【有馬志信】第6話 彼に仕掛けられた罠③ | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!


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※盛大にネタバレしてます!

※ヒロインの名前は「水口絢子」ちゃんです!

※選択肢はすべて5UPのものです!



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言われて初めて、今の状況に気がつく。



絢子「そ、それって、その・・・」



何も言わず、ベッドの中で志信さんは私の体を抱きしめた。



絢子「志信さん・・・警察は?」

有馬「全部、片付いた」

絢子「え・・・どうやって?」

有馬「何もしていない。ただ、神山が首謀者じゃないなら、放っておけばよかった。俺がパクられたとなったら、後継者の名に傷がつく。困るのは神山だ」

絢子「警察に神山さんが手を回して・・・」

有馬「そういうことだ」



敵だと思っていた人が味方だった、ということだろうか。

何もする必要はない、と志信さんは言っていたけれど、本当にその通りになった。



絢子「じゃあ・・・誰がこんなことを?」

有馬「俺をハメたい奴。邪魔だと思っている奴は山ほどいるが・・・このタイミングだとおそらく・・・」

絢子「ひょっとして・・・神山さんの奥さん?」

有馬「・・・そっちよりも、ボンクラのほうだろうな」



小さくため息をついた。



有馬「ここのところ、神山の後継者が誰か、ということがマスコミの話題に上っている。神山の息子がボンクラなのはマスコミにもバレているからな。それでも自分の息子を指名するのか、それとも、別の誰かか・・・」



神山さんの本当の息子が、後継者になりたくてこんなことをしていたというのだろうか。



絢子「志信さん以外に誰か候補になるような人は・・・?」

有馬「いたら、俺に執着しないだろうさ。だからボンクラも俺を狙う」



フン、と鼻で笑い飛ばすが、その表情はどことなく、苦しそうな・・・そんな気がした。



有馬「しかし、詰めが甘い。自分の父親の権力を一番よく分かっているはずなのに。だからボンクラだっていうんだ」

絢子「でも・・・よかったですね。解決して」

有馬「向こうが自滅したようなもんだ」



自嘲気味に微笑む。

でも、私は少しホッとしていた。

お店が、志信さんが無事でよかった。



有馬「おい。今日はここで眠るぞ」

絢子「えっ・・・」


<選択肢>

1:ダメです←5UPアップ

2:ベッドが狭いし

3:ご自由にどうぞ


絢子「ダメです、そんなの!」

有馬「女房と一緒に寝て何が悪い」

絢子「で、でも・・・」

有馬「昨日は俺が触れてくれない、と泣いてたじゃねえか。・・・まあいい」



志信さんが私のおでこにキスをした。

それから大きな手が背中を撫でる。



有馬「絢子・・・」



志信さんの声が耳元で響いた。



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本日分、終了~


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