亜弥子さん!突然お呼び立てしてしまい申し訳ありません。実際にお会いするのは初めてですね。外務大臣の尾田敬一と申します」

亜弥子「初めまして。藤堂亜弥子です」



ホテルのロビーで尾田外務大臣が私を出迎えてくれる。

そして、ロビーにある喫茶スペースに案内された。



尾田「こちらで亜弥子さんが襲われたという話を聞いて心配していました。その後、なにか変わったことは・・・?」

亜弥子「SPの皆さんや警察の方々のおかげで何事もなく過ごしています」

尾田「それはよかった。私たちの方でも警察の捜査には全面的に協力するように指示を出しています。私がこちらに滞在するのは数日間ですが、その間になにかあれば、いつでも相談してください」

亜弥子「ありがとうございます」

尾田「しかし、亜弥子さんには頼もしいSPがついているようだし・・・今回の事件は石神君が担当しているからな・・・私が出る幕はなさそうですね」

亜弥子「1日も早く事件が解決してくれることを願ってます」

尾田「石神君の力があれば、遠からず解決するでしょう」


(石神さんを信頼しきってるような話し方だけど・・・)


亜弥子「尾田さんは石神警視をよくご存知なんですか?」

尾田「ええ・・・彼は警察庁でも飛びぬけたキャリアですからね。あそこまで優秀な人材はそういません。あんな息子がほしいものですよ」


(随分、石神さんに肩入れしてるんだな・・・助けられたことがあるとか、ワケありなのかな・・・?)




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尾田外務大臣との面会を終え、そらさんが運転する車で屋敷まで向かっていた。



亜弥子「尾田外務大臣は石神さんのこと凄く信頼してるみたいでしたね」

そら「まあ、石神は嫌味で正確に難アリだけど、優秀ではあるからね」

亜弥子「以前の事件とかで関わったことがあるんでしょうか?」

そら「どうだろう・・・公安の事件はオレたちにも知らされないことが多いからね。オレの知る範囲では、尾田外務大臣と石神さんが関わった事件はないかなぁ?海司は?」

海司「そうですね・・・思い当たるとすれば・・・小山元総理の汚職事件の時じゃないですか?」

亜弥子「お父さんが石神さんたちに内密に捜査をさせたっていう?」

海司「そうそう。確か尾田外務大臣も平泉総理の派閥について、小山元総理を追い詰めた一人だったっていうから・・・その捜査の時に知り合ったか、石神さんの活躍を見て評価してるんじゃないか?」

亜弥子「そっか、それなら納得かも」

そら「でも、息子にほしいってのは言いすぎじゃない?」

海司「尾田外務大臣にも、亜弥子と同い年くらいの娘さんがいるって聞いたことありますよ。娘婿に迎えたいとか思ってるんじゃないですかね」



そこまで言って、海司は慌てて私に視線を送る。



海司「も、もちろん、亜弥子がいるんだから、石神さんがそんな縁談を受けるわけないけどな!」

そら「そうだよ~あの氷のハートを射止めることができるのは、亜弥子ちゃんだけだよ!」



1:そうだといいです←

2:心配になってきた・・・

3:石神さんが決めること



亜弥子「ふふっ、そうだといいです」

そら「冷静に考えて、あれだけ厳しい人についていけるのは、亜弥子ちゃんしかいないって」



屋敷へつながる細い道に入って、私は車の外を見つめる。



(石神さん・・・今頃どうしてるかな・・・)



同じ夜空を見上げているだろうか。


www時差は?(・∀・)www←嫌な大人


近いようで遠い恋人のことを想っていると、車は無事に屋敷の敷地内に到着した。




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1日の終わり、私はベッドに入って今日の出来事をメールで石神さんに送る。



亜弥子「今日も無事に稽古が終わって、その後尾田外務大臣に会いました・・・っと」


(石神さんのことをベタ誉めだったことも書いておこう

返事を期待せずに寝る準備をしていると、すぐに返信があった。



『無事に過ごせたなら何よりです。尾田外務大臣には、私も今日会いました。あの人の娘自慢には参ります。それも、貴女と結婚するまでの我慢ですが・・・。明日も油断せずに過ごしてください。また会える日を楽しみにしています』



亜弥子「あの石神さんがメールを送ってくれるようになるなんて、最初は想像もしなかったな」



付き合い始めたばかりの頃は、用件だけの一行のメールが多かったけれど。

少しずつ長くなっていったメールは、石神さんとの付き合いの深さが感じ取れるようだった。



亜弥子「『おやすみなさい。石神さんも気を付けて』・・・と」



愛する人の無事を祈って今日も眠りにつく。

大切な人たちが、愛する人が明日も無事でありますように・・・。




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石神さんブライダル編なのに・・・


文字だけ登場とか、ないわwww