【恋戦隊LOVE&PEACE】プロローグ・② | andante cantabileーまなみんの別カレ日記ー

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大好きゲームのプレイ日記です。

モ○ゲーなどのソーシャルや、月額登録アプリなど、節操無しで乙女ゲームを食い散らかしてます。

攻略記事を検索して来られた方は、「徒然日記」の「!注意!」という記事に目を通してください!!

※ネタバレ満載につき、ダメな方は全速力でバック願います。

※ヒロインの名前は「桃山あかね」ちゃんです。

※ときどきつぶやき入ります。


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好青年「黄平・・・・・・まさかヘンなチョッカイ出したんじゃないだろうな?」



紹介しよう!

彼こそが、恋戦隊ハートレンジャーのリーダー・赤木風太である!



赤木「まさかお前・・・・・・わっ!いやらし過ぎるぞ、黄平!」(テレ顔)

金髪「一人で妄想しないでよ~。ちょっとスキンシップに失敗しただけだって」



かさねがさね紹介しよう!

彼こそが、恋戦隊ハートイエローこと猿飛黄平である!



黄平「それより、あかねちゃん、かなり危険だよ」

赤木「・・・・・・危険?写真では普通の女の子だったじゃないか」

黄平「彼女、自分でも気付かないうちにハートエナジーを使いこなしてるみたい

赤木「・・・・・・ハートエナジーを?もしかして、さっき感じたハートは彼女か?」

黄平「うん。オレじゃなくてあかねちゃんだよ」

赤木「トレーニングしてないのにあの強さか・・・・・・!」

黄平「どうやらあかねちゃん、計測値以上の強力なハートエナジーを持ってるみたいだね。きっと、さっきの放出でメノスにも位置を特定されちゃったと思うよ」

赤木「あかねを一人にするのは危険だ!黄平、急ぐぞ!」

黄平「ラジャー!」



砂煙を巻き上げながら、赤木はあかねとは逆方向に疾走して行った。



黄平「・・・・・・って、ちょっと待ってよ!リーダー!そっちじゃないよー!まったく世話が焼けるんだから~!」



ハァ・・・・・・ハァ・・・・・・


(ここまで来れば大丈夫かな・・・・・・・)


???「・・・・・・桃山あかね君だね?迂闊な行動は慎んだ方がいい。危険な連中にハートエナジーを感知される危険がある。おそらく97%の確率で、君の位置は特定されたはずだ」


(またヘンな人?マジメそうに見えるけど・・・・・・どうして私の名前を?)


あかね「どこかで会ったことがありましたか?」

メガネ「君と私は初対面だが、私は君のデータを読ませてもらった。データとは違い、君は平均値比+4%ほど粗雑な人間のようだな」

あかね「え?」

メガネ「携帯電話を非携帯、つまり家に放置していた」



メガネの男はポケットから見覚えのあるケータイを取り出した。



あかね「あ!私のケータイ!」



あかねはメガネの男からケータイを奪い取った。



あかね「ど、どうして私のケータイを!家には鍵をかけて来たのにどうして!?」

メガネ「一問目の回答、君の部屋に入ったら置き忘れていたから持って来た。二問目の回答、家の鍵は緊急事態につき、解錠させてもらった。以上。次回からは一度にする質問は一つにし・・・・・・」

あかね「ど、ドロボーじゃないですか!」

メガネ「・・・泥棒ではない。現にこうして君に返した」



紹介しよう!

あからさまに怪しい彼ではあるが、決してドロボーなどではない!

彼こそは、ハートブルーこと青山玲士である!



青山「ここは危険だ。安全な場所に行こう」

あかね「・・・・・・」

青山「・・・・・・どうした?」


(スキを見て、走って逃げよう・・・・・・)


あかねは少しずつ後ずさりして、青山と距離を取った。



青山「・・・・・・カン違いしないで欲しい。私は決して怪しい人間ではない」


(勝手に鍵を開けて部屋に入るのは犯罪だし・・・・・・ケータイを盗むなんて、思いっきり怪しい!)


青山「・・・・・・仕方ない、事実を告げよう。私は恋戦隊ハートレンジャーのハートブルーこと青山玲士」

あかね「は?」

青山「地球防衛機構に所属する、分かりやすく表現すれば正義のヒーローだ」


自分でヒーローとか言っちゃうしwww


あかね「正義のヒーロー・・・・・・」

青山「君に分かりやすい言葉を使えば、だ」


(この人、ぜったいアブナイ・・・・・・逃げよう!)


だよねwwww


あかねは勢いよく逃げ出した!

しかし、勢いよくまわりこまれてしまった!


あかねはにげだした!しかしまわりこまれてしまった!!(ドラクエ風に)



青山「名刺を見せれば信じてもらえるだろうか?」



メガネの男は懐から名刺を取り出し、あかねに差し出した。



あかね「だ、誰か!誰か助けてください!」

青山「・・・この状況で大声を出すのは止めてくれないか。まるで私が性犯罪者と勘違いされて・・・・・・」

???「天下の往来で何しとんのじゃコラァ!」

青山「お前は・・・・・・!」

チンピラ「男が女イジメたらアカンやろうが!・・・・・・お嬢ちゃん、大丈夫か?」

あかね「た、助けてください!」



あかねは青山から離れて、チンピラ風の男の陰に隠れた。



チンピラ「お前、どこの組のもんや!?」

青山「何を今さら言い出すんだ。私はハートレンジャーの・・・・・・」

チンピラ「はーとれんじゃー組!?んな組があるかい!」

あかね「この人、ヘンなんです!」

青山「・・・・・・桃山君、君が頼っているその男は怪人だぞ」

チンピラ「ダマれや、ヘンタイドロボー!話は聞こえとったで!」

あかね「そうです!この人ヘンタイでドロボーなんです!」


それくらいにしとけwwwwww


青山「くっ・・・・・・どうしてこんな事に・・・・・・!」

チンピラ「お嬢ちゃん、ワイの背中に隠れてな」

あかね「は、はい。ありがとうございます」


(外見は怖そうな人だけど、いい人みたいでよかった)


チンピラ「こんなメガネ野郎、コンクリで固めてオホーツク海の冷たい海底に沈めたるわ!」

あかね「そ、そこまでしなくても・・・・・・」

チンピラ「変身して叩きのめしたる!行くで!ワイを怒らせたらどうなるか思い知るとええ!腰抜けてもしらんで」


チンピラ「エーックス!」


wwwwダメwwww笑ってしまうわwwwww


ダーク「機械怪人ダーク、ただいま参上や!ハートブルー!お前はその姿のままでええんか?」

あかね「え?な、何コレ?」


(仮装?この人もヘンタイなの?・・・・・・いや、きっと違う・・・・・・仮装でもヘンタイでもない・・・・・・何だろう・・・・・・この胸に感じる不吉な感じは・・・・・・とても禍々しくて・・・・・・とても危険な感じ・・・・・・)


ダーク「もう一度だけ聞いてやる!ハートブルー、お前はその姿のままでええんやな?」

青山「・・・・・・千鳥、聞こえるか?・・・・・・神谷か。千鳥はどうした。トイレ?・・・・・・ハートセットの許可が欲しい。呼んできてくれないか」


(ひ、ひとりごと?やっぱりこの人・・・・・・)



説明しよう!

これはヘンタイの独り言ではなく、通信である!

ハートレンジャーは身につけたアイテムによって、電波が通じるところであれば、いつでもどこでも通信できるのだ!



あかね「あ、危ない!」



ズガガガガーンッ!



青山「ぐっ!」



ヒュ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ



あかね「ウソ・・・・・・!」


(人がまるでボールみたいに飛んで・・・・・・)


ダーク「た~まや~!アルプス席にホームランってとこやな」



wwwww阪神ファンかwwwwww



(機械怪人ダーク・・・・・・ってホンモノの怪人なの?怪人なんかが本当にいるなんて・・・・・・)


ダーク「お前が桃山あかねやな?」


(どうして私を探しているのか分からないけど、ここは・・・・・・)


あかね「ち、違います」

ダーク「フザけんなワレぇ!鼻ぁ指つっこんで、引きずりまわすぞ!」

あかね「そ、それは・・・・・・」

ダーク「もっかい聞くで・・・・・・お前が桃山あかねやな?」

あかね「はい・・・・・・」

ダーク「聞こえんで!」

あかね「は、はい!私が桃山あかねです!」


(う・・・・・・迫力に負けてつい言ってしまった・・・・・・)


ダーク「そや、最初からそう素直にしてりゃえーんや。悪いようにはせーへんから安心しいや。アジトに来れば、ワイのように機械のカラダが手に入るで」

あかね「き、機械の身体!?」

ダーク「イタイのなんて一瞬や。な?ええやろ?」

あかね「き、機械の身体なんて・・・・・・」

???「機械の身体なんて、時代遅れですよ」

執事「油臭い機械の身体なんて、貴女には似合いません。マドモアゼルあかね様、貴女は愛の奴隷になるべきです」


wwwwwwでwwwwwwwたwwwwww



(ま、またヘンな執事みたいなのが・・・・・・こんどは誰?)



執事「これは私とした事が、申し遅れました。私は吸血怪人ジュテーム。愛の狩人ジュテームと申します」



(吸血怪人って、もしかして・・・・・・吸血鬼・・・・・・?)


ジュテーム「ウィ、その通りです」

あかね「え?」

ジュテーム「失礼。私、読心術をたしなんでおりまして。私の前ではあまり卑猥な妄想などされませんように」

ダーク「お前みたいなスケベコウモリの出番じゃねぇ!あかねは機械怪人になって、ワイの相棒になるんや!」

ジュテーム「それを決めるのは貴方ではありません。マドモアゼルあかね様が決めることでしょう」


(何なのこれ・・・・・・私はどうなるの・・・・・・?お願い・・・・・・夢だったら覚めて・・・・・・!)



ジュテーム「お喜びください。これは夢ではありませんよ」

あかね「そんな・・・・・・」

???「みーつけた!」

つなぎの少年「・・・・・・この匂い、アンタのだろ?」

あかね「え?あ・・・・・・」

つなぎの少年「いい匂いがしたから、仕事サボって追いかけてきたんだ!クンクン・・・・・クンクン・・・・・・」



つなぎの少年は顔を近づけて、あかねのカラダを嗅ぎはじめた。



つなぎの少年「すげぇ・・・・・・こんな匂い初めてだ・・・・・・」


(そんなに嗅がれると恥ずかしいけど・・・・・・怖くて動けない・・・・・・)



つなぎの少年は、目を輝かせながら顔をほころばせていた。


(普通の男の子にしか見えないけど・・・・・・この子も怪人なの・・・・・・?)


つなぎの少年「あんた名前は?」

あかね「えっと・・・・・・桃山あかねです・・・・・・」

つなぎの少年「そっか!あんたが探してたあかねか!オレっちは妖怪人間のウルフ!夜露死苦ぅ!」



wwwww昭和のヤンキーかwwwwww



あかね「・・・・・・・は、はぁ・・・・・・・」

ウルフ「・・・・・・テンションひくいなー。せっかく見つけたのに、張り合いねー」

あかね「・・・・・・あの・・・・・・私をどうするつもりなんですか?・・・・・・私なんて美味しくもないですし・・・・・・お金持ちでもないですし・・・・・・」

ダーク「安心しろっちゅーてるやろ!食べるつもりも、誘拐するつもりもないで!ワレのハートエナジーを活用させてもらうだけや!」

あかね「はーと・・・・・・えなじー?」

ダーク「ハートエナジー、ワレのここにあるパワーの源や!」



ダークは人差し指で自分の胸をポンポンと叩いた。



あかね「私のその・・・・・・はーとえなじーを使っていったい何をするんですか?」

ジュテーム「マドモアゼルあかね様、貴女の力を人類滅亡の為に活用するのです」

あかね「じ、人類滅亡!?」

ダーク「そや!今の古い地球人は地球に不要やからな!ワレはワイらと一緒に、盛大なゴミ掃除をするんや!な?ワレも人類を破滅させたくなって来たやろ?」

あかね「な、なってきません!そんなのイヤです!」

ダーク「イヤよイヤよも好きのウチや!よし!さっさとアジトに引き上げて、あかねを連れて帰るで!」

ジュテーム「それではマドモアゼルあかね様、空中飛行と参りましょうか」

ウルフ「抜け駆けはさせねーぞ!あかねはオレっちの背中に乗るんだっつーの!」

ジュテーム「いいえ。マドモアゼルは私の胸の中、空中を浮遊するのです」

ウルフ「ダメ!あかねはオレっちの!」

ジュテーム「あかね様を離しなさい、ウルフ」

ウルフ「ヤダよーん」

あかね「いたたたたたた!」


(私、このままアジトとかに連れて行かれて改造されちゃうの?これから私はどうなるんだろう・・・・・・?)



《選択肢》

1:誰かが助けに来てくれる←ちなみにどの選択肢でも続きは同じ(笑)

2:怪人たちに連れ去られる

3:怪人たちの仲間になる



(誰かが助けに来てくれる・・・・・・!何でだろう・・・・・・ワケもないのに自信がある。胸の奥で確信をしっかりと感じている・・・・・・!)



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今日はここまでペタしてね