呼吸を整えると心と身体がつながる | 内山雅人のブログ

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ヒトの身体には、自由に動かせる筋肉(随意筋)と勝手に動いてくれてる筋肉(不随意筋)があります。随意筋は手足の筋肉とかで、不随意筋は心臓や胃腸とかです。
それぞれ、脳からの神経支配で動いていますが、随意筋は脳の表面の大脳皮質、不随意筋は、脳の奥の脳幹が司どっています。
それらがお互いに邪魔することなく、上手に動いているのですが、唯一、両方の性質をもつ器官があります。
それが呼吸筋です。
呼吸は寝ているときや意識をしていないときは、不随意的になされますが、意識的に深呼吸をしたり止めたりすることもできます(心臓はできませんよね)。
私は、意識的に働く神経と無意識的に働く神経のバランスがとれた状態をつくることが、脳の状態を統合させ、リラックスや安心感、自信につながると考えているのですが、それを自分の意思で試みようとするならば、両方の神経の働きをつないでバランスよくすることができればよいということになります。
だとすれば、唯一、両方の支配を受けている呼吸に意識を傾けることで、それが可能になるはずです。
瞑想中の呼吸が大切というのもうなづけますよね。
また、鼻から大きく息を吸い込むことで、自然と呼吸器でもっとも働きの大きな横隔膜を動かす腹式呼吸ができるようにもなりますので、目の前の混乱に忙殺されないためにも、、急いでいるときほど、心があらぶりそうなときほど、大きな鼻呼吸をお勧めします。
 
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