※ネタバレしてます!!
※ヒロインの名前は「桃山あかね」ちゃんです。
※ときどきコメント入るかも・・・・・・
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???「ちょっと待ったぁ!」
(え?誰?どこ?)
ウルフとジュテームが声のした方を見る。
ジュテーム「・・・・・・あ!あそこです!スカイビルの頂上!」
(たしかにスカイビルの頂上に小さく人が見える・・・・・・)
ジュテーム「あれは・・・・・・!」
ヒュ~~~~~~~~~~~~~~~!
ダーーーーーーーーンッ!
ウルフ「まじかよ!」
赤木「お待たせ!ハートレッド、ただいま参上!」
(ウソ!ビルから飛び下りて着地してる!)
赤木「メノスの怪人ども!これでもくらえ!ファイヤーキーック!」
バキッ!
ジュテーム「くっ・・・・・・!」
バキッ!
ウルフ「うわっ!」
赤木の攻撃で怪人2人は吹き飛んでいった!
赤木「いいか!二度とあかねに手を出すな!」
(す、すごい・・・・・・!普通の人みたいなのに怪人を・・・・・・!)
あかね「危ないところをありがとうございます!ビルから飛び下りて助けてもらえるなんて・・・・・・大丈夫ですか?」
赤木「まあ、さすがに少し足の裏が痛いかな。スーツなしで飛び下りるのはきつかったけど・・・・・・まあ、結果オーライってことで」
(あの高さから飛び下りて少し痛いで済むって・・・・・・この人、本当に人間?)
ひどい言い草だな、オイwwwwww
赤木「俺のことよりあかね、ケガはないか?」
あかね「は、はい。それより、どうして私の名前を?」
赤木「この衛星写真を頼りに、君を守りに来たんだ」
赤木がポケットから取り出した資料には、各種データと昨日のあかねが映っていた。
あかね「ど、どうしてこんな写真が?」
赤木「君が昨日、強烈なハートエナジーを発生させた瞬間を衛星がとらえた。そして君を探すため、一番高いビルに登ってやっと見つけたんだ」
あかね「どうして私を探し・・・・・・」
赤木「待って・・・・・・その話は後だ」
ダーク「おうおうおう!見せ付けてくれるやんけ!勇気は誉めたるが、少しはその悪い頭ぁ回転させたほうがええで!ハートレンジャーがたった一人でワイら三人に勝てると思ったか?」
(3人ってことは・・・・・・)
あかねが振り返ると、さきほど飛ばされて行ったジュテームとウルフが戻ってきていた。
(・・・・・・あんなに飛ばされたのにもう戻ってきてる。すごいキックだったのに、ぜんぜん効いてないみたい・・・・・・)
ジュテーム「たしかに生身でも貴方は超人的な能力を発揮するかもしれない。しかし生身の身体でそのうえ一人・・・・・・私たちと戦えると思っているのですか?」
ウルフ「あ!ジュテーム、他にもいるぞーっ!」
ジュテーム「こうなったら変身して、格の違いを見せ付けてあげましょう・・・・・・・エーックス!」
ジュテーム「吸血怪人ジュテームがお相手いたしましょう」
ウルフ「オレっちもいくぜ!・・・・・・エーックス!」
ウルフ「じゃーん!妖怪人間ウルフ様のお出ましだぜっ!」
ダーク「これで3Xがお揃いや!」
ウルフ「どうだ!参ったか!」
ジュテーム「・・・・・・まだ変身しただけでしょう。戦いはこれからです」
wwwwごもっともwwww
黄平「あかねちゃん、オレたちが来たら安心だよ♪」
青山「・・・・・・君のお陰でひどい目に会った」
あかね「い、生きてたんですか!?さっきはカン違いしてゴメンなさい!」
www死んだと思ってたんかいwww
青山「気にする必要はない。分かってもらえればそれでいい」
あかね「あ、ありがとうござ・・・・・・きゃっ!」
ダーク「あかね!ワレは渡さんで!」
ダークは乱暴にあかねの手を引っぱり、ハートレンジャーの前に立ちはだかった。
ダーク「ハートレッド!熱血バカのお前はワイが返り討ちにしてやるで!」
ジュテーム「ハートブルー、貴方の生き血は私が頂戴致しましょう」
ウルフ「ハートイエロー!お前はオレっちがガブッといってやる!」
赤木「黄平、玲士!変身の許可は下りているか?」
なぜ許可制なのだろう?
黄平「もちろんオッケーだってさ♪」
青山「当然だ」
赤木「よっしゃーっ!燃えてきたぜっ!」
「もえてきた」って打ち込んだら、「萌えてきた」って一発変換されました(爆)←もう末期
赤木「ハートブルー!ハートイエロー!行くぞ!」
赤木「ハーーートセット!!」
(んっ・・・・・・?何だろう・・・・・・胸が急に・・・・・・熱く・・・・・・)
レッド「熱いハートのラブファイター!!ハーーート、レッドォ!!」
(へ、変身!?ハートレッド?)
青山「ハートセット」
(・・・・・・今度は・・・・・・胸がひんやりと心地よく・・・・・・)
ブルー「クールなハートのラブナイト。ハートブルー」
黄平「あかねちゃん、ちょっと恥ずかしいけどオレの雄姿をみててね♪」
やっぱ恥ずかしいんかいwwwてか、雰囲気台無しwww
あかね「は、はい・・・・・・」
黄平「ハートセット!」
(・・・・・・んっ。何だろう・・・・・・今度は胸がポカポカと温かく・・・・・・)
イエロー「まばゆいハートのラブアサシン♪ハート、イエロ~!」
レッド「恋戦隊!ハートレンジャー参上!!」
(うわ~・・・・・・ってダメダメ!助けてくれているんだから!)
このヒロイン、面白すぎwwww
レッド「・・・・・・やっぱり三人じゃしまらないな・・・・・・」
ブルー「最初から分かっていたことだろう」
レッド「イエロー、ブラックはどうした?」
イエロー「さあね~。どうせ遅刻じゃないかな」
遅刻するヒーローとかwww
レッド「ヒーローが遅刻だなんて、全国の子どもたちに申し訳が・・・・・・」
ズガガガガーンッ!!
あかね「きゃっ!」
大きな爆音が響き、あかねはあまりの風圧に目を閉じた。
ダーク「どうや!ワイのエアーガンの威力は!命のやり取りや!お喋りしてる時間はないで!ワイの相手はレッドや!」
ジュテーム「ブルーは私の玩具、手出しは無用です」
ウルフ「イエローはオレっちの獲物だかんなっ!」
レッド「・・・・・・あかね、大丈夫か?」
あかね「あ・・・・・・は、はい・・・・・・何ともありません」
レッド「ブルーとイエローは大丈夫だな?」
イエロー「こんなのヘッチャラだよ~」
レッド「良し!今度はこっちの番だな!ブルーは市民の避難を!イエローは俺と攻撃を!」
バキッ!
ドカッ!
ズガガガガガーンッ!!
バキッ!
ドカッ!
激しく繰り広げられる戦いを前に、あかねは腰を抜かしてただ見守っていた。
(ハートレンジャーが私を守るために戦ってくれている・・・・・・)
ズガガガガガーンッ!!
ドカッ!
(怖くて動けないけど・・・・・・せめて応援しよう!)
あかね「がんばって!がんばって!ハートレンジャー!」
あかねが心の底からハートレンジャーを応援した、その時ー!
トクンッ・・・・・・・!
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