本日、日米合同チャリティ合唱コンサートが終了しました。
この感動がまだ冷めないうちに書きのこしておきたいと思います。
もう今夜のことは「感動」の一言に尽きます。
日本からこのコンサートのために渡米されてきたみなさん全員がそろい、初めて全参加者で歌ったリハーサルの時
初めてステージに出た時
行ったことのない仙台の風景を思い浮かべながら歌った「青葉城恋唄」
毎日ルームメイトの芝ちゃんと一緒に歌っていた「Oklahoma!」がとうとう本番でお客さんに発表される瞬間
いつも高音がうまく出なかったのに本番ではしっかり出た「少年時代」
ピアノの盛り上がりがホールに響いた「Bridge Over Troubled Water」
子供たちの澄んだ歌声が心にしみて涙がでそうになった「君をのせて」
力強い男性のハーモニーが素敵だった「Ezekiel Saw The Wheel」
津波で壊滅的な被害を受けたという漁業に携わる人たちへ思いをはせながら歌った「斎太郎節」
徐々に盛り上がっていくメロディーとともに気持ちの盛り上がりも最高潮に達した「虹に続く道」
Alexander Harmonizersと一緒に「Let the Sunshine」を歌って、日米が音楽で通じあった瞬間
アメリカ人のグループAlexander Harmonizersが披露してくれた"New York New York"
最後に全員で感謝の気持ちを込めながら精一杯歌った「May Each Day」
スタンディングオベーションの客席を見た時
客席に手を振りながら退場した時
仙台から来た合唱団の方々の優しい笑顔に触れた時
指揮者の楽しそうな、豊かな表情
…
本当にすべてが感動でした。
もうカーネギーホールのステージに立てることなんて二度とないかもしれない
だからこそ、ステージからの景色、響き、すべてを体中で感じて焼きつけました。
間違いなく、今夜のコンサートは私の人生の中でも特別なものになったし
死ぬ前に思い出す人生の一場面になったと思います。
こんな機会に巡り合えた幸運に感謝しながら今日はゆっくり眠りにつくことにします。
音楽って、いいね。