今日は、暑いくらいの陽気でした。
ぴょん太は、昨日、大学から帰ってきたのが、16時くらい。
忙しくて、コンビニおにぎりしか食べていないと言うので、
急いで、前日の残りのサバそぼろ丼を用意して食べさせました。
それから、バイクで走りに行ってくると言って出かけて行きました。
亀岡の方まで行ったようで、21時前に帰ってきました。
ご飯(筍ご飯・厚揚げと野菜のスープ・筑前煮・高野豆腐・卵焼き)を食べて、お風呂に入って、10時半には寝たようでした。
そして、今朝は、7時半に、自分で起きてきました(@_@;)
めっちゃ健全☆
小学生のようですね^^;
そうして、お風呂に入ってから、洗面所で長いこと鏡に向かい、髪の毛を入念にチェック・・・
何回言っても散髪に行かなかった人が、何という変貌ぶり^^;
服を選ぶのにも入念です^^;
漢方を飲んで、朝ご飯(玄米餅と昨日のおかずの残り)を食べて、
たんぽぽコーヒー牛乳(たんぽぽコーヒー+大人のミルク生活)を私が飲んでって言って飲ませて、
サプリ飲んでって言って飲ませて、
まったくうるさいなーという感じで出かけていきました^^;
油断するとサプリ飲まないですからね。
飲まないと、まだ体調が落ちますからね。
しっかり飲んでもらいます。
今日は、遠方に進学したお友達が帰ってくるので、帰りに待ち合わせして、
一緒に映画を観てくるそうで、23時現在、まだ帰ってきません(-_-;)
すごい☆普通に大学生してる・・・
ちょっと信じられないくらいです・・・
でも、まだ元通りとは言えないのですよね。
けれども、用心しつつ、希望を持ってやっていきたいと思っています。
私は、ぴょん太の闘病を通して、子どもの成長期に起こる自律神経失調症には、栄養療法は欠かせないと感じています。
ただ、やみくもに大量のサプリメントを摂ることは危険です。
適正な栄養を補給することが必要ですし、尚且つ、それをちゃんと吸収し、代謝させないと意味がないばかりか、返って害を及ぼすことになります。
ぴょん太の場合、オーソモレキュラーのクリニックで、ちゃんと血液検査をしてもらって良かったと思っています。
ぴょん太の足りない栄養素の傾向がわかるし、大体の量もわかるので、意識するようにしています。
MSS社のNB-Xは、今でも欠かすことができません。
(脳の活動がある子どもには、糖とビタミンB群が大量に消費されるからです。)
「うちの子どもは発達障害じゃないから関係ない」とは思わないでください。
もし、小さい頃から偏食が激しいとか、音に敏感とか、こだわりが強いとか、
少しでも気になることがあって、自律神経失調症状が長引いている場合、
HSP、発達障害もしくはグレーの可能性大です。
信州大学の本田秀夫先生は『グレーとは白ではなくて薄い黒』という川柳を書かれています。
黒と考えて取り組んで行った方が回復が早まるはずです。
栄養療法についてですが、このカテゴリーでも、何回か見かけたのですが、
私も、オーソモレキュラーの溝口徹先生のこの本がとても参考になりました。
『・・・さらに次の段階がある。成人してからの二次障害による、精神症状の形成である。これは、先に挙げたようなこ子どもの頃から成人するまでの特性が、発達障害が原因のものであると見過ごされることによる弊害である。
小学校を過ぎた発達障害のお子さんたちは、中学生以降になると、生きづらさや人間関係でのトラブルに直面しやすくなる。そのことによって不登校やいじめが起きたり、問題行動や対人関係の困難さ、自己肯定感の低さが続いたりする。結果、本人に不安症状やうつ症状、イライラ感などの精神症状が見られることが少なくない。・・・
こうして見ていくと、乳幼児期、児童期までに発達障害を見過ごし、スルーしてしまうことが、二次障害による精神症状の形成を招くいっても過言ではないのである。・・・
こういったことを防ぐには、遅くとも児童期までに発達障害の可能性に気づき、対処することが重要になってくる。
発達障害の場合、子どものうちは薬によって症状を軽減することができることもある。ところが発達障害のお子さんは栄養障害を伴っているため、そこへのアプローチがおこなわれないと薬の増量や多剤併用となるのだ。薬が効くタイプであっても効かないタイプであっても、症状の背景にある栄養や代謝のトラブルの補正はすべての発達障害の患者さんにおこなうべき重要なポイントである。このことは発達に伴い生じるさまざまな二次的な精神症状予防にもつながるものだと思う。
オーソモレキュラー療法の場合には、発達障害のなかの細かい診断や分類にはあまりこだわらない。背景にある栄養や代謝の問題を個々の状態において補正することが中心になる。
・・・
近年問題になっている長期のひきこもりには、発達障害が原因になっていると指摘されることもある。うつや統合失調症などの病気として診断されてしまう問題だけでなく、これまでは病気や障害とされなかったが、社会的に対応が必要なひきこもりのような問題にも、発達障害がかかわっている可能性を考えると、早期から栄養や代謝のトラブルへの対応をすることによって、現在の、あるいは将来的な問題への対策や予防になると、私は確信している。』
・・・と、発達障害と栄養の関連性を強く訴えてらっしゃいます。
また、興味深いのは、発達障害には、栄養素的にタイプがあるということです。
・低血糖症タイプ
・ビタミンB群不足タイプ
・消化管不良タイプ
・ナイアシン不足タイプ
・鉄不足タイプ
・DHA不足タイプ
に分けられるとのことです。
ぴょん太の場合は、複合型のような感じがします。
低血糖とビタミンB群不足が大きいと感じています。
もちろん、回復に当たって、栄養療法だけでは限界を感じたのは事実です。
けれども、回復に当たって、栄養療法は必須だと感じています。