※盛大にネタバレしてます!!
※選択肢はすべて5UPのものです!!
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突然、屋敷の中で響いた甲高い声。
???「志信!」
声の主は初老の女性だった。
有馬「何の用ですか?」
神山みゆき「結婚するというのは、本当ですか?」
有馬「本当も何も、結婚しました」
みゆき「お父様があなたのために用意したお見合いの席を断ってまで・・・・・・一体どこの女なの!?」
有馬「こいつですよ」
志信さんのお母さんの前に引き出される。
(この人は有馬さんのお母さん・・・・・・?)
絢子「は、初めまし・・・・・・」
みゆき「なんですか!この貧相な女はっ!」
有馬「・・・・・・・・・・・・」
みゆき「神山の跡取りの嫁がこんな娘だなんて・・・・・・」
(神山・・・・・・?)
有馬「俺は、有馬です。それに・・・・・・俺の要求にこたえてくれるのはこいつぐらいなんですよ」
言いながら、志信さんが私にキスをした。
<選択肢>
1:ダメです!
2:また・・・・・・!←5UP
3:何もできない
絢子「また・・・・・・!人前でこんなこと・・・・・・」
有馬「キスのひとつやふたつでガタガタ言うな」
絢子「恥ずかしいです」
有馬「それぐらいのほうが、俺はいい」
☆スチル☆好感度25以上でスチルシナリオ
有馬「お前は俺に求められたことに応えればいいんだ」
わずかに唇が離れた距離で囁き合う。
今までにないほど、乱暴に唇を合わせられる。
絢子「んっ・・・・・・」
志信さんの大きな手が、私の太ももに伸びてくる。
(志信さん・・・・・!?)
抵抗したくても、強い力で抱きしめられているせいで、もはや何もすることができない。
でも、その瞬間、フッと唇が離された。
有馬「・・・・・・まだ見たいですか?」
みゆき「・・・・・・」
顔を真っ赤にさせている。
しかし、それは羞恥などではない。
怒りのせいだった。
みゆき「は、破廉恥なっ!」
有馬「俺の女房の良いところを見せてあげようと思っただけですよ」
みゆき「やっぱり、蛙の子は蛙ね!」
(え・・・・・・?)
吐き捨てるように言った途端、全身が粟立つのが分かった。
何かと思って、見回すと、志信さんの雰囲気が・・・殺気立っていた。
(殺気なんて、今まで感じる機会なんてなかったけど・・・・・・この感じ・・・・・・怖い・・・)
絢子「志信さん・・・・・・」
有馬「・・・・・・・・・」
・・・・・・
思わず、彼の腕を握って声を掛けた。
その声にハッとしたように、志信さんの雰囲気が落ち着く。
有馬「お引取り願えますか」
みゆき「で、でも・・・・・・」
有馬「俺は、こいつと今からやらなきゃいけないことがあるんで」
そういうと、志信さんは部屋の戸を閉める。
部屋の外ではお義母さんが何かわめくような声が響いていた。
絢子「よかったんですか?あんなふうに言って・・・・・・お母さんなんでしょう?」
有馬「母親ではない」
絢子「え・・・・・・」
有馬「あの女の旦那は、俺と血のつながりはあるけどな」
絢子「え・・・・・・一体、どういう・・・・・・」
有馬「・・・・・・・・・」
聞いてはいけなかったのかと、彼から目線をそらして俯く。
頭の中で人間関係を整理しきれない。
有馬「お前にはちゃんと話しておいたほうがよさそうだな。でないと、このあと不都合が出てきそうだ。それに知りたいだろう?」
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本日分のストーリーチケット終了~
明日に続きます。
てか、やっぱこのヒロイン頭悪いわ(笑)