【一〇八恋星☆水滸伝】九紋竜・史進ルート 第一章その② | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

こんばんは!



PCの調子が悪く、ちょっとイライラしてるまなみんです!



もう寿命なのかな~セキュリティソフトの相性が悪いのかな~これ入れた途端、調子悪くなったんだよね~光なのにサクサク動かないなんて、ありえない!!



・・・というわけで(どういうわけだ)、史進ルート一章その②ですww


一章をまとめることができなかったため、こんな変な切り方になってしまいました(・∀・)


次からはもう少しうまくやります(多分)←オイ



それでは、ネタバレ・ツッコミ満載でどーぞ♪




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆





史進「着いたぞ。湖の向こうが・・・梁山泊だ」



史進さんの声に弾かれたように、私は顔を上げた。



郁里「わあっ・・・・・・!」



目の前には海のように大きな湖が広がり、遠くには、湖面に囲まれた山のように大きな島が見えた。



郁里「あれが・・・」

史進「梁山泊だ。これから、俺たちが向かうところだ」


(つまり・・・山賊の本拠地ってこと?)


www本拠地言うなwww



史進さんが軽やかに馬から降りる。

それから、私の体をスッと持ち上げた。

史進さんは軽々と私を抱きかかえ、ゆっくりと地面へと降ろした。



(何事もないかのように、私を持ち上げたり抱えたりするけど・・・そのたび、私はドキドキだよ・・・)



わずかに早くなっている鼓動を抑えるように、私は胸に手を当てた。



史進「苦しいのか」

郁里「い、いえ!大丈夫です」

史進「・・・・・そうか」



そう言うと、史進さんは私の体を支えるようにして歩き出した。



郁里「史進さん・・・?」

史進「捻った足首では歩きづらいだろう。それに・・・慣れない馬に乗ったのなら、足が緊張してしまっているはずだ。気を付けていないと、転ぶぞ」



思わず史進さんの横顔を見上げる。



(無意識のうちに気遣ってくれる・・・んだよね)



ここに来るまでの間に、薄々感じ始めていた。

見たことがない景色、見慣れない服。

ここが、私がいた世界とは違う場所だということに。


www「いつのまにか寝てた」ってさっき言ってたじゃんwww



(不安でパニックにならずにすんでるのは・・・史進さんが・・・そばにいてくれるからかも・・・)



史進さんは、そのままゆっくりと、湖の近くにある小屋に向かう。

建物には、のぼりが立っていた。



(『酒』って文字がかろうじて読める・・・居酒屋・・・かな?)



史進さんと私は、ゆっくりと小屋の中へと入った。

すると・・・。



???「史進!」



店の奥から巨大な影が姿を現した。



???「遅かったじゃないかい!」

郁里「・・・・・!」

史進「驚く必要はない。ここの女将で、顧大嫂という。梁山泊の仲間だ」

郁里「そ、そうですか・・・」


(こだいそう、さん。大きい女の人だなぁ・・・)


wwwとことん、失礼www



じっと見つめてしまった私を、顧大嫂さんが怪訝な顔つきで見下ろす。



顧大嫂「なんだい、その娘っ子は。あんたにしちゃ珍しく、小娘をさらってきたのかい」

史進「・・・さらってきたわけじゃない」

顧大嫂「こんなにほそっこい体で、ちゃんと食べてるのかい?もっと腰もしっかりしてないと、剣も戟も握れやしない!」

郁里「け、剣?戟?」

顧大嫂「きれいなだけじゃ、ここじゃ生きていけないんだよ」

郁里「は、はぁ・・・」



顧大嫂さんの勢いに、思わず後ずさりしながら頷く。



顧大嫂「それにしても、どこの娘っ子だい?」

???「まあまあ・・・」



顧大嫂さんに圧倒されていたところへ、小柄な男性が店の奥から姿を現した。



史進「孫新、いたのか」

孫新「そんな勢いで迫ったら、お嬢さんが怖がってしまうよ、おまえ。なあ?」

郁里「は、はあ・・・・・」

孫新「いでででででっ!」



急に孫新さんが悲鳴を上げながら宙に浮いた。

見ると、顧大嫂さんが孫新さんの耳を引っ張っている。



顧大嫂「何でれでれしてんだいっ!若い娘を見ると、すーぐこれだ!」

孫新「違う違うっ!史進が女連れなのが珍しいだけで・・・っ!」

顧大嫂「フンッ、どうだかわかったもんじゃないよっ!」

孫新「イテテテ・・・ひでえなぁ、うちのおっかぁは・・・」



ようやく離してもらえた耳をさすりながら、孫新さんは苦笑いした。



孫新「で、このお嬢さんはどうしたってんだ?」

史進「・・・訳ありだ」



わずかに史進さんが私の体を引き寄せる。

その仕草に顧大嫂さんが目をむき、孫新さんが満面の笑みを漏らした。



孫新「そうかいそうかい!男になったかい!」


wwwwww


(えっ・・・?は、話がよくわかんない・・・)


史進「そういう意味じゃな・・・」

孫新「いや、いいんだ!そうか、あの史進がなぁ!」

顧大嫂「なんだい、なんだい、気に入らないねぇ!柳のように細い女見ると、男ってやつはすぐこれだ!おい史進!」

史進「・・・なんだ」

顧大嫂「その小娘と一緒に運んでくれっていうつもりかい!」

史進「そうだ」

顧大嫂「けっ!こんなお尻の小さい娘なんざ、縛って担いで連れていきな!」


(え、ええええっ!?)



顧大嫂さんの言葉に、私は体を震わせる。



孫新「何を気にしてるんだ。今だってじゅぅぅぅぶんっ綺麗だよ、おまえ」

顧大嫂「そんなのわかってるよ!あんた!私だって、昔は登州酒保の看板娘と呼ばれていたんだ」

孫新「ならいいじゃないか。いつまで経っても、お前が一番さ」

顧大嫂「やだねぇ!わかりきったことを!」



豪快に、顧大嫂さんが孫新さんの背中を叩く。

すると、小柄な孫新さんが軽く前に吹っ飛んだ。


wwwアニメかwww



(仲がいいんだなぁ・・・)



思わず笑みが漏れてしまう。

途端に顧大嫂さんに睨まれてしまい、私は首をすくめる。



史進「こいつは、姓を原といってな。異国の由緒正しい家の者なんだ」


(えっ・・・・・)



顧大嫂さんと私の間に割って入るようにして、史進さんが言う。



(ひょっとして、かばってくれてる・・・?)



史進さんを見ると、目が合った。



顧大嫂「ふうん・・・。ひとつ、確かめさせてもらうよ」



そう言って、顧大嫂さんは手鏡を取り出した。



顧大嫂「この手鏡を覗いてごらん」

郁里「え、はい・・・」



言われるがままに、手鏡を覗きこむ。



(ああっ・・・顔が土で少し汚れてる・・・)



慌てて、手で顔を拭う。

その様子を、顧大嫂さんはじっと見つめていた。



顧大嫂「ふぅん・・・・・・ちゃんと映るみたいだね」

郁里「・・・・・はい?」

顧大嫂「あんた、少なくとも、悪い連中ではないみたいだ」


(ど、どういうことだろう・・・)





顧大嫂さんの言葉に首をかしげる。



顧大嫂「妖術はね、鏡に映らないんだ。あんた、少なくとも妖術使いではないみたいだね」



(へえ・・・そうなんだ・・・)



www納得する前に、「妖術使い」につっこめwww



顧大嫂「ここから先は、戴宗みたいに、妖術を悪いことに使う奴らもいるからね。これ、お守り代わりに持って行きな。それと、その着物も着替えた方がいいね」





と言いながら、その手鏡を差し出してくれた。





1:いい人なんですね

2:ありがとうございます←

3:もらっていいんですか?





郁里「ありがとうございます・・・」

顧大嫂「まあせいぜい、悪さされないように気をつけるんだよ」



(結構・・・優しい人、みたい?)





受け取った手鏡と彼女を交互に見つめていると、顧大嫂さんはニヤリと笑った。





(でも、この手鏡が何の役に立つんだろう?)




それから、私は顧大嫂さんに手伝ってもらって、着替えを済ませた。





顧大嫂「どうだい、史進?」

史進「・・・ああ」

顧大嫂「ボケッと見惚れてんじゃないよっ!褒め言葉の一つも出ないのかい?これだから甲斐性のない男は・・・」

孫新「そっ・・・そろそろ史進たちも行くかい。あんたのお仲間は、もうみんな先に行ってるからな」

史進「・・・そうだな」





史進さんがうなずくと、孫新さんは先に店を出て行った。

あとを追って外に出た、その時。

史進さんがグッと私の両肩を掴み、抱き寄せて・・・っ!





(史進さん!?)





史進さんは、耳元に顔を寄せて、囁くようにして言った。





史進「いいか・・・よく聞け・・・」

郁里「は、はい・・・」

史進「・・・原・・・お前は美しい」

郁里「は・・・はいっ!?」








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ヒロインちゃんのマヌケな一声で一章終了www



これ、コピペで編集してるから、ちょっと記事おかしくなるかも~


次はスチル(というほどではないけど)入れますので、アメ限にします!