今、巷では低価格志向ということが、言われていますが、今後に不安を感じます。

昨年起きた、中国餃子事件や、毎日のように発覚する産地偽装。

これは低価格志向を追求するあまりに、メーカーや生産者を、価格で抑えつけた反動からでた歪みが、表面化したもの(>_<)

スーパーや問屋が、仕入先に対して、「この商品なら、他の仕入先なら、もっと安く仕入れ可能なんだよね~。なんとかならないかな」

というように言います。この場合価格を下げなければ、取引がなくなってしまいます。なので仕方なく「なんとか」対応します。

でも、この場合はなんとかなっていないことが多いんですよね(ToT)

ほとんどは、メーカーの利益を削って、あるいは、赤字覚悟で、価格を下げていることが多いです。

これ以外のパターンとしては、産地限定の原料を使用している場合。
昨年は、特に国産がもてはやされたので、原料が品薄でした。でも、「なんとか手配できないかな」と言われたメーカーはなんとかしようとしますが、結局できないことをあります。

その結果、偽装に走ってしまうということがあります。

時々は、私利私欲に走って、偽装する会社もありと思いますが、このようなどうしようもない場合も、多いと思います(T.T)

今のように、低価格志向が、進むと、同じことが起きるのではないかと心配です。