まだ4月だというのに、ずっと半袖で過ごしているこの頃です^^;
ぴょん太は、入学式から休まず大学へ通っています。
朝も、私が声をかけなくても、目覚めるようになってきました。
そうして、ぼちぼち起きてきて、お風呂に入って、洗面所で長いこと身作りして、ご飯食べて出ていきます。
土日はバイクや車三昧で、ゆっくり休んでいるわけでもないのです。
(睡眠は十分とっています。)
先週は、金曜日、学校から帰ってから、主人と鳥取までツーリングに出かけ、そのまま一泊して土曜日に帰ってきました。
日曜日はゆっくりしなよーって言ったけど、雨模様なのに朝からドライブに行ってしまいました(-_-;)
ぴょん太にとっては、車やバイクに乗ることが、脳の活性化(脳の血流量が増え、脳内領域のネットワークが広がった状態)に繋がっていて、本能が求めているのかも・・・と思ったりしてます。
そんな感じで、この土日はしっかり休む間もなかったのですが、
週明けから、遅刻もせずに登校しています。
とは言っても、入学式からしばらくは、かなり緊張感が漂っていました(-_-;)
正直、今まで何度か経験した、急激に腰回りが痩せる、トイレが長くなる、時々微妙な酸化臭(極期のときは異常な酸化臭でした)・・・という症状が出ました。
本人は、最近、太り気味だったので丁度よいと言うのですが、それにしても、急激に痩せてきてました。
けれども、この頃は心身ともに安定して激ヤセは止まったかな・・・。
学校やペースに『慣れ』てきたのだと思います。
また、色々な意味で安心できたのだと思います。
ぴょん太のような、過緊張・・・交感神経が上がりっぱなしになって、激ヤセ症状が出てくるタイプは、早く堰き止めないと、また不定愁訴が出てきて、エネルギーが切れてダウンしてしまいます。
今回、改めて、その堰き止めるコツがわかったような気がしました。
新しい学校、長期休みの後の新学期、新しい環境に入ったとき、強い緊張が続いた後など・・・親は少し子どもの様子や体調に気をつけておく必要があると思います。
腰回り(ベルトの穴の数)、におい、食欲、お通じ、おしっこの回数、睡眠時間、顔つき、むくみ、目力、顔色、目の周りのクマ、息遣い、脈拍・・・
今回、ぴょん太は、入学式前後、テストの前や、体力測定の前などに過緊張が見られました。
普段より食欲が減って、腰回りも痩せてきて、なんとなく酸化臭がする場合、
すぐに対処した方が良いと思います。
ぴょん太の場合・・・
☆ せめて家だけでもストレスを無くす
(本人が学校を休みたいと言えば休ませる。食欲もなく、不定愁訴がある場合は言い聞かせてしっかり休ませる。)
☆ 胃腸を整える(ビオスリー、ビオフェルミンなど善玉菌系。梅肉エキス、Lグルタミン、漢方薬など。人工的に胃酸を抑制するような西洋薬は避ける。)
☆ 抗酸化
☆ 血糖値スパイクに気をつけながらのグルコースと水分、ミネラルの補充
(ぴょん太の場合は、食事の前に漢方薬を飲む。ミネラル水、OS-1をまめに飲む。
梅肉酵母エキス・希望の命水などを飲みました)
☆ 無理のない運動、マッサージ、鍼灸、漢方、食養生などで、水の巡りを良くして、デトックス。
☆ バランス良い食事と、十分なカロリーを摂る。
(毎朝、玄米餅とたんぽぽコーヒー+ミルク生活を摂らせました。あと、サプリで、栄養素補充。)
☆ 早めに夜ご飯とお風呂を済ませて寝るように促す。(痩せてきているときは、相当疲れているので)
というようなことを心がけました。
今、思い出せるのはこれくらいですが、
いい感じで対応できると、酸化臭はすぐに消えて、食欲や体重も増してきます。
それから改めて思ったのは・・・
学校での安心感・・・その学校は自分の居場所であるという確信が持てることの重要性です。
いくら、家での対策が十分であっても、
学校が、本人にとって、安心安全でワクワクできる場所でなければ、
行くことは難しいということです。
ぴょん太の場合、ダメ元で受けた大学に落ちて、本当に良かったと思っています^^;
今の大学は、ぴょん太にとって丁度よい・・・若しくは、余裕を持って、通えるようです。
もちろん、入学前から入学してからの2週間くらいは、交感神経優位の日々だったと思います。
入学式から、オリエンテーション、クラス分けテストなど、入学当初、本当に忙しい日が続いたのですが、
その中で、小学校や中学校のときのお友達が声をかけてくれたり、その大学、学部の子たちは、穏やかで優しい子が多いようなのです。
そして、英語のクラス分けでは、ぴょん太は一番上のクラスになったみたいで、それが一つ、大きな自信になったようです。
三池先生が言われている、登校しても良い条件
①日常生活のリズムが戻っており一日を過ごすエネルギーがある
②授業に参加できる学力が備わっている
③対人関係に自信がもてる状態となっている
は、本当に的確だなぁ・・・と感じます。
けれども・・・
子どもたちが先々
自立していくために重要なことは・・・
(PTSDが強い場合は、その治療も必要になると思いますが)
本人が、どんな状況に合っても、できるだけ平常心、大丈夫感を保てるようになること・・・(自律神経のバランスを保てるようになること)。
平常心を保つ方法、思考を身につけること・・・
そして、限界が来る前に逃げる柔軟さ、自分を守る(愛する)、自分を赦せる思考・・・
そういうことを身につけていくことなのではないかな・・・
と感じています。
ぴょん太は今、それを少しずつ少しずつ体得していっているように感じています。
バイクに乗ったり、お風呂に入ったり、口笛を吹いたり・・・
自然に見つけていっているような気がします。
それは、走り続けてきた子どもたちが、一旦、身も心も十分に休めることによって、見出していけるようになるのかもしれません。