りんごの花の店内を明るく照らしてくれる、「金魚ねぶた」。
よく、お客様からこれは何?と尋ねられます。ねぶた祭りは知っていても、金魚ねぶたは知られていないんですね。
金魚ねぶたについては、以下のサイトに詳しく掲載されているので、ご興味があればそちらを見てくださいませ。
青森ねぶた祭りオフィシャルサイト
まるごと青森ブログ
今日は、りんごの花オープン時の、金魚ねぶたの灯が完成するまでの裏話。。。
実は、オープン3週間前になっても、灯を具体的にどういう形にするか決まっていませんでした。
そんな中、訪れた知り合いのお店。オープンしたばかりのそのお店は、鶏がテーマのお店で、灯は鳥かごを笠にしたものでした。
「これいいね!!」
二人の意見は一致しましたが、では青森をイメージさせるものは。。。。!!
ここで、店長のひらめき爆発♪「金魚ねぶた」はどうだろう??
「それで行こう!」
そう決まったものの、どうやったら手に入るのかも分からず、細いつながりを伝って、弘前のことならなんでも知っている(?)と言われるM氏に相談。そしてねぷた絵師のI氏を紹介いただきました。
12月後半の誰もが忙しい時期。I氏もねぷた絵師としての仕事は副業で、本業がある身。「ちょっと、自分は忙しいから、他にできる人を探してみるよ」と。。。
でも、他の方も忙しいのは同じ。結局I氏がお忙しい中を、短い時間で作ってくださいました。
そして、いざ金魚ねぷたを送る段になって、運送屋さんが運んでくれない!という事態に。。。
繊細な和紙でできている金魚ねぷた。どこの運送屋さんも破損を恐れて取り扱いNGとのこと。I氏は十数件の運送屋さんに掛け合ってくださったそうです。
結局、S急便が運んでくれるということで、無事りんごの花に、金魚ねぷたがとどけられたのですが、一時は、店長がレンタカーで青森まで走る!とか、そんなことも考えたのでした。(プレオープン3日前のことです(笑))
無事到着した金魚ねぷた。青森出身の方に最終組み立てをしてもらい、なんとかオープン前日に設置完了!今更ながら、多くの方の手助けに感謝です。
そんな、裏話がある金魚ねぶた。今日も明るくりんごの花のお客様を照らしてくれています。
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四谷三丁目・曙橋 荒木町 青森居酒屋「りんごの花」 女将の十和田こまちです♪