【一〇八恋星☆水滸伝】短命二郎・阮小五ルート 第六章 第六話~第十話(特別シナリオつき) | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

こんにちは!



朝から換気扇掃除をして、ちょっとお疲れ気味のまなみんです!!



大掃除でサボったからねwww



では、阮小五レポです!


ネタバレ!!




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




史文恭が阮小五くんに『曾家にならないか』と誘いをかけた。

最初は拒んでいた阮小五くんも、その巧みな話術に追い込まれていく。


www巧みというほどでもないと思うけどwww


たまらなくなった私は、史文恭に言い返した。



郁里「そんなことありません。阮小五くんたちは、国をよくするため、平和にするために・・・」

史文恭「皆殺しにするんでしょ?ぜーんぶ。綺麗に」

阮小五「!」



史文恭の言葉に、阮小五くんが息をのんだ。

そして、何かを言い返すどころか、耐え切れなくなったように視線を落とす。



(阮小五・・・くん?)




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☆特別シナリオ発生!☆


【阮小五から見た景色】




史文恭がニヤリと笑い、僕は言葉を失った。

人は真実を突かれると言葉が出ないと聞いたことがあるけれど・・・僕はまさに今、それを身をもって知ることになった。



(郁里さんは、憎しみの連鎖を切らなければダメだと言った。でも、現実的に考えれば、それは理想に過ぎない。無理に決まっている。だから、悪は根絶やしにしなければならないんだ・・・)



心の中で、そう自分に言い聞かせる。

けれど同時に、胸の奥がキリキリと痛んだ。

目を上げればそこに、郁里さんがいる。

史文恭のような悪漢に捕らわれて、さぞかし不安だろう。



(本当に無理・・・なんだろうか・・・?自分の怒りを、晁蓋さまを死なせたことに対する憎しみを言い訳に、僕は・・・考えることを止めてはいなかっただろうか・・・?)



史文恭のしたり顔と郁里さんの心配そうな顔を交互に見るうちに、心の中のもやもやが少しずつ晴れていく気がした。



(きっと、史文恭は僕を揺さぶろうとしているだけだ。でも・・・悔しいけれど、ヤツは郁里さんと同じことを言っている。憎しみによる争いは・・・無駄だと。・・・僕は、もう一度考えなくてはならないのかもしれない。どうしたらいいのか・・・僕の望む世界は・・・希望は、どこにあるのか)




☆特別シナリオ終了☆




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【郁里から見た景色】




視線を落としたまま、何も言わない阮小五くん。

そんな阮小五くんを見た史文恭は、ふんっと小さく鼻で笑いながら言った。



史文恭「返事は今すぐでなくてもいいよ。でもね・・・君が僕たちに地図を渡した今、君は紛れもなく梁山泊の裏切り者だからね」

阮小五「・・・・・」

史文恭「身内に裏切り者として殺されるより、ほら・・・」



史文恭が私の背中を押し出した。

反射的に足が阮小五くんに向かって駆け出す。



郁里「阮小五くん・・・」

阮小五「郁里さん・・・」

史文恭「・・・・・ふっ」



背後から小さな笑い声が聞こえたかと思うと、また私の体は後ろに引っ張られた。


wwwコントかwww



郁里「きゃっ!」



背中に衝撃を感じ、私はまた史文恭の胸の中におさまった。



史文恭「身内に処刑されるより、好きな女と幸せな余生を送れる方が、何倍もいいんじゃないかな?」

阮小五「くっ・・・」



阮小五くんが唇をかみしめた。

その表情と史文恭の言葉に、私の頭の中が混乱する。



(確かに史文恭は阮小五くんにとって、敵で仇だけど、史文恭は、間違ったことを言ってない・・・。だから阮小五くんは揺れているんだ・・・。でも・・・この人の言うことを信じるなんて到底できない)



黙り込んでしまった私たちを、史文恭が満足そうな笑みで見つめていた。

その時・・・。



???「そこに誰かいるのか!?」



突然声がし、茂みの中から馬に乗った二人の男の人が現れた。



???「そこの者たち、何者だ」

???「お前ら・・・梁山泊の者じゃねえな」

史文恭「えーっ!?ここで?そりゃあないんじゃない?」


wwwwwwww



史文恭が大きなため息を吐いた。

その騒ぎに、私と阮小五くんが、はっと我に返る。



(あの人たち・・・)



1:誰?←(笑)

2:大丈夫なの?←

3:助かった



(援軍はありがたいけど、裏切り者になってしまった阮小五くんは、あの人たちと鉢合わせて・・・)


wwwアンタのせいで裏切り者になったのに、なんか他人事だねwww


郁里「大丈夫なの・・・かな」

史文恭「ふふふ。少しは考える頭をもっているみたいだね。そうさ。彼らが来たといって、君たちの危機であることに、変わりはないんだよ」


(・・・それでも。なんとかここを切り抜けないと)


阮小五「史進さん、陳達さんっ!史文恭です!」



阮小五くんがこちらを指差して怒鳴った。



史進「何?」

陳達「史文恭だと?」



シシンさんとチンタツさんの視線がこちらに向き、同時に馬が猛スピードで走り出した。


私じゃない!!∑(゚Д゚)←違



史文恭「おっと、追いかけっこはごめんだよ。それじゃ、うさぎちゃん。またね。近々再び会おう」


イヤ(・∀・)



史文恭は、私を男に押し付けると、さっと身を翻し、逃げていった。



史進「逃がさぬぞ!史文恭!」

男「追わせはせん!皆のもの、出あえ!」


wwwそのセリフ、十数年ぶりに聞いたわwww



男の合図で、一斉に敵が姿を現した。

そして一気に史進さんたちを囲む。



史進「・・・・・・っ!」


(すごい、たった二人で次々に倒していく。それに、阮小五くんも・・・)



二人に負けず、武器である棒を操り、敵を倒していく。

その姿は、いつもの冷静で優しい阮小五くんでも、あの身も凍るような表情をする怖い阮小五くんでもなく、誰よりも頼もしく強い阮小五くんだった。



(大丈夫。絶対に阮小五くんが助けてくれる)



そう確信し、助けを待っていたときだった。



阮小五「郁里さん!今、助けに行きますっ!」



周りの敵を倒した阮小五くんが、武器を構え、私を捕らえている男に向かって突進してきた。



男「殺られてたまるかっ!」

郁里「えっ!」



男は私を縛っている縄を引っ張ると、水の中に飛び込んだ。



阮小五「郁里さーんっ!!」




*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:




【阮小五から見た景色】




僕は慌てて水の中に飛び込んだ。



(なんだって!)



慌てて飛び込んだ水の中にも、数人の敵が待ち構えていた。



(史進さんも陳達さんも水の中では地上ほど戦えない。ここは僕がなんとかしなければ!)



武器を構え直し、敵に向かっていく。



(水の中なら誰にも負けないっ!)



自在に武器を操り、敵と戦う。

しかし、相手も水に慣れているようで、想定以上の時間が経っていく。


www君ら、カッパかなんかですかwww



(郁里さんの顔が青くなっている。敵はあと五人。このままじゃ、郁里さんがもたない!)



僕は敵を誘うように、水面に向かった。



阮小五「ぷはっ!」



水面から顔を出して、辺りをうかがう。

すると、僕の思惑どおり、敵も水面に浮かんできた。

その中には、ぐったりとした郁里さんの姿も確認できる。



(これでひとまずは安心か。でも・・・)


男「おのれ、騙したな!」



男が郁里さんの首に手をかけながら叫んだ。



阮小五「違う!そもそもここは梁山泊の縄張り。あなたたちだって、見つかる可能性を考えなかったわけじゃないでしょう!」

男「くっ・・・」



男が唇をかんだ。

その時、岸から史進さんが僕を呼んだ。



史進「阮小五っ!」

男「畜生。おい、お前!あの二人をここから遠ざけろ。今すぐだ」

阮小五「・・・・・・」



僕は男を睨みつけると、史進さんたちに向かって叫んだ。



阮小五「史進さん、陳達さん。ここは引いていただけませんか?」

史進「・・・阮小五」

陳達「何だって!?」

阮小五「お願いします!」

史進「・・・いいんだな?」

阮小五「・・・はい」



史進さんにうなずく。

すると、史進さんは手綱を引き、馬を反転させた。



史進「行くぞ、陳達」

陳達「お、おい。頭っ!」

史進「後は阮小五に任せろ」

陳達「・・・わかったよ」



史進さんに促されて、陳達さんもしぶしぶそこから立ち退いた。



(すみません。史進さん、陳達さん・・・)



僕は心の中で詫びてから、改めて男を睨みつけた。



阮小五「さあ、言うとおりにした。彼女を離せ」

男「わかった。この女は助けてやろう。ただし・・・お前は信を破った。死んでもらう!」



男が片手を上げて合図をすると、一斉に敵が僕に向かって攻撃してきた。



阮小五「くそっ!やられてたまるか!」



必死に反撃するものの、相手は四人。

得意の水中戦だとはいえ、僕の不利は明らかだった。



(まずいな・・・このままじゃ・・・)



何とか形勢を立て直そうとしたとき、敵の一人が背後から僕に襲い掛かった。



(しまった!油断し・・・た・・・っ!?)




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茂みから出てきた二人・・・てっきり魯智深と楊志かと思ってたwww


外伝やってるもんだから、ゴッチャになってたわ(≧▽≦)