新年度に入り、会社の体制が大きく変わっているが、
その中で、各メンバーの適正について
気づくことが多い。
今日は、あるメンバーを見直す出来事があった。
先週から行っている、部内での打ち合わせでのこと。
目的は、新体制になり、決定事項・確認事項・
メンバーが困っていることを話し合うこと。
そして、今日の議題の一つに
商品提案会議をどのように、進めるかということが
入っており、打ち合わせ。
初めてのことなので、1回目の開催は当然
手探り状態。
ある程度方向性が決まったが、具体的にどのように
進行するかは霧がかかった状態。
「レジュメ作成を誰かにお願いしたいんだけど、
やってくれる人いませんか」と私。
当然、だれからも手が挙がらない。
沈黙-
そして、「私がやります。」
と手を挙げたのは、私にとっては、
一番意外なメンバー。
このメンバーは、知識は豊富に持っており、
場の雰囲気を良くする気遣いはあるが、
決められたことを、決められたとおりにこなすのは苦手。
(と私が思っているだけかも知れないが)
でも、会社は今までこのメンバーの良いところを
伸ばすようなポジションを与えていたのだろうか?
良い部分は、出させないようにして、
苦手な部分を、出来ないからと言って
責めていたような気がする。
今後は、このメンバーの知識を最大限に生かせるような
仕事を考えているようなので、
今後に期待したい。