-----------------------------------
◆はじめての方はこちらをご覧ください◆
------------------------------------
次女 受験当日
こんにちは。
次女の受験当日レポの第4弾、豊島岡女子中学編です。
※今回は合格発表については記載ありません。合格発表に関しては次の記事に書きたいと思います。
2018年2月2日(金)
とうとうこの日がやってきました。
大本命、豊島岡の入試1日目。
次女は4年生の夏に豊島岡に入りたいと決めたときから、この学校に入ることを目標にがんばってきました。
最初はAコース、そのあと少しずつ成績が上がるも安定せず、やっとSコースに安定したのは6年生の夏以降。
それでも偏差値自体はなかなか豊島岡には追いつきませんでした。
そんな紆余曲折あった2年半ですが、次女は本当にこの学校に憧れ続け、絶対に入ってやるという気合のもとにこの日を迎えました。
運命の日は前日からの雪が降り続けて積もっていました。
朝になっても雪はやまず、我が家は山の上のほうにあるため駅までいけるかどうか心配でしたが、なんとか電車に乗ることが出来ました。
今までの入試の付き添いは私一人で行っていましたが、今日ばかりは夫にも付いてきてもらいました。
夫と道中
「ママが生まれたのも、ママの成人式も、パパが受かった中学受験の日も、ねえねが生まれて退院した日も、みんな雪だったんだよ。だからうちにとっての雪は縁起がいいよ。」
と次女に話して、緊張する次女の気持ちをほぐしていました。
この日は8:10集合。7:20くらいには学校に着くように家を6時に出ましたが、雪の影響で学校に着いたのは7:40でした。
学校の前にはS組で一番お世話になった算数の先生がいらっしゃいました。
実は夫も私も、最近の中学受験事情を知らないまま次女を塾に入れ、塾に入れたての頃にこちらの先生からいろいろと注意されてひと悶着あったことがあります。
でもその後何度も先生と話しているうちに、夫も私もこちらの先生の素晴らしさを知り、絶対の信頼を寄せるようになりました。
大本命の日にあいさつができて、次女も私たちも勇気が出ました。
豊島岡では合不合で何度も実際に試験を受けていたので、次女も環境に臆することはなかったと思います。
いつもの次女への声がけとハグをして、合不合と同じ階段前で次女を送り出しました。
いつもにもまして戦場へ向かう次女の後姿が輝いて見えました。
保護者は講堂で待機します。
夫とふたりで数分講堂に座っていたのですが、講堂にいる保護者の方達の神妙な雰囲気に耐え切れなくなった夫が「コーヒー飲みに行かない?」というので、試験が終わるまで池袋をブラブラすることに。
スタバに行ってしばらくコーヒーを飲みながら今までのことや、今日の入試のことや、豊子さんについて話していました。
(豊子さんというのは、豊島岡の家庭科室にいる昔ながらのマネキンです。夫も私も豊子さんのことが大好きで、学校に行くたびに会えるのを楽しみにしています)
その後も入試終了まで時間をつぶし、終わる頃に学校に戻りました。
入試が終わって、校門前で次女を見つけて合流。
「理科難しかった・・・。1問目全然わからなかった。だめだよ。明日も受けるよ
。」
と、次女はこの時点ですでに2日目も試験を受けに来ることを覚悟していたようです。
でも、そんな中でも、社会の統計資料の問題で勉強したことが出てバッチリだったことや、算数で解けた問題のことなど、ちょっと出来た問題についても話してくれました。
(特に統計資料は、娘が苦手だったにんじんの収穫量と石炭の輸入国が出て、前日まで繰り返しクイズを出して復習していた問題だったので喜んでいました。)
帰りの池袋の駅のホームでも「明日また受けに来るからね!」と次女が言うので、それならもうそれはほぼ確定なんだろうと思いつつ、「じゃあ今日は帰って理科の勉強しなきゃね!
」と励ましながら帰りました。
家に着くと、次女は休憩もそこそこに2日目の受験に向けて勉強を開始していました。
きっと明日も受けるんだろうなぁ・・・と思いつつ、それでも一縷の望みをかけられずにはいられず、19:00の合格発表をソワソワしながら待つ私でした。
合格発表編に続く。