※ネタバレしてます!!
※選択肢はすべて5UPのものです!
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有馬「今週末に、有馬主催のパーティーに連れて行く。お前も来い」
絢子「パーティー・・・・・・ですか」
有馬「服も用意しておけ。そこでお前のお披露目もする」
絢子「私は何をすればいいんですか?」
有馬「ニコニコと接待しときゃいい。俺の店に面接に来たぐらいなんだ。それぐらいはできるだろ」
絢子「はい」
有馬「話は以上だ。必要なとき以外は俺と絡む必要もない」
そう言って、部屋から出て行こうとする志信さん。
絢子「あの・・・・・・っ」
有馬「・・・なんだ?」
絢子「ひとつお願いがあるんですけど」
有馬「お願い、だと?俺に?そんなことが言える立場だとでも?」
絢子「大したことじゃないんです!ただ、人前でその・・・・・・キスとか、そういうのはやめてほしいんです」
有馬「・・・・・・へえ」
つかつかと私のほうへ歩み寄る。
反射的に後ずさりをしてしまった私は、あっという間に壁際に押し付けられた。
有馬「俺にそんなことを言うとはいい度胸をしている」
絢子「恥ずかしくて・・・・・・」
有馬「俺は別にお前みたいな女はタイプじゃないが・・・・・・お前が恥ずかしがったり、嫌がったりしている姿はなかなかいい」
<選択肢>
1:からかわないでください←5UP
2:ありがとうございます
3:そんなこと言われてもうれしくない
絢子「からかわないでください!」
有馬「そうやって、すぐムキになって、赤くなる。ガキみたいだな」
絢子「なっ・・・・・・」
有馬「服を引きはがしたら、その下も真っ赤か?」
有馬さんの指が私の首筋をなぞる。
唇が触れそうな距離で、志信さんが囁く。
有馬「とりあえず、願い事は却下だ。お前が恥ずかしがらなくなったら、やめてやるよ」
そういい捨てると、志信さんは部屋から出て行く。
私はその場にしゃがみこむ。
(今日一日でいろんなことがあった・・・・・・たった3ヵ月間とはいえ、ちゃんとやっていけるのかな・・・・・・)
有馬家から出勤する日々が始まる。
男たち「いってらっしゃいませ、絢子様」
絢子「行ってきます・・・・・・」
(みんな、ものすごく丁寧なんだけどどうも雰囲気が、荒々しいというか。こんなふうに見送られるのに慣れる日なんてくるのかなぁ・・・・・・)
少し不安になりつつ、歩き出す。
絢子「ん?」
(今・・・・・・なんだか視線を感じたような気がしたんだけど)
後ろを振り返ってみるが、誰もいない。
(気のせいかな?)
イケ契恒例、誘拐事件のヨカーン( ̄□ ̄)
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本日はここまで。