県産農水産物を原料とした健康食品・あおもり「地サプリ」が15日から、インターネット販売を中心に売り出される。「サメ軟骨」「ガマズミの実」「琥珀にんにく」の3種類。青森の“目利き”が選んだ海・山・畑のサプリメントというコンセプトで、「地サプリ」というブランド名には地域から全国へ発信するという思いが込められている。
県産農水産物を原料とした健康食品・あおもり「地サプリ」が15日から、インターネット販売を中心に売り出される。「サメ軟骨」「ガマズミの実」「琥珀にんにく」の3種類。青森の“目利き”が選んだ海・山・畑のサプリメントというコンセプトで、「地サプリ」というブランド名には地域から全国へ発信するという思いが込められている。
あおもり「地サプリ」プロジェクトのメンバーが9日、青森市で記者発表し、商品について説明した。
このプロジェクトは、サメ加工の田向商店(青森市)ら長年の経験を持つ県内3製造事業者と県産品の取り扱いでは県内最大手のインターネット販売事業者「かめあし」(弘前市)などが連携し、21あおもり産業総合支援センターが、県事業を活用し支援した。
いずれも県産の機能性素材を使い、特許を取得した製法を駆使して完成させた。商品開発の過程ではさまざまな産学官連携や農商工連携があり、全体をコーディネートした21あおもり産業総合支援センターの加藤哲也さんは「全国有数の農水産県という本県の強みを生かした機能性食品」と胸を張った。
「サメ軟骨」はコンドロイチンやコラーゲンが、「ガマズミ実」はポリフェノールと食物繊維が豊富で、「琥珀にんにく」は生にんにくと比較し機能性成分s―アリルシステインを15倍以上含む。
価格は50粒入り(10日分)が1260円、150粒入り(1カ月分)が3150円、300粒入り(2カ月分)が6300円。
販売はかめあし(http://www.cameashi.net
)、または県物産協会のアンテナショップ北彩館3店舗(三内丸山、東京、アスパム各店)で。販売店舗は順次拡大する。