【有馬志信】第7話 2人を引き裂く事件③ | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

大好きゲームのプレイ日記です。

モ○ゲーなどのソーシャルや、月額登録アプリなど、節操無しで乙女ゲームを食い散らかしてます。

攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!


andante cantabile-image0004.gif
※盛大にネタバレしてます!

※ヒロインの名前は「水口絢子」ちゃんです!

※選択肢はすべて5UPのものです!



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



また殴られるのかと身構えるが、男の手元がキラリと光った。

ナイフだ。


<選択肢>

1:叫び声を上げる

2:男をにらみつける←5UPアップ

3:抵抗する


絢子「・・・・・・っ!」



渾身の思いを込めて、男を睨みつける。

怖くなかった。

こんなことで、私は負けたりしない。

たとえ、命を失ったとしても・・・



絢子「そうよね、志信さん・・・・・」



その時だった。

重々しい倉庫のドアが開く音がした。



みゆき「誰!?」


???「あんただろうが。絢子を返してほしければ、来いって言ったのは」


絢子「・・・志信さん!?」



開けられた倉庫の扉から姿を現したのは、志信さんだった。



みゆき「どうしてここが・・・」

有馬「あんたが呼び出した倉庫で大量の覚せい剤が隠されていた。違うか?」

絢子「覚せい剤・・・」

有馬「様子を見に行かせたら、倉庫の周りに警察が待機してやがった。現行犯で俺を逮捕させるつもりだったんだろ?」



みゆきさんの表情がみるみるうちにゆがんでいく。



有馬「それから・・・神山にバレないようにしようとして、神山所有の倉庫を使わなかったことがまずかったな」

みゆき「なにを・・・」

有馬「ここ、白金所有の不動産でさ。だからアンタがここ借りたの、すぐにわかっちゃったんだよ」

みゆき「白金総司とグルなのね・・・」

有馬「詰めが甘いんだよ、アンタら親子はさ」



志信さんが指を鳴らすと、若い男たちが倉庫になだれこんできた。



有馬「このことは、神山にも報告させてもらう。アンタが守り続けてきた正妻の座も手放すことになるだろうな」

みゆき「・・・・・っつ!」

有馬「神山は最近できた若い愛人に入れ込んでいるそうじゃねえか。これでアンタもボンクラな息子も終わりだな」



志信さんはそばまでやってくると、私を羽交い絞めにしていた男を一撃で倒した。



有馬「だから、送り迎えをつけろって言っただろうが」

絢子「ごめんなさい・・・」

有馬「帰ったらおしおきだな」

絢子「え・・・」



縄をほどくと、志信さんはひょいっと私の体を抱き上げた。


<選択肢>

1:歩けます

2:重くないですか

3:来てくれてありがとう←5UPアップ


絢子「来てくれてありがとうございます」

有馬「全く、手間かけさせやがって」

絢子「ごめんなさい・・・」

有馬「もっと自覚を持て。有馬の女房だってな」



その声には怒気が含まれていたけれど、怖くはなかった。

むしろホッとした。

ポロポロと涙があふれ出してくる。



みゆき「待ちなさい!志信さんッ!」



後ろから甲高い声が聞こえてきた。



絢子「志信さん・・・・・・」

有馬「放っておけ」



志信さんに抱かれたまま、倉庫を出る。

その瞬間、まぶしい光に照らされ、目が開かない。

それから、キキーッ!という大きなブレーキ音が響いた。



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


本日はここまで。


ヒロインが苦手なので、どうしてもみゆきに同情してしまう私(笑)


ペタしてね