新宿荒木町 青森PR居酒屋「りんごの花」 女将の十和田こまちです
今日は、最近お客様と話していた、方言ネタ。
南部「んだば、まだ」
津軽「へば、まだな」
標準語「それじゃあ、またね」
南部「んだすけ」
津軽「したはんで」「んだはんで」
標準語「だから」
二つの方言の境目は平川辺りらしい、ということを聞いて調べてみたら、分かりやすく説明しているサイトがありました。
⇒津軽弁と南部弁について
http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/kokugo/tugarunanbu.html
なるほど~、昔は平内町狩場沢と野辺地町馬門の間に藩境となる関所があったので、自由に行き来できなかったんですね~
りんごの花には、津軽・南部・下北それぞれの出身の方が来てくださり、色んな言葉が飛び交います。
私も、客席で青森の方が話していたり、電話で母親と話すときなどは、ついついイントネーションが青森っぽくなってしまい、店長に笑われておりますが、小さい頃に身についたものはそう簡単に抜けませんね。
(というか、今は忘れたくないとおもってますが)
「りんごの花」のメニューは、私が南部出身なので、なんだか南部よりになってしまっていますが、青森全体をPRしたいと思っています。
ですので、メニューに貝焼みそもありますし(南部ではあまり一般的ではありません)、五所川原市の特産の「赤~いりんご」も、オススメメニューとして、前面に押し出しています。
先日、津軽を愛する津軽出身の方から、「青森をPRするというウリでやるなら、南部のカラーは排除すべき」という、南部出身の私には悲しいお言葉をいただきましたが、どこの地方も排除するつもりもありません。
青森の食・文化は奥が深いので、知らないことが多く、お客様に教えていただき、日々発見があります。「こんなものもあるよ~」とか教えてもらえたら嬉しいです。要望によっては、メニューに入れることも検討します。
。。。方言の話題から若干ずれましたが、青森はホント奥が深いです