庭パト＠やんばるの家１１月

台風が近くを通っても、天気予報で雨となっていても、一日ずっと降り続いている事はほぼないと感じる沖縄の天気

到着翌朝は晴れ　早速お庭の植物たちをチェック（パトロール）

雨上がり、そしてまだまだ夏の余韻残るたっぷりの湿度を含んだ暖かな風が、庭の植物を、そして東京で乾いた私の肌と心も潤します…

食べごろになっているかと期待していた「島バナナ」でしたが、まだまだ青く、もう少しこのまま追熟させたい感じ…

バナナは青い実がついてから意外と時間（２ヶ月くらい？）がかかるようです。

果たして次回沖縄（年末）に食べられるか…

先月苗を植えて、その後の経過を一番心配していた「カレーリーフ」

丈が伸びたとか葉が増えたとかの成長感はあまりないのですが、とにかく枯れることなく元気なので一安心

大宜味村のカフェから分けて戴いた「ホーリーバジル」

我が家の土と相性良かったのか絶賛増殖中

きれいな紫色の花をいっぱい咲かせていました

こちらは先月友人から分けて戴いて挿し木にした「プルメリア」

まだ真夏のような暑さの中で、帰る頃には葉もグッタリだったので、ダメかもなぁ～と思っていたのですが、あらまぁこんな元気でした

友人曰く、「プルメリアは、沖縄にあっているから、ほっといても大木になるよ～」　レイが作れるほど沢山の花が咲く日が楽しみです

そして「ロンガン」

ちょっと斜めになってしまっていますがこちらも順調に成長中

とりあえず支柱で矯正して来ましたが大丈夫かな？

こちらは日当たりとか草をあえて引かないなど場所で成長の違いを見ているロンガンその２。　高さはありませんが良い感じに成長中です

「パパイヤ」も順調に成長中

昨年の台風で倒壊してしまった木の子孫なら、美味しいフルーツパパイヤになるはずなのでこちらも楽しみです

この時季の庭を彩る「クワンソウ」

この葉から作るお茶は安眠効果があります…

クワンソウの後ろに映る小さな白い花は「サクナ（長命草）」

そしてもう咲き始めている「リュウキュウスミレ」

沖縄のスミレは１１月から４月の終わりくらいまで長く咲きます…

つまり、５月～１０月は真夏で、か弱い草は育ちにくいということなのかも…

そしてこの１１月～４月くらいの沖縄の気候は本当に気持ち良い

もちろん１，２月の何日かは暖房が欲しいほど寒く感じる日もあるけれど、それはほんの数日くらい…

大体はおだやかな過ごしやすい気候で、それにむけて今は種蒔きの時季。

これから葉物野菜が美味しい季節になります…

シークァーサーも青切りの時季はほぼ終了

柔らかな甘さをたたえてシークァーサーを沢山戴きました

これをコツコツ絞ってジュースにして、飲みきれない分は冷凍にしておきます…

こちらも友人から分けて戴いた「ローゼル」の実

ローゼル は、アオイ科フヨウ属の植物。

この実…というか厳密にはガクの部分が食用で、お茶や、ジャムなどにします…

よくハイビスカスティーと言われるお茶も、実はハイビスカスからできるのではなく、このローゼルから作られるお茶なのです（ややこしい…）かなり酸味があり、こちらでは塩漬けにしておにぎりに混ぜることもあるようです…

食用で色々楽しめそうな「ローゼル」庭で育てたいなぁ～　

などと思いながらまったり庭仕事をすすめているうちにそろそろお昼の時間（何てシアワセな沖縄時間）

私一人なら、この庭から適当に摘んだ草などを入れたお粥ですますのですが、今回は夫も一緒なので、近くのオクマリゾートへ行くことにしました

つづく…