東城百合子さんの本によって、OD=起立性低血圧=脳貧血だとやっと気づいた私・・・
私が知らなかっただけ?(^_^;) 多くのOD患者さんは知っているのだろうか・・・
「脳貧血」で検索してみると・・・
脳貧血は、猛暑による脱水によって引き起こされる可能性が高いので、気をつけて!というニュースも出ていました。
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<突然クラクラ…脳貧血>
・脱水により血圧が低下し、脳に血液が行き届かなくなることが原因
・めまい、吐き気などの症状の他に、気絶して事故につながる可能性も…
・脱水状態のチェック方法…親指の爪を押し、白色からピンク色に戻るまでに3秒以上かかる場合、脱水傾向の疑いあり!
( 「FNNプライム夏血栓、脳貧血に注意! この夏は観測史上最も暑い夏の再来!?
寺川気象予報士が解説します」より )
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私、また、憤りの気持ちがムクムクと湧いてきました・・・。
起立性調節障害って、一体何なんだろう・・・
脳貧血や、起立性低血圧は、昔からある症状であるのに、なぜ、起立性調節障害っていう病名が出来上がってしまったんだろう・・・
もし、ぴょん太が発症当時、救急で病院に行ったとしたら、きっと、熱中症、脱水、脳貧血と診断されて、点滴をしてもらえていたのではないかと・・・
実際、すぐに入院させるべき状態だったのではないかと・・・
自称OD専門医がまずするべきことは、当然のことだと思いますが、患者が、単に脳貧血なのか、それとも、本当に精神的なことが原因なのか、判断することではないでしょうか・・・
実際、「起立性低血圧」の基礎知識では、発症原因には、本態性と症候性に分類されると書かれてあります。
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分類
- 本態性と症候性に分けられる
- 本態性:原因となる病気がないにも関わらず起立性低血圧症状が起こる
- 症候性:糖尿病や脱水症などの病気が原因となり起立性低血圧症状が起こる
(MEDLEY 「起立性低血圧症の基礎知識」より)
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私が想像するに、現代の過酷な自然環境、猛暑の中で起立性低血圧を発症した場合、ほとんどの場合が、脱水による血流量減少・・・が原因ではないかと・・・
もし起立試験の結果のみで判断し、何でもかんでもODと診断を下してしまう現状であるならば、OD専門医と名乗られる方々は、本当に、真に、子どもたちの苦しみを、親の苦しみをわかってくれているのだろうか・・・
疑念が強まるこの頃です・・・
とにかく・・・
私個人の意見ですが、起立性調節障害と診断が下ったら、「起立性調節障害」を念頭に治療していくよりも、「脳貧血」を念頭に治療していく方が、良いように思います。
なので、病院に行きたいなら、まず循環器内科ではないかと・・・
三好クリニック(内科)〜青山・表参道〜の「重力に負ける人 2」というブログがとてもわかりやすかったです。
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https://www.clinic-miyoshi.com/News/files/de4f15d129a594e10c7083f33b307ea8-235.php