こんにちは!
十和田こまちです♪
会社で学んだことシリーズの続きです~
ついに④まで来てしまいました(;´▽`A``
今日は「慣れない事務作業編」
今までの記事を読んでいない方は、こちらから☆
会社で学んだこと① ~惣菜店で学んだこと~
会社で学んだこと② ~惣菜店赤字理由編~
会社で学んだこと③ ~惣菜店で良かったこと~
色々学びが多かった、惣菜店舗での2年間の勤務が終わり、その後冷凍食品の問屋部門、開発担当に異動になりました。
ここの業務は、冷凍食品を協力メーカー様と共同開発し、仕様書・表示チェックをする業務が中心。実際の試作はメーカー側がやってくださるので、私はどちらかというと企画を考えて、依頼することが主要業務。
売り先の大手流通に対して、売れる商品を開発できるかどうかが、腕の見せ所です。もともととてもやりたい仕事だったので、ワクワクしながら、新しい仕事に取り組みました。
でも、一番時間を多く使うのは仕様書・表示チェックの業務。これが結構高い壁でした。
異動当初はいきなり、開発業務に携わるのではなく、まず、仕様書・表示の基本概念を頭に叩き込むところから始まります。
これが覚えることが多い!!
つい3年前まで、コンビニの惣菜開発で、仕様書作成・表示などを一応は一通り経験していたので、軽く考えていたのですが、とんでもない!!その頃とは表示に関する法律も大幅に変わり、それに伴って、仕様書の記入内容もすごく細かくなっていました。
例えば、レシピを作るときは、「しょうゆ」は「しょうゆ」ですが(あたり前と言えば当たり前)、仕様書になると、「しょうゆ」を更に、「小麦」「大豆」「アルコール」まで分解し、「大豆」は産地はどこか?遺伝子組み換えがされているかどうか?遺伝子組み換えがないものは、証明書を取り寄せる。更にアレルゲン物質なので、表示に記載されるかどうか?等々
書きあげるだけで頭が痛くなるような作業をします。
これが、ひじきの煮物になると、ひじき、しょうゆ、みりん、砂糖、などなどそれぞれをすべて分解するんですよ
これらのチェック項目が膨大で、それを頭に叩き込むことから始まりました。
惣菜店では、どちらかというと、「スピード」「体力」が重要項目でしたが、それよりも「正確さ」「集中力」が要求されます。しかも、それまでずっと立ち仕事だったのが、一日中座り仕事になったので、一気に運動不足に。慣れるまで1カ月ぐらいかかりました。
本当にやりたい開発業務をするためには、仕様書・表示のチェック内容を覚えないといけないので、早く次の段階に行くために必死に覚えました。そして、半年後、念願のメーカー担当を持つことに。
仕様書・表示チェック業務は、辞めるまでの7年間ずっとやっていましたが、やはり私には向かないようで、ストレスの溜まる仕事です。今後もなるべくなら、避けて通りたいなぁ お店を立ち上げて利益が出たら真っ先にアウトソーシングして、解放されたいですね。
まだまだ、「会社で学んだこと」シリーズ続きます~お楽しみに~