今日の朝、NYCに遊びに来ていた両親をJFKに送っていきました。
すごく寂しかったけれど、前向きに、またがんばらなきゃなって、自分で自分を励ましながら学校へ。
コンピューターサイエンスのクラスのグループプロジェクトを進めるためにミーティングをしたり
先学期仲良くなった中国人の女の子とコリアンタウンでキムチチゲをランチに食べたり
家でルームメイトと一緒に歌いながら料理をしたり
楽しい一日を過ごせたことで、気持ちの切り替えができました
そして、今日の夜は私が、ディズニーで仲良くしてもらってたわたなべ姉妹とスカイプ
久々に二人と話せて本当に楽しかったです
妹さんの方は、期間限定のディズニーの社員教育をしていて、人材管理専攻、組織心理学副専攻の私としてはとても興味深いところ。
お話を聞いて色々考えることがあったので、書いてみます。
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今の時代、サービス業を扱うどの企業も笑顔で感じの良い対応をすることは当たり前。
以前はそれが売りだったディズニーも、その他、その上を行く何かで企業価値をあげようと奮闘中らしいです。
ここでやっぱり一番大切になっていくのが人的資源、キャスト
ゲストのニーズを先読みすること、働くことに対する意識、企業理念やディズニーの哲学に対する理解、そしてそこから繋がるチームワーク…。全部とっても大事だと思う。
そういったようなことを新キャストに伝える役目を、現役のキャストに与えるってところが、この会社、そしてウォルトの哲学がキャスト一人ひとりに浸透してるってことを表していると思うし、それができるってところがまずディズニーの強みだと思います。
その経験を通してリーダーとなるキャストも学ぶことが沢山あるということでしたし
リーダーの期間が終わった後からが本番だという経験者の意見は、学んだことが実際に活きているんだっていうことの表れだと思いました。
ちゃんと、リーダーの経験を経験だけで終わらせずに、今後に活かしていこう、リーダーじゃなくなった後も、自分がその企業文化に対していい影響を持っていこう、という意識が自発的に出てるってことだもん。
つくづく素敵な会社だなと思う。
もうひとつすごく素敵だなっておもったエピソードは、新キャストの入社動機。
最近、自分の生き方を見直すため、または夢をかなえる中間地点としてディズニーで働くことを望む人が増えたそうです。
ある男性は、定年退職したからやっとディズニーで「働くことができる」と言ったそうです。
定年したからこそもう「働かなくていい」っていう人が多い中、自分から進んで働こうとするなんて。
働きたいから働く、簡単そうで中々実現しないことが、この企業ではしょっちゅう起こっているんだなあと感動しました。
こうやって自分の仕事、企業に誇りと情熱と愛情を持って向きあっていけたら、どんな職業でも、その人の人生においてとても大事な、意味のあるものになるんだろうな。
多くの人にとって仕事がそういう存在になってほしい。そのために何かしたいな。
夢は大きく、ね