本日の記事です
預かり保育の時間短縮で保育料の金額を下げたい我が家
旦那はここのところ、お迎えを早めて自宅で子供と過ごす時間を増やすというチャレンジをしています
基本的には子供好きで、いつもガミガミ怒る私に「そんなにおこらなくてもいいじゃん」という旦那は基本的には子供に怒りません
私が怒るからパパは怒らないでと頼んでいることもありますが、基本的にはイライラしてもぐっと我慢できるように成長した旦那(昔はすぐキレて暴れてた)
そんな旦那が先日激昂しました
きっかけは息子の行動…
いつもは車でお迎えに行く旦那ですが、その日は珍しく体を動かそうと歩きでお迎え
子供地並んで家まで歩いてきたそうで、娘は隣をとことこしていたそうなのですが、息子は終始おふざけ
走ったり止まったりとフラフラしていたら、車とぶつかりそうになったと言って旦那は激昂していました…
旦那の大声に委縮し、すっかり泣いている息子を何とかなだめ、旦那にもなんでそんなに怒るのかを聞いたら
旦那が息子の手をひかなければ車に撥ねられていたいた
というのです
交差点で止まらず、車が来ているのに飛び出した息子を旦那は青ざめながら引っ張ったそう…
旦那は脳性麻痺があって体の動きが思うようにいかないことが時々あるので、今回のような急な事態への対応は大の苦手
一応旦那は反射神経がめっちゃいいのですが、それでも間に合わなかったら…と心臓が止まりそうだったんだと言っていました
でも息子は怒られてもぽけ~ッとしており反省の色ナシ
これが旦那には気に食わなかったようで、キレ散らかす結果に
息子に何とかしてふざけた理由を聞いたら、息子はいつもより疲れて顔色の悪いパパを気にして、笑顔になってほしかったようなのですが…
パパにその思いは届かず、ただふざけているように思われてしまいました
子供って親が落ち込んでいると、励まそうとしていつも親が笑ってくれることを何度も繰り返しやることがあるじゃないですか
今回の息子はまさにそれだったようです…
心配されていたことを知り、今度は怒ってしまった後悔と思うように動かない体に泣き出した旦那
助けられなかったらどうしようと思うと怖かったと泣き叫んでいた旦那に、私は思ったことをそのまま話しました
・まずは、体調が悪い中でお迎えを早くしてくれたことへの感謝
・そして車に撥ねられそうだったと言うことが最初のパパの話では分からなかったので、息子にそこまで言わなくても…ととめてしまったことについて、パパの気持ちに気付いていなかったことへの謝罪
・息子をギリギリで守ってくれたことへの感謝
旦那は、「自分の手足が健常者みたいにすぐに動けばこんな怖い思いはしないのに」と自分の障害を悔やんでいたんよう…
私はそこは何とも思ってなかったので「障害があろうとなかろうと、子供を守るために手を出してくれて、それで子供が怪我しなかったんだからそれで充分パパとしての役割は果たせているよ」と伝えました
私が悲しむ姿を見たくない というのが旦那の行動原理の奥底にはあって、だからこそ怪我をさせるわけにはいかないという強い思いに自分の障害を負担に感じてしまった模様
ちょっと頑張らせすぎてしまった旦那を休ませ、息子を慰め喧嘩におびえた娘も慰め、翌日にはみんな引きずらずに元通りの関係に戻れました
最近子供に怒ってばかり…
反省しかないです