気持ちの良い秋晴れが続いている関西です。

11月なのに暑いくらいの時間帯もあります。

と思っていたら、急に冬がやってくる日もあって・・・

自律神経がついて行きませんね。

 

ぴょん太、今月に入り、大学を一つ受けました。

本人は、手応えがあったようなのですが、なんせ、公募受験なので、枠が少なく・・・

結果が出るまでドキドキです。

 

来月にはもう一校受験します。・・・ドキドキです。

 

とにかく、体調を整え、乗り切ってほしいです☆

 

ぴょん太の受験もあり、なんだかバタバタしていて、なかなかパソコンに向かうこともできませんでした。

 

自律神経失調に陥りやすい子供たちについて書きたいと思っていました。

 

 

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私の中で、自律神経失調に陥りやすい子供たちというのは、

これまでも書いてきましたが、

そして、よく言われていますが、

『発達障害』と『HSP・HSC』の子供たちです。

 

何故かというと、『扁桃体の過活動』と、『脳シナプスの過密(刈り込み不足)』があるからです。

 

対象となる子供たちは、敏感でストレスを感じやすいために、脳が過活動になりやすく、炎症が起こりやすくなります。

また、脳の過活動のために、質的栄養失調に陥りやすくなります。

 

 

以前、気になる記事として

起立性調節障害の『単純型と複合型』という題で、リンクさせてもらったのですが、

リンク先が消されてしまったため、

再度、別のサイトからリンクさせていただきます。

 

 

岐阜大学大学院教授の加藤善一郎氏が、答えていらっしゃる記事です。

『起立性調節障害』という病名を使われていますが、

この先生は、非常に重要なこと・・・

 

単に、成長期による質的栄養失調による発症(単純型))なのか、

発達障害の二次障害(複合型)なのかということに注目し、指摘されています。

 

また、

ちなみに私の外来の患者さんは、不登校が長期化している子がほとんどです。ODと知的アンバランス、そしてASDが絡んでいるケースが全体のおよそ95%を占めており、ODの治療とともに発達特性に対する治療も行い、知的アンバランスに配慮しながら内的環境を整えます。』

と言われています。

 

水分ミネラル補給、栄養補給、十分な休養を経てもなかなか改善しない場合・・・

(単純型でなかった場合)

 

それまで学校に適応していたように見えていても、

ASDの可能性は大です。

 

 

そして、発達障害の二次障害である、自律神経失調症状(ここではOD複合型)においては、日本の一般的な義務教育環境が、悪化原因になっていることを憂慮されています。

 

複合型の子供たちに対する対応は、学校だけでなく、当然、親も深く考え、改善していく必要があると思います。

 

扁桃体が敏感で、脳シナプスが過密気味の子供は、とても繊細です。

 

ぴょん太は、受動型ASDのグレー+HSCだと思います。

 

そのことを、赤ちゃんのときからわかっていたら、どんなに良かっただろう・・・

と思っています。

 

何故、あんなにも好き嫌いがあったのか、何故あんなに繊細だったのか・・・

とてもいい子なんだけど、何だか育てにくい・・・

素直なので、育てやすいと思っていたのですが・・・

今思えば・・・色々蘇ってきました・・・。

 

例えば・・・

1歳くらいのときだったと思います。

 

ベビースイミングに何回か行きました。

ある日のテーマが『親離れ』・・・^^;

 

お母さんたちはプールサイドで手を振り、

子供たちは、大きな発泡スチロールの板に乗せられ、向こうサイドへ・・・

ぴょん太、一人だけ大泣き(ToT)(ToT)(ToT)・・・・・・^^;

 

その日から、ぴょん太は、プールが大嫌いになりました・・・(T_T)

 

夏に旅行でプールに行っても、水遊び程度はしても、頑なに泳ぐことを拒否していました。

 

今、思えば、本当にトラウマになるほど心細かったのだと思います(T_T)

私の子育てが十分安心感を与えてあげられるものでなかったのかもしれません(T_T)

この他にも、ぴょん太の特性を知らなかったために、

たくさん心細い思い、辛い思いをさせてしまったことがあります。

本当に可哀相なことをしました(T_T)

 

泳げるようになったのは、小学校に上がって、水泳の自由時間で、みんなが楽しそうにしている様子を見てからだったようです。

 

 

加藤教授は

『・・・OD複合型への理解はまだ十分ではありません。

理解不足のまま的外れのことをすれば事態は悪化しますので、まずは生徒が何に困っているか、どういう状態なのかをよく見ていただきたいです。

 

と言われています。

 

例えば、ぴょん太の場合ですが・・・

 

私の私感(あくまでも私の素人考えですが)では、

受動型ASD・HSCの子供たちは、とても真面目で繊細です。

 

(活発なADHDタイプなどの場合の接し方はわかりません。

恐らく、強制しない、できるだけ自由にさせてあげるというのは、

共通していると思います。)

 

彼らと接する場合、大袈裟かもしれませんが、ガラスを扱うような慎重さ、配慮を持って接する必要があるのかもしれません。

(もちろん、彼らは硝子ではありません。

宝石のように、硬く、清く、美しく、価値あるかけがえのない存在です。)

 

優しく、大切に、いつも愛情をいっぱい伝える必要があるように感じます^^;

 

頭ごなしに怒るは禁物・・・

そのような叱り方は、彼らに恐怖心を植え付けるだけで、脳にダメージを与えます。

 

愛情を持って、言い聞かせる術を親は身につける必要があると思います。

 

私は、過干渉で、ガミガミ母ですが、本当に後悔しています。

 

いつも、自分を冷静に保ち、なにかあったら、冷静に言い聞かせる器と度胸が必要だったなと・・・

 

そもそも、受動型ASD・HSCの子供には、基本、怒る必要はないと思います。

 

恐らく、子供たちは、生まれつき、『良い子でいたい』・・・と、思っているはずですから・・・。

 

 

 

(2023.11.23)