

毎年この時期になると私のサロンにも就活学生が来店してくれます

就活と聞くと大企業に就職を希望する大学生と言うのが主流ですが実はそれは氷山の一角で、ほとんどが中小企業、零細企業に入る大学生または高校生です…
合同説明会などは人で溢れていますが、はたしてあの何割の学生が大企業と名のつく会社に就職できるのでしょうか


私個人的な意見としては大学などで行われている就職セミナーは大企業と呼ばれる企業向けであるように感じてなりません。六大学もそうでない大学も同じようなセミナーをしているのではないでしょうか

これは私が実際に経験したケースです

新規のお客様で大学で配られる就活の手引き的なものを持ってきて「この髪型にしてください」と言われます。最初はお客様のオーダーであるので、そのカタログ通りにカットしていました

でもお客様は「こんな感じにしたの初めてです…」とポツリ
そして自分もその仕上がりに違和感を感じているのです…お互いに「言われた通りにやった」だけだったのです
そこで2回目にご来店頂いたときに「○○君はずっとスポーツをやってきたし、もっとショートカットにしてオデコも出して元気なイメージの方がいいんじゃないかな?」と提案しました。最初はマニュアルにないスタイルだったのでお客様も戸惑っていましたが「自分もショートの方が好きなので
」と私の提案を受けてくれました
すると前回とは比較にならないくらいに爽やかでとてもハツラツとした明るいイメージになりました
結果…大企業でありませんが第一希望の会社に就職できることが出来ました

就職後に人事担当課長から「君のことは覚えてるよ
元気なイメージが残ってる
」と言われたと報告に来てくれました。私はヘアスタイルを提案しただけで元気にしたわけではありません


でも彼のなかでは自分に似合う好きな髪型になり自信が出たのです

就活で大切なことは先生に言われた通りにするだけではなく、そこに自己をPRできるエッセンスを加えることだと考えます

履歴書には書けないエッセンスをです
以前理容師向けの就活ヘアセミナーで講師の先生こんなことを言われました。
『就活ヘアは個性を消し同じスタイルを作ればいい!!』
本当にそうなのでしょうか




私の仲間には中小企業や零細企業の経営者、後継者が全国にたくさんいます

(中小企業と言えど従業員300名未満の会社は日本では中小企業なのです
地方に行けば大企業より有名な会社はたくさんあります。)その仲間たちがヘアスタイリストの僕に口を揃えて言うのが「いまの就活学生はみんな同じ髪型、同じスーツ、質問の答えもマニュアル通りで面白くない。そんな中でこの子は普段もこの髪型なんだろうなって奴は分かるよ!やっぱり素がいいよね。金髪で来られたら困るけど(笑)」
私はこの言葉を信じて独自の就活イメージ戦略をサロンで展開しています


1つアドバイスさせていただくと…ヘアスタイルチェンジをすると馴染むまでに時間がかかります。。どんなにマニュアル通りの髪型にしてもアイドリング期間が必要です。面接だから焦って前日に髪を切りました。と言わんばかりに似合わないのは計画性のなさをアピールしているだけです。気をつけてください

これは余談ですがぜひスーツや靴も良いものを選びましょう

2着でいくら!みたいなものも悪くはありませんがぜひイージーオーダーでも自分の体にフィットしたものを着て試験に挑んでください
きっと背筋が伸び自信のあるイメージに見えるでしょう
もちろん安くはありませんが人生がかかる大勝負です
それだけのものを着ていく価値がある場所です
イメージコンサルタント&ヘアスタイリスト
田中 学
就活応援サロン