台風が過ぎてとても爽やかな日を味わいましたが、

今日はまた雨模様です。

 

ぴょん太は、バイト三昧で、帰ってくるのが21時過ぎ・・・

それからご飯を食べて、お風呂に入って、寝るのが23時前後になるので、

睡眠7~8時間になってます。

ぴょん太はまだまだ9時間睡眠が必要だと感じています。

なので、今日は声をかけないと起きなかったのですが、

すぐにいつものルーティンで用意をして行きました。

 

これから夏になるし、このまま睡眠負債が貯まるようなら、バイトは辞めなあかんよとしっかり話し合おう・・・

 

ぴょん太自身も、睡眠の重要さはわかっているのですが、

お店が終わった後のお仕事が楽しいらしく、なかなかバイトを早く切り上げて帰るということができないようです(-_-;)

そこが、まだまだ未熟ですね。

 

 

思春期病(ODと診断されたらCCFSの可能性が大です。)

には、睡眠が本当に大事・・・

 

まだまだ、小児慢性疲労症候群(CCFS)の概念が広まらなくて、

アメブロで

学校に行く行かないで、悩んでいる親御さん、

無理して通学している子供さんの記事を読むと本当に心が痛みます。

 

なので、三池輝久先生の本(『「学校」が生きる力を奪う』)から、

保護者や学校関係者の方々へ向けて書かれている部分を紹介させてもらいたいと思いました。

 

***********

 

第6章 子どもを救ういくつかの方法

 

再び慢性疲労症候群の背景

 

 慢性疲労症候群による日常生活が困難な状況、すなわち小児慢性疲労症候群は、生命の脳の疲労にあると考えてよい。

 対策は、生命の脳を元気にすることに尽きるのである。

 すなわち慢性疲労の背景を取り除くことが重要である。

 しかし慢性疲労への対応を考えるとき、その背景の分析は不可欠であるのでここでもう一度述べておきたい。

 その背景とは、すべての子どもたちの共通のストレス背景として

 

1.夜型生活による日常的睡眠不足状態

2.情報量の多さに伴う競争社会でのがんばり

3.および偏差値知育教育の元での「自己抑制的よい子の生活」

 

である。

持続する緊張状態を意味するこれらの条件を共通条件と呼ぶ。

この状態に、

 

1.重圧となる責任が与えられる

2.受験勉強や試合前の休みのないハードな練習

3.交通事故や自然災害への遭遇

4.感染症での発熱

5.人間関係のトラブル

 

などによる

さらなる緊張負荷が追加された状態が、慢性疲労をつくりはじめる

 

***********

 

2024.5.31