【有馬志信】第11話 復讐の結果、そして契約の終了③ | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!


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※盛大にネタバレしてます!!

※選択肢はすべて5UPのものです!!



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有馬「どこか行きたいところはあるか、絢子」


<選択肢>

1:どこへでも

2:志信さんの行きたいところに←5UPアップ

3:急に言われても・・・・・・


絢子「志信さんの行きたいところに」

有馬「お前はたぶん、理想の女なんだろうな」

絢子「え?」

有馬「俺のやらせたいようにやらせてくれる。そして、締めるところは締める。でも、今は、お前の意見を聞いてる」



考えを巡らせる。



絢子「このまま、どこか遠くに」

有馬「え・・・・・・」

絢子「ほら!志信さんと二人でどこかに出かけたことってなかったでしょう?だから、デート、っていうか・・・・・・」

有馬「・・・そういえば、そうだな」



フッと笑みを漏らし、志信さんがアクセルを踏み込んだ。

このまま、どこか二人でずっと遠くに行って・・・・・・

戻ってこなくてすめばいいのに・・・・・・

私は無理な願いを心の中で何度も繰り返した。



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絢子「うわぁ・・・・・・」



志信さんが車を飛ばし、連れてきてくれた、どこか遠いところ。

それは、海、だった。


絢子「海に来たのなんて、久しぶり!」



すでに、日はとっぷりと暮れて、あたりは真っ暗だった。



有馬「俺も、子供のころに来て以来だな」



ごく自然に、私の手を取る。

こうしていると、普通の恋人同士のようだ。

しっかりとその手を握り返す。



絢子「どうして、海に?」

有馬「なんとなくだな。ここは親父とおふくろと3人で来たことがあるんだ」



思い出の場所、ということだろうか。

そんな場所に連れてきてもらえたことがうれしかった。



有馬「絢子・・・・・・」

絢子「なに?きゃっ・・・・・・」



返事をした瞬間、砂に足をとられ、転びそうになる。

その体を、志信さんがしっかりと支えてくれた。



絢子「ご、ごめんなさい・・・・・・」



すぐに離れようとしたけれど、志信さんは強く強く、私の体を抱きしめていた。



絢子「志信さ・・・・・・・」



激しく唇を吸われた。

微かなタバコの香り。

志信さんのにおい。

今はそれさえもいとおしかった。

力が抜けてしまいそうな自分の体を支えるために、志信さんの腕にすがりつく。



有馬「絢子」



長い長いキスのあと、ゆっくりと唇が離れた。

少し、体も離されて、急に夜風が体を冷やしていくのが分かった。



有馬「今日は、これを渡そうと思っていたんだ」



ポケットから出された、一通の封筒。

嫌な予感がした。



絢子「それは・・・・・・」



すでに声が震えていた。

分かっているのに聞いてしまう。

一縷の望みにかけているのだ。

私が考えている結末が変わるのではないか、と。



有馬「小切手だ。一億。これで借金も返せる。しばらくはラクに生活もできるだろう。一緒に、離婚届も入っている」

絢子「じゃあ・・・・・・」

有馬「契約は、終了だ」



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ここまですべての選択肢を5UPしていると、好感度が165になります。

165以上でHAPPY END、それ以下だとNORMAL ENDです。

私はマリッジガチャの分含めて168ありますので、ハピエンルートへ進みま~す♪


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