もちろん、すぐにその方にお電話させていただきました。

 

ぴょん太と同じ学校の二つ上、当時中学3年生の息子さんを持つお母さん、Aさん。

とても快く対応してくださいました。

このときから、本当に沢山のことを教えてくださり、今でも心強い存在です。

 

「うちも、今日は目が回っていますよ。」

塾に復帰されたと言っても、まだ完治というわけではなかったそうです。

 

Aさんの息子さんは中学2年生の夏に発症。重症の診断を受けられました。

最初は何もわからないので、近くの総合病院に行き、普通の小児科を紹介され、そこから起立性の検査ができる専門のクリニックを紹介されたということでした。

 

治療は、昇圧剤メトリジンと漢方薬だけ、病院で言われたことをできるだけ忠実に守り、起きる時にマッサージをしてあげて、加圧ソックスを履かせて起き上がらせてあげていたそうです。

Aさんはとてもしっかりされてる方で、行動力もあるタイプ。息子さんも、もともと筋力、体力がある方なので、回復も早かったのかもしれません。

(うちは、メトリジンで副作用が出たし、私が病院のマニュアル通りにはできませんでした。

特に、体を起こしておくこと・・・というのは、ぴょん太があまりにきつそうで、長い間できませんでした。

なので、結局、他のいくつかの民間治療に頼ることとなります。)

 

起立性調節障害のしんどいところは、まず、最初何が起こったのかわからず、手探り状態であること。

この病気がもっと周知され、理解されたら・・・と願うばかりです。

(そういう思いもあって、ブログ始めてみたのですが・・・少しでも誰かのお役に立てたらいいな。)

 

不安に押しつぶされそうな中、塾の先生とAさんのお蔭様で、専門の病院に辿り着くことができました。

起立性との長い闘いが始まりました。