【有馬志信】第5話 喧嘩そして近づく距離② | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!


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※盛大にネタバレしてます!!

※ヒロインの名前は「水口絢子」ちゃんです!!

※選択肢はすべて5UPのものです!!



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聞き覚えのある声が総司さんの言葉を遮る。

そこに現れたのは志信さんだった。

びっくりして、涙も引っ込んでしまう。



絢子「ど・・・どうしてここに!?」

有馬「家から、お前の帰りが遅いって連絡が入ったから迎えに来た。何してんだ」


<選択肢>

1:別に・・・

2:少し1人になりたかった←5UPアップ

3:家に帰りたくなかった


絢子「少し1人になりたかったんです」

有馬「危険がある、と言っていたのを忘れたのか?」

絢子「私に危険なんてありません」



こそっと志信さんが耳に唇を近づけた。



有馬「自覚がなさすぎるな。有馬の妻として。契約違反だぞ」

白金「まあまあ、志信」



総司さんが私と志信さんの間に割って入る。



白金「それにしても、志信が奥様を迎えに来るとは、な?」

佐治「うん、ちょっとびっくりした」



愉快そうに笑う総司さんと十真くんに対し、志信さんは不機嫌そうだ。



有馬「悪い・・・こいつ、連れて帰るから」

白金「ああ、どうぞ」

有馬「行くぞ」



乱暴に腕を引っ張られる。

引きずられるようにして、私は志信さんのあとを歩き出した。



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家までの道のりも、私の部屋に帰ってからも、志信さんは一言もしゃべらなかった。

不機嫌に黙り込んだままだ。



絢子「あの・・・」

有馬「なに、ほかの男の前で泣いてんだ」

絢子「え・・・」

有馬「総司に何を言われた?」


<選択肢>

1:気分が悪かっただけです

2:総司さんは悪くない

3:志信さんには関係ありません←5UPアップ


絢子「志信さんには関係ありません」

有馬「ある。お前は俺の女房だからな」

絢子「ちょっと泣きたくなっただけです」

有馬「で、俺以外の男の前で泣くのか?」



志信さんがグッと私の顎を持ち上げた。



有馬「言えよ。なんで泣いてたのか」



ポロポロと涙があふれ出した。



絢子「ショック・・・だったんです」

有馬「え?」

絢子「私のことを・・・絶対好きにならない、って言われたことが」

有馬「・・・契約結婚だというのは最初から分かっていたことだろう」

絢子「分かっている、って私も思ってました。でも・・・苦しいんです」



志信さんが苦しげに顔をゆがめる。

それは、今までに見たことがなかった表情だった。



有馬「そんなことで・・・」

絢子「小さなことじゃありません。でも、志信さんに迷惑をかけるつもりじゃ・・・」

有馬「違うんだ・・・」

絢子「え・・・」

有馬「別にお前のことがどうこうっていうことでもないし、好きにならないんじゃないんだ。・・・好きになれない」

絢子「どういうこと・・・」



私の問いかけに志信さんは黙り込んだ。

じっと私を見つめる目。

聞かないで欲しい、ということだろうか。

でも、ふと、志信さんの首筋に視線が向いた。



絢子「これ・・・」



そっと、志信さんの首に触れる。



絢子「キス・・・マーク?」



一部分だけ、肌の色が少し変わっていた。

止まっていた涙がポロポロとあふれ出す。



有馬「ああ、客にでもやられたんだろう」

絢子「・・・・・・」

有馬「この程度でごちゃごちゃ言うな、夜の店で働いてるんだ」



不機嫌そうに私の手を払う。



絢子「・・・・・・のに?」

有馬「あ?」

絢子「私にはちっとも触れようとしないのに?」

有馬「絢子・・・」



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本日はここまで。


嫉妬のシチュエーションは結構好きなのに、ヒロインが嫌いでまったく共感できないので少しも萌えなかった( ̄ー ̄;


でもラストの方はちょっと泣けちゃった(笑)


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