普通の庶民が

「親孝行したい。そのために孫を見せたい」

とか考えているならばその思考は昭和で止まっています。

 

まず、女の体を親孝行するのに使うな。

そして子供(孫)を親孝行の道具に使うな。

 

もしかしたら、「孫が欲しい」とか思ってる人もいるのかもしれませんが

現実的なことを言うと、

節目節目にお祝いのお金を渡したり、

「子どもが熱!仕事休めない!子守しに来て!」

って呼び出されることもたくさんあるだろうし

娘なら、共働き&子育てという過酷な生活させて、娘の体が心配にならんの?

息子なら、共働き&子育てで土日も休めないかもしれないし、家のローン背負ったりしてたら心配にならんの?

それが孫の人数分、心配ごとや経済的負担が老後になってものしかかってくるわけですよ。

夫婦ともに正社員で共働きしてた場合の老後ならお金も貯まっていて年金も多いからいいんだけど、

子供が複数いると正社員で共働きしてる家庭の割合って・・・?

 

むしろ責任をもって子育てして、夫婦とも外で働いていた家庭こそ

自分の子どもにはこんな苦労はさせられない、というか無理ゲーだということを悟ると思う。

 

それで孫が欲しい♡と言うくらいなら困ったときに駆けつけてあげなければいかない覚悟を持って。

 

それくらい、現代の子育ては大変。本当に「大変」の一言では済ませられないくらい・・・・。

 

あと60~70代とかになると、孫よりも自分の健康に関心が移りますよ。

誰でも自分のことが一番なんです。

 

で、親孝行というのであれば、

親のしてきたこういう苦労はせずに、

「仕事に制限なく行ける」「お金の苦労はしない」

「子育ての苦労はしない」「いつも幸せ」「人と比べない」

こんな生活を送ってくれたらと思います。

つまり子どもが産まないでねってことです!

・・・もちろん産んだら手伝ってあげたいとは思います…。

産前産後とか仕事復帰した1~2年の間、小学生の夏休みなど。

しかしそれができる環境なのかも不明だし、長生きしたいけど・・・。

それでも1人が限界だな・・・きっと。

 

今は孫を見せることは親孝行ではなく

ただ親の時間と金を奪うものであると思います。