今日は、新たな生活のスタート、しかも月曜日・・・

ぴょん太が起きてくるかドキドキでしたが、

自ら予定通り起きてきました☆(花粉症炸裂でしたが(-_-;))

 

緊張はするものの、新生活を楽しみたいという前向きな気持が感じられます。

幸い、微妙な酸化臭も消えてホッとしています^^;

無理せず、キャンパスライフ楽しんでほしいと心から願っています。

 

 

 

私は、ぴょん太の病気を通して、本当に沢山のことを考えさせられてきました。

そして、子どもの思春期における、自律神経疾患、不登校の多くは、子どもの脳の特性に大きく関わっているのだと確信させられています。

 

脳の特性というものは、性格とも言えるもので、見た目ですぐに判断できるものではないし、本当にデリケートで難しいところだと感じています。

 

今の日本の教育では、標準的な時間割、カリキュラム、難易度が決まっていて、

それに、楽に対応、適応できる子どもたちが、定型発達と言えるのでしょう。

 

けれども、すべての子供達が、その教育の枠に当てはまるわけではありません。

 

そのカリキュラムでは、退屈しすぎてしまう子、

無理しないとやっていけない子、また、全く合わない子もいるでしょう。

また、当然、教科によって、ばらつきもあるでしょう。

 

当然、どのような子どもにだって、退屈な授業、楽しい授業があるでしょう。

 

ただ、凸凹が大きい子どもの場合、今の日本で、普通の学校生活を送るためには、相当なストレスがかかり、エネルギーが消耗されるということを、私たちは、理解する必要があるのだと思います。

 

今の日本の義務教育では、その枠にうまくはまる子が◯

はまらなければ✕・・・というような評価がなされます。

 

それで、親(少なくとも私は)は、どうしても、我が子が小さいときから、その枠にはまるように、はまるように、仕向けていきます。

 

そのせいで、我が子にどれだけストレスがかかっているかもわからずに、長い年月を過ごしてしまうのです(T_T)

 

明らかに凸凹がはっきりしていて、早期に対応できた子どもたちは幸せだと思います。

 

ぴょん太のように、大人しく、限界を超えて無理をしたり、自らを責めてしまう性質の子どもたちは、周りの理解を得られず、長年苦しむことになります。

 

しかも、繊細な子どもたちは、人一倍ストレスを感じやすので、そのダメージは計り知れません(T_T)

 

ぴょん太は、小学校のときは、学校にとても順応しているように見えていたし、楽しんでいるように見えていました。

 

けれども、風邪をひきやすかったし、副鼻腔炎で悩まされることも多かったし、自然学校や修学旅行の前には、微熱が出たり、頭やお腹が痛くなったり、よく眠れなかったようでした(-_-;)

 

偏食で栄養素も足りていなかった(私の努力も足りなかった)と思うし、過剰適応の状態で過ごしていたのではないかなと感じています。

 

恐らく、多少、HSC・発達障害の傾向があっても、栄養状態が良好で、家庭でも学校でもストレスが低く、十分休息がとれる状況であるならば、思春期病に陥ることはないのだと思います。

 

で・・・

私が何が言いたいかといいますと・・・

これからの日本で、もうそのような不幸を回避するために、

早くから、こどもの特性を詳細に見極める検査を義務付ける必要があるのではないかということなのです。

 

そして、養育者にも、手厚い指導、サポートが必要なのではないかということです。

 

この、日本で問題になっている、引きこもり、不登校の多くは、

両親とその子どもたちのお互いの視点のずれから起こってきているのではないかと感じるからです。

 

本質が見えないまま、ずれたまま、共に長い年月を過ごしてしまう結果、

最悪、子どもたちの自◯や事件に発展してしまうことも少なくはないからです。

 

逆に、そのサポートが上手く行った場合、引きこもりや、不登校の割合は確実に減っていくのではないかと、私は感じています。

 

ぴょん太が、ブレインクリニックで受けたQEEG検査には、賛否両論あるように見受けられますが、私は、あながち大きく間違った判定は出ないのではないかな・・・と感じています。

成長していくにつれて、変化は起こってくるかもしれませんが、

暫定的な判断として・・・早期にその傾向を掴むには、有用な検査なのではないかと感じています。

 

我が子が定型発達ではないという結果になると、親としてやはりショックを受けると思います。

けれども、早くから我が子の特性を受け入れて、適切な対応方法を知ることができると、我が子がもっと可愛くなり、育児が楽しくなり、大きな喜びが得られるはずです。

 

(凸凹の子の問題行動は、ありのままの自分をわかってもらえていない、受け入れてもらえていないストレスの現れの場合もあります。)

 

 

凸凹のある子は、定型の子にはない感性や能力があります。

それなのに、定型にはめようはめようとして、

個性を潰すことは、本当にもったいないことです。

 

そもそも、純粋な定型にあてはまる子どもたちって、一体どれくらいいるのでしょう?

ある程度、人は、凸凹ありますよね?^^;

 

 

やはり、これからは、子どもたちが学校に合わせるのではなくて、

学校が、一人ひとりの子どもたちに合わせていく教育に変わっていく必要があるし、

時代的に、少しずつ、そういう流れになっているではないかな・・・と感じています。

その流れが早まることを願っています☆

 

きっとこれからは、凸凹のある子どもたちが繕う必要なく、本来の姿が認められ、彼らが生きやすい世の中になると信じています☆