※盛大にネタバレしてます!!
※ヒロインの名前は「水口絢子」ちゃんです!!
※ときどきコメント入れます!!
※選択肢はすべて5UPのものです!!
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有馬「どうした?まだ悩んでるのか?悩むことなんてないだろ?こんな美味しい話どこにもないぜ?俺と契約して・・・・・結婚しろ、お前にはそれしか道はない」
面接にやってきたナイトクラブで、ソファに押し倒されながらされたプロポーズ。
それは、憧れていたプロポーズとは程遠く、そんなことが自分のことをいっそうみじめにさせた。
(結婚・・・・・・・か・・・)
恋愛ではない、契約で縛られた関係。
有馬「そう悩むことはない。婚姻届にサインと判を押せばいい」
耳元で甘く囁かれて、身体が震える。
逃げ場はない・・・、どうすればいいのか答えは一つしかないのに。
やはりどこかで憧れを捨てきれず、きゅっと手を握った。
やっぱイライラするわ、このヒロイン(-""-;)
有馬「婚姻届が俺とお前の契約書だ」
絢子「・・・・・・・」
有馬「たった3か月の我慢だ、悪い話じゃない」
<選択肢>
1:本当にお金を払ってくれる?
2:嫌だって言ったら・・・・?
3:それだけでいいの?←5UP
絢子「それだけでいいんですか?」
有馬「?どういうことだ?」
絢子「結婚するだけでいいんですよね?」
有馬「・・・・・ああ。俺の女房になりきってくれればいい」
有馬さんの提案に、静かにうなずいた。
(この人にどんな事情があろうとも、私にとっての最善の道なのかもしれない)
有馬「頭のいい女は好きだぜ。それなら話は早い」
すいっと体が離れ、彼は何事もなかったかのように鞄を取りに行く。
それから、鞄から何枚かの紙を取り出した。
有馬「明日の夕方、ここに来い。仕事が終わったあとでいい」
絢子「これは・・・・・・・」
有馬「俺の家までの地図だ。それから、これが契約書だ」
絢子「ずいぶんと準備がいいんですね」
有馬「どこで、契約相手が見つかるかわからないからな」
渡されたのは、地図と、有馬志信とサインがされている婚姻届。
有馬「明日、家に来るまでに書いておけ」
絢子「・・・・・・・はい」
有馬「逃げようなんて思うなよ。こっちにはお前の履歴書もある。住所も勤め先も全部分かってるんだからな」
絢子「逃げたり・・・・しません」
有馬「・・・・・・・もう、帰っていいぞ」
話が決まると、彼はさっさと帰れと言わんばかりに手をふる。
今までにない緊張感に、ふらりと立ち上がり、店の外に出た。
さっきまでと同じきらびやかなネオン。
(少し、かすんで見えるのは、私のせい・・・・・・?これでよかったのかな・・・・・本当に・・・・・)
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次の日はぼんやりとして、仕事も手につかなかった。
沢渡「水口、これ、課長から」
絢子「あ、ありがとう・・・・・」
今までと変わらない風景。
そのはずなのに全部ウソみたい・・・・・・
これが私の日常だったのに・・・・・・
いつまでもウジウジ・・・・・(-""-;)
沢渡「・・・・・・・今日、元気ないな」
絢子「えっ・・・・・そうかな?」
沢渡「ずっと、ボーっとしてる感じ」
絢子「つ・・・・・・疲れてるのかもね」
沢渡「なんかあったら言えよ?力になるから!」
(・∀・)5000万円チョーダイ!←
絢子「うん・・・・ありがとう」
返事をしながら、そんなことができるはずない、と分かっている。
昨日まで職場で身近な存在だった同期の沢渡くんが今はすごく遠い。
(退社時間まで、あと3時間・・・・・仕事が終わったら、契約書を持ってあの人のところに行かなきゃいけないんだ・・・・・・・)
絢子「はぁ・・・・」
心は重く沈み込んでいくばかりだった。
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絢子「ここが・・・・・」
有馬さんに渡された地図の通り、やってきた場所。
そこにあったのは、驚くほどの豪邸だった。
(門も大きいし、庭も広そう・・・・・)
おずおずとインターホンを鳴らす。
???「はい」
絢子「あ・・・・・・っ絢子です!」
???「少々お待ちください」
しばらくすると、門が自動的に開けられた。
そして・・・・・
有馬「ああ、来たか」
絢子「・・・・・こんにちは」
有馬「来い、こっちだ」
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中途半端ですが、ここで今日の分のストーリーチケットが切れたので(。・ω・)ノ゙