検査後、しばらくして、診察に呼ばれました。
先生は、20代後半?30代前半くらいの明るい若い女医さんです。
ぴょん太の起立性発症から今までの私の話を一生懸命聞いてくださいました。
そうして、ぴょん太の先月の血液検査の結果を見て、(今まで受けた血液検査の表を持って行きました。)
「明らかに栄養不足やんね。だって、中性脂肪48しかない・・・他の栄養素の項目も相対的に値が低い・・・。それから、発症当時(2年前)のフェリチン29は少なすぎやね。100はないとと言われてるから・・・。通常の基準値内に納まってるから、問題ないということはないんですよ・・・」
私、涙が出そうになりました(T_T)
今まで、何度も何度も、異常無い、問題ない、「そんなにも子供を病気に仕立てたいのですかー!!!」とまで言われ続けた病院めぐり・・・
今日は救われる思いがしました・・・。
ぴょん太の調子が悪い時に、ALPやLDの値が高かったことを聞くと、
「背が一気に伸びる時に、調子が悪くなると考えられませんか?
骨や体の成長のために、鉄やタンパク質などの栄養素、エネルギーが集中して使われてしまうので、体を動かすためのエネルギーが不足してしまうのですよ。」と言われました。
そうか・・・体の成長のために、栄養が使われるから、もともと細胞内の栄養が足りないと、血液も増えないし、血も巡らない。全体的に細胞が弱くなってしまうんだ・・・。
だから、風邪もひきやすくなるし、熱中症にもなりやすくなってしまう・・・ストレスにも弱くなる・・・
栄養不足とは思っていましたが、ぴょん太は、結局、小さい時から、慢性的に栄養不足の状態だったのではないかと感じました。
ずっとずっと、小さい頃から、みんなよりしんどい思いをして、毎日過ごしていたのではないだろうか・・・(T_T)
結局、私の食に関する創意工夫の不足、小さい時からぴょん太の食に対して真剣に向き合ってこなかった報いなのだなあ・・・とまた反省させられました(-_-;)
先生は、InBodyの測定結果を見て、
「ぴょん太くんは、今痩せているようですが、筋肉量が少なく、体脂肪が多い状態です。
今は、成長期なので、ただタンパク質や鉄を摂れば良いというわけでなく、全体的によく食べることが必要です。
ただ、甘いおやつは控えるようにしましょうか。
2週間後に、血液検査の結果が出ますから、その時に栄養士と一緒に相談しましょう。
次回来院の3日前から、食事の記録をとって、持ってきてください。」と言われました。
また、「これまでの血液検査結果コピーさせてくださいね。」と言われました。
ああ、ちゃんと見てくださるんだ・・・と、とても嬉しく感じました(*^^*)
ぴょん太、この一ヶ月、太らないとと思って、何でも好きなもの食べさせていましたが、ちょっと食べさせすぎたかな^^;
次の診察まで気をつけよう。
食事記録表をいただいたので、丁寧に記録できたらと思います^^;